テラーノベル
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注意事項
この作品は、実在する実況者様の名前を借りた二次創作です。
この作品はなんでも許せる方だけ閲覧してください。
コメントでは検索避けのご協力お願いいたします。
上記が可能な方だけお進みください。
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「(あぁ、こんな感覚なんや)」
最初にそう思った。
何も見えない不思議な感覚。
暗闇なんかじゃなくて、本当に何も見えない。
そもそも、色がどうとかの話じゃないのだ。
色が認識できないのだから。
それとして、ここはどこだろう。
目なんてもうないので、手探り足探りでいくしかない。
「ぃだッ…」
何か、物にぶつかってしまった。
左の太腿が痛い。
「なんやねんこれ…」
手で触ると、小さな棚ということがわかった。
棚には本らしきものが数冊入っている。
一つ、手に取った。
ぱらり…とページをめくる。
だが、本当にページはめくれているのだろうか。
それすらもわからない。
「もう…本も読めへんのかぁ…」
手に、何かがぴちゃりと落ちた。
雨だろうか。
棚があるから室内と勘違いしていたけど、外なのかもしれない。
「…はは、悲しいなぁ…」
もう、見れないんだ。
生き生きと演説をする、濡羽を。
楽しそうに話してくれる、常磐を。
誰よりも畑を大切にしている、純白を。
怒りながらも笑ってくれる、真紅を。
優しく声をかけて安心させてくれる、白藍を。
甘やかしてお土産をくれる、紫苑を。
うるさいけど誰よりも気を遣う、水縹を。
人一倍努力して頑張っている、苅安を。
後ろで支えてくれる、深縹を。
小さいけど頼りになる、牡丹を。
スベるけどたくさん笑わせてくれる、亜麻を。
可愛げないけれど頼りになる、桔梗を。
軍一番の泣き虫だけど裏で頑張っている、山吹を。
まだまだ未熟だけどいざという時はやる、浅葱を。
「また…見たかったなぁ…」
何故か口から笑いが漏れて、その笑いがどこかに響いた。
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コメント
2件
うっひゃ…(?) こういうのめっちゃすきなんですけろ なんていうのかな、お話の主人公が周りの人たちを思い浮かべて思い出とかいいところとか言うの感動すぎてとりあえず爆裂愛してる
うわ、これ…めっちゃ切ない回やったわ…。目が見えなくなった主人公の感覚描写が生々しくて、手探りで本を読もうとするシーンでグッときた。最後に仲間たちの名前を一人ひとり思い浮かべるところ、もう二度とその姿を見られないっていう諦めと寂しさがひしひし伝わってきて、胸が締め付けられたよ…。続き、どうなるんやろ。