あのですね、前回ごりごりのファンタジー要素がでたじゃないですか
ああいう系多分今からも今後も出てくるんで、そういうの好きじゃないって人は回れ右をお願いします
では、続きから
中村裕也【】
中村太智()
谷崎あきら「」
笠縫聡太『』
氷翠狐菜{}
え?
{だってこの祠意外と頑丈なのよ}
「でもぶつかったら壊れたよ、、、」
『祠はもともと壊されていた、、、、そう考えるのが妥当じゃないかい?』
{たしかにそう考えるのが妥当ね}
「あれ?裕也君は?」
『何言ってるのだい?あきらくん裕也君は隣に、、、いない?』
{落ち着きなさいふたりとも、そこにいるわよ}
氷翠くんが指さしたところには裕也がいた
「あっよかったほんとだ」
『裕也君、急にいなくなると驚くじゃないか』
{まってふたりともなにかおかしい}
「おかしい?何が?」
{裕也君はこっちに気づいていないのよ}
「え?そんなことないと思うよ、おーい裕也君!」
{ちょっと待ちなさいって言ってるでしょ!}
【あれ?なんだそこにいたんだ探したんだよ】
「それはこっちのセリフだよ、驚いたんだからね」
【何言ってるの?さっきからずっと同じところにいたよ】
『え?』
【それよりさ、氷翠くん猫ちゃん飼っていたんだね】
{え?猫なんて飼ってないけど?}
【え?さっきまでそこに、、あれ?猫ちゃん?】
『どうやら寝ぼけているみたいだね』
【そうなのかな、、】
{それより祠の件どうするつもりなの?}
「祠はもとから壊されていた、、、」
【ねぇその祠ちょっと見てもいい?】
{ええいいわよ}
僕は祠を見た、、、
【、、、ねぇほんとに猫ちゃんを飼ってないんだよね】
{ええそうだけど、どうかしたの?}
【これ、、、、】
僕が指さしたところには猫ちゃんの引っかき傷があった
「なんで、猫の引っかき傷が、、、」
【確かここの近くに猫ちゃんいたよね】
{もしかしてその猫が、、、}
『多分そういうことだろうね』
【それか、さっき見た猫ちゃんかな?】
ピーンポーン
{誰か来たみたいねちょっとでてくるわ}
【ここ神社なのにインターホンあるんだ、、、】
待っていたら、話し声が途切れ途切れ聞こえてきた
(あの、そこで〜ちゃんが〜〜〜〜〜ですけど、、、)
{え?〜〜なの?}
(はい、あの〜〜〜〜〜〜やったんでは〜〜〜すか?)
{いえ〜〜〜〜〜ないわ}
(では、いったい〜〜〜が)
{〜〜っと〜〜〜〜くれ〜かしら}
(はい)
そこで、彼は焦ってこちらに走ってきていた
そして、こちらに来て青ざめた顔でこう言った
{そこで、、、、、猫が死んでいるらしいわ、、、、}
【えっ、、、猫ちゃんが?】
「もしかして、、、」
『祠を壊したから?』
{、、、、そうよ、、、}
「そんな危ないものどうしてここに?!」
{ここでは、そういういわく付きの物を祀ってあるの、、、}
【そうなの、、、、】
「え?じゃあ僕危なかったの?」
{、、、、、そうよ}
『生きていてよかったね』
「、、ほんとに良かったよ、、、」
【それより猫ちゃん!!】
{あなた、、、猫のほうが大事なのね、、、}
【違うよ、このままじゃ翡翠くんが殺しちゃったことになっちゃう】
{あっそうだったわ!}
「?」
『?危ないものを無防備で祀っていたから翡翠くんのせいでは、、、、』
{あなた、ひどいわね、私が祀っていたのじゃなくて、、、、}
(あのーすみません、いつまで待てばいいですか?)
{あっ忘れていたわ}
【、、、今の声】
「まさかね」
『いや、、、あってると思うよ』
{?知り合いなの?}
【うん、、知り合いというか、、兄弟だと思う、、、】
「うん、、、」
『多分そうだね』
{え?なら裕也君が言ってきてくれない?}
【わかったけど、、、多分余計めんどくさくなるよ】
{まぁとりあえず言ってきてちょうだい}
【わかったよ】
そう言って僕は外に出た、、、
(お兄ちゃん?)
【あぁえっと太智?】
(なんでここにいるの?)
【それより猫ちゃん!】
(あっそうだった、コレなんだけど)
そう言って太智が指さしたところには猫ちゃんの、、、グッチャグチャな死体があった
【うわぐっろ】
(お兄ちゃん?がやったの?)
【えっやってないやってない無実だって】
(お兄ちゃん?が言うならそっか、さっきでてきた人呼んでくれる?)
【わかったちょっとまってて】
そうして僕は友達を呼びに行ったのであった
(あの人、、お兄ちゃんに似てたから、お兄ちゃんって呼んでたけど誰なんだろ)
(今お兄ちゃん風邪引いて家にいるのに)
なんかシリアスになってる
まぁそんなことは置いといてまた続きで
バイバ~イ