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『クラスの陰キャ男子は”元”不良でした。』
Episode.39
ぷちぷち→👀
ぽん太→🐤
いむ→🐾
ひなこ→🎀
のあ→🍪
るな→❄️
碧→🟢
-作者より-
更新めちゃくちゃ遅れてすみませんでした!!!
リアルで用事が詰まりまくっててスポッと記憶から抜け落ちてました…お詫びとしては何ですが今回は多めに書きます!!
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side:本田歩都 -honda poto
体育祭当日の朝のこと。
─コンコンコン。
🐤『…いむさん、今日体育祭っすけど…』
「ん…今日はいけそうかも」
🐤『…そうっすか、でも‥』
「 分かってるよ、無理はしない」
🐤『……じゃあ、先に行ってますね』
「うん、行ってらっしゃい。」
ドア越しに会話するだけでも分かる。
いむさんはまだ本調子じゃないし、おれ達に何かを隠しているってことが。 辛いなら辛いって言って欲しい。
だけど、無理はしない程度にして欲しい。 我が儘ってのは分かってるよ。
…けど、 それが本音なんだ。
🐤(せめていむさんが苦しくないペースで言ってくれたらなぁ…)
──────────────
そして、現在に至る。
「さぁ、それでは早速競技に移りましょう!一つ目の競技は障害物競走!体に凹凸のない方にオススm((」
「失礼しました、コイツはあとでぶっ飛ばしておきますね!(ニコッ」
「出場する選手の方は移動をお願いしまーす!」
…こわ。
──────────────
おれの一番の出番はリレーと借り物競争。
つまり、まだまだ休む時間はある。
…のだが、
🐤『あ”っつぅい…』
名前だけは秋と言えど、実際はほぼほぼ夏と冬だ。
秋始まりたてのこの時期は必ずしも液状化するだろうってのは、予想はついていたんだけどなぁ…
👀「やめろ…暑いっつったらもっと‥あぁやばいほんと溶けそう」
隣で自分より暑がっている人を見ると、「まだ自分はマシなんだな」と言う錯覚に陥る。
まぁ実際ぷちさんは暑がりっぽいですしお寿司、おれはそこそこ暑いのはいけるタイプだから間違ってはいない。
ぷちさん…名前に「冬」入ってるし3月生まれだしでコンプリートしてますよね。3月は冬なのか春なのかギリギリのラインっすけど。( )
🐤(まぁおれは圧倒的夏生まれだし…いやそもそも生まれた時期とか関係あるっけ)
🐤(……ん?
あれ、おれぷちさんより年上では??)
同じ学年で誕生日はおれの方が先……うん??
あれ、おれぷちさんだけじゃなくていむさんよりも年上じゃね??
🐤『……』
🐤『ぷちさん、今日からおれのこと先輩って呼んでも……』
👀「は?」
🐤『なんでもありませんごめんなさい(超早口』
超早口で言った。マジで聞き取れないくらいのスピードで。
これで舌噛まなかったのって奇跡に近いのでは??
🍪「…暑いですね」
👀🐤「ウワッデタァァアァァァアアァアッッ!!!!!!!!!」
🍪「ちょっと、人をお化けみたいに扱わないでくださいっ!」
そりゃ間からにょきっと生えて来られたら誰だってビビり散らかすでしょうよ。()
おれ達はなんとか135°お辞儀(詫び)を披露することで会長にギリギリ許して貰えた。
8,743
愛崎 優愛
りる
…いや135°はほぼ足じゃないすか??普通90°くらいで収めるものだと思うんすけど
👀「ん?良いんだよそんなの。謝れるだけ謝っといた方がいいだろ」
今更だが、やっぱり変なところでぷちさんは頭のネジが外れてるらしい。
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side:猫宮伊舞 -nekomiya imu
─ざりっ、ざりッ…
グラウンドの砂の上を、ほぼ足を引きずるくらいにゆっくりと歩く。
一応日陰を選んではいるが、まだまだ蒸し暑い時期だからそれでも暑いものは暑いのだ。首に巻いたタオルが吸い取った汗で湿って、持ち前の吸水力を発揮できていないが…まぁ気持ち休め程度として巻いておけばいい。
🐾(どうせ、俺が出ても出なくてもそんなに変わらないんだし。)
それにしても…やっぱり暑いな、ここ。
「おぉッ…!2-E祭さん、ぶっちぎり一位でゴールインです!」
🐾『……アイツ何してんだか』
🐾(今のは確か…障害物競走か。)
肩にかけていたトートバッグの中に仕舞っていた体育祭のパンフレットを取り出す。
時刻表を見て確認したが、やはり今のは障害物競走だったらしい。
暑さで実況も声援もなーんにも耳に入ってなかったってことはナイショで。((
グラウンドに目をやると、俺は「やっぱりか」と思った。
当たり前のことだが、うちの学校は行事ごとが大好きな連中ばかりがいる。
……そう、体育祭ももちろん例外じゃない。
俺が今さっき見たグラウンドには、三角コーンにハードル、あとはブルーシートの上に敷かれたネット…などなど、沢山の障害物が置かれている。
🐾(アレでぶっちぎりの一位って…アイツやっぱ運動神経バケモノだろ)
…運動神経と体力ちょっと分けてほしい。
──────────────
🐾『よっ、お前ら』
👀「あ、いむ!」
🐤「あっ、いむさん!遅いですよ!」
🐤「ひなこさん、もうとっくに走り終えちゃったんですよ?!」
🎀「あ、いむさんだ~!ねね、わたしちゃんと見てた?見てたよね??(圧)」
アイツらが居るのを見て救護テントまで来ると、案の定話しかけた途端に倍以上の返事で返される。
ぷっちーはいつも通りの対応だから良いけど、ぽん太とひなこは案の定めんどくさい。
🐾(…圧すげぇな……主にひなこだけど)
🍪「ちょっ、皆さん…猫宮くん困ってますよ?そろそろやめておきましょう」
今だけ会長が天使に見えるよ俺。
……いや、天使の皮だけ被った悪魔の間違いか。
🍪「…今なんか失礼なこと言いました?」
🐾『言って(は)ないです(即答』
…事実だよな。だって言ってはないし。言って「は」。 (訳:思いはした)
❄️「…!あーっ、猫宮くんだぁっ!」
🐾『ぅげッ、清水先輩……』
そうか、救護テントって保健委員が待機してんだ…!
アイツらが応援席じゃなくてこっちのテントに来たのはそう言うことかぁ‥くっそ騙された!
🐾(…いや、一方的に騙されたって主張してんのは俺なんだけどね…w)
❄️「……髪、暑そうですね」
🐾『え、髪?』
確かに、髪と肌の間にタオルを挟んでいるとは言え……暑いのは事実だ。
そもそも俺は別に髪にこだわってる訳じゃないし、ただ切るの面倒だったから伸ばしてるってだけなんだよな。
今までそんなに邪魔でもなかったから放置してたけど、やっぱウルフもどきくらいの長さはあるみたいだな…あー、そう思うと一気に邪魔に思えて来た。
🐾『まぁ…ちょっと暑いかもです』
❄️「でしょでしょ!じゃあちょっと後ろ向いてもらってもいいですか?」
🐾『…ヘァイ(気の抜けた声)』
👀「ブフッ…!!‥ック」
🐾(…コイツ思いっきり噴き出しやがったな??しかもその後なんか余韻あったし)
🐾『よし殺す』
👀「え”“」
🐤「どうぞどうぞー!」
🎀「いいぞやれやれー!」
🍪「やっちまえー(棒)」
👀「お前ら人道的って知ってる?!」
「「知らなーい/知りませんね」」
……
🐾『…ふはっ、(小声』
👀「…?いむ、どーかした?」
🐾『…んや、なんでもないよ』
…まぁ、こう言うのも……
🐾(……たまには良いか)
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Episode.39
「(たまには良いか)」 終了
Episode.40・・・5/28公開
(あと2週間もないくらいで定期テストなので、テスト明けの更新となります…
こちらの都合ですみません…!)
次回もお楽しみに。
コメント
5件
夜遅くに、失礼します! やっぱりこの物語、神です!😭✨️💗 たまには良いかってところが刺さりすぎて...! テスト期間、把握です! 無理しない程度でがんばってください!
おつかれさまです〜!!第39話読み終えたよ🌸 いむさん、やっぱりまだ本調子じゃないのに無理してグラウンド来てる感じが切ない…でも「たまには良いか」って心の中で思えたのがすごく良かった😭💕 ぽん太が「先輩って呼んでも…」って言いかけて即座に引っ込めたシーン、めっちゃ可愛くて笑ったw みんなでわちゃわちゃしてる空気感が伝わってきて、体育祭の雰囲気がすごくリアルだったよ! 更新遅れなんて全然気にしないでね!テスト勉強も頑張ってね〜応援してるよ📚✨