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余裕のない可愛い貴方

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余裕のない可愛い貴方

3 - 余裕のない可愛い貴方(前編)

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2024年10月31日

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なんだかんだでオーターは執務室に着き、ドアノブに手をかけ開けた。


ガチャ、キイ。


「やあ、オーター。」


室内に先程までオーターの頭の中を占めていた、

恋人のカルドがソファに座っていた。


「カルド。来てらしたのですか?」

「うん。休憩がてら、愛しい君の顔を見にね。」

「また貴方はそのような事を言って。」

「本当の事だよ。」

「・・・・ッ。」


ポッとオーターの頬が赤く染まる。


(付き合って三ヶ月。やる事はやっているのに、初心なところが本当に可愛いよねオーターは。 いや、オーターはいつでも可愛いか。)


頬を染めるオーターを見つめながら、カルドが心の中で惚気る。


「いつまでもそんな所で突っ立っていないでここおいでよ。」


カルドが自身が座っているソファの隣をポンポンと叩く。


(ここは私の執務室の筈ですが。)


「はい。」


内心で軽くツッコミつつ、オーターはドアを閉め、カルドの待つソファまで歩いて行き彼の隣へとチョコンと座った。

すると、すかさずカルドがオーターの肩に手を回して自身の方へと引き寄せる。

二人の距離がゼロになり、オーターはカルドに控えめにすりっと頭を擦り寄せた。

その仕草にカルドは、口元を緩めた。


(可愛いな。と、そうだ。)


「ねぇ、オーター。」

「はい。何ですか?」


寄り添ったままカルドがオーターに呼びかけ、

その呼びかけにオーターが返事をする。


「さっき廊下でツララと随分仲良くしていたようだけど、どうしたの?」


カルドの問いかけに、オーターは固まった。

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