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5話
授業中 ふと横を見ると彼女は寝ていた
隈も酷かったから寝不足なのだろうかと思いつつ寝不足に効くものを調べてみた
「 寝不足なの?」
授業終わり起きた彼女に聞いてみた
「 そうなの。最近作ってるものがあって……」
「 これ」
「 寝不足に効くやつ調べてみたから。」
「 あ、キモかったら全然言ってね?!」
彼女はぽかんとしながら僕の方を見る
あぁ、余計な事をやったのか。と思っていた
(笑)
彼女が笑う やっぱり余計なお世話だったんだ
「 あ、ごめんね!(笑)びっくりしただけだから!」
「 寝不足に効くやつとかあるんだ……ありがとう!やってみるね!」
「 余計なお世話だったらごめん」
「 全然そんな事ないよ〜!むしろ私の為に調べてくれて嬉しい!」
朝とは大違いだな、そう思った
次は体育。男女別でやるから彼女と会えない
寂しい。
……
何を考えているんだ僕は。
男女別なんだから会えなくて当然だ、
なのに。
何でなんだろう
彼女の事が好きだからなのかな、
……
「 どうかした?」
声をかけてくれたおかげではっとなる
「 ごめん なんでもない」
「 次体育だよ」
「 あ、ほんとだ!じゃあまた!」
「 うん」