テラーノベル
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⛄side
んー、
気持ちよく伸びをする
午前の仕事が終わり
いまからお昼休憩だ
「先輩、よかったら一緒にお昼食べませんか?」
この子は後輩の「♢♢くん」
私にできた初めての後輩だ
⛄「いいよ~、どこか食べに行こうか」
「じゃあ俺がおごりますよ!!」
⛄「いやいや申し訳ないし、!先輩としてここは私が」
と言いかけて
周りの視線に気づく
女子からの視線が痛い
そういえば彼は入社当時
すごく女子社員から話しかけられたいた
多分彼はもてるのだろう
「先輩、どうしました?ほら行きましょ」
そういって彼は腕を掴んで私を引っ張る
うぅ、女子の皆さんすいません、、、
でも私、男だから!おとこの娘だから!!許して!
私が女装をしてるのには理由がある
小さいころからお化粧とか、かわいい服とかに興味があって
親から服を選んでね、って言われても
欲しい服は女の子用のふりふりがついたワンピースを選んでた
とにかくかわいいものが好きで
小学校に上がるころの文房具選びでは
めるへんなゆめかわなやつを選んで
そのたびに親に止められて
僕はほかの子と違う趣味なのかなって
悩んでた
小学校3、4年になると
お小遣いもたまってきたので
自分でかわいいものを買ったりした
筆記用具がかわいいものまみれになり始めたころ
ある1人の男の子に
趣味を否定されてしまった
「お前、そんなかわいいのがすきなん??男なのに」
⛄「えへへ、でもかわいいやん?趣味は男も女も関係ないってテレビで
言ってたんよ~」
「きしょっ!そんなのかわいくねぇし、なぁ?」
「そうだそうだ!お前女かよwww」
「女になりてぇの?」
「そうだ、この筆箱、かっこよくさせてやるよ!」
そういって筆箱に
意味の分からない絵をマッキーでたくさんかいて
筆箱の一部を破られて
「ほら、ダメージ加工?ってやつだよ!」
「そうそう、俺らの天才的な絵もかいてやったし、感謝しろよな!!」
わははっ、と笑いながら
魂が抜けた感じの僕を残して
彼らは去っていった
最初に出てきたのは
怒り
まだ小さかったし、感情のコントロールができなかった
次は、悲しみ
そして呆れ
ただ茫然と、立っていた
「あの、大丈夫?」
何人か心配して声をかけてくれたけど、
きつくあたってしまった
家に帰っても
なかなか元気がでなくて、
その日はずっと部屋にこもって
落ち込んでた
友達にきつくあたっちゃったこと
大事な筆箱がらくがきされ、壊されてしまったこと
ショックで、ご飯ものどを通らなかった
親に相談もできなくて
一人で悩みこんでしまった
僕の趣味は否定されるべきものなのだろうか
男がかわいいもの好きって
やっぱりおかしいのかな、、、
女の子になりたいわけじゃない
ただかわいいものがすきなだけ
落ち込んでしまって元気が出なくて
次の日は体調不良で学校を休んでしまった
親にはきっと気づかれてるけど
相談できなかった
その日を境に
僕は学校を頻繁に休むようになってしまい、
5年生になるころには、
毎日休むようになってしまった
休むことは、
負けみたいでかっこ悪いと思ってたけど、
それ以上に、行きたくない欲のほうが大きかった
親は共働きなので
休んでいるときは1人で、
心が落ち着いた
6年生のある日、
いつも通り親がいなくって
リビングに駆け下りてテレビをつけると
『女装男子』というトピックで
ニュースを報道していた
女装男子としてテレビに出演していた方は
〈私は、女の子になりたいっていう願望があるわけじゃ無くて、
ただかわいいものが好きなんですよね。
でもその趣味がなかなか認められなくて、一時期すごい落ち込んじゃってて、
でもとある方が
「好きなものはどうどうと、誰から否定されても、
自分の好きなものを信じて進むんだ」
って言ってくれて、すごい勇気づけられて、
そこから女装をして、かわいいものに触れるようになりましたね~〉
と話していた
自分とすごい似ている気がして
その人に僕がすごい重なって、
恩師の言葉みたいなのも
僕の胸にすごい刺さった
そこから僕は女装に興味を持ち始めた
もともと顔が
おめめぱっちり
くちびるぷっくりで
女顔って言われるほどだったから、
メイクはちょっとでよかった
どうせかっこよくなれないのだから
かわいく生きようと
心に決めたのだった
中学生からは
「女」として生きていくようになり
(ちゃんと自分が男だってわかってるからね!?)
数年たった今でも
趣味は変わらず
女装を続けている
もしも顔がもっとかっこよかったら
昨日のおんりーさんみたいに
ホストとか、かっこいい仕事になれたのかもなぁ
僕もちょっとは顔がかっこよくあってほしかった
と思っていたけど
今は、かわいい顔でよかった!と思っていて
趣味を認めることは自分を認めることにもつながると思った
だからどうどうと私は生きてられる
「せーんぱいっ、何か考え事ですか?」
⛄「ぁ、ううん、大丈夫!それよりどこのお店に行こうか?」
「あの俺おすすめの場所があって、、、」
彼が言った場所は
私の母校の近くだった
私は男子ながら女子高に行っており(下心じゃないよ!)
まぁつい数年前まで行ってたので
全然変わってないだろうけど
「わぁ~、ここ女子高なんですねぇ」
⛄「ふふっ、ここ私の母校なんだー!」
「へ~、先輩の母校なんだ、行ってみたいなぁ」
⛄「♢♢くんが女子高言ったらめちゃもてそうだね」
「でも、俺はただ1人だけに好きになってほしいので」
「先輩、あなたに」
告白、だろう
多分普通の女子ならトゥンク!とときめいて
目をハートにさせ
快くOKするだろうが
私は一応男なので、
特に興味がわかないし、
これはちょっと痛いなぁって
思う
「先輩!」
そういわれて母校の学校の門に押される
壁ドン、ならぬ門ドン!?
⛄「わ、私は、君のこといい後輩だと思ってるから、、、」
これが私の傷つけない精一杯の答え
それでも後輩君は納得せず、
「お試しでもいいんで!ほんとに!!」
と懇願してきた
もうOKしないと逃げられない雰囲気だった
その時、
🍌「ちょっとー、ナンパするならここじゃないとこで~」
「おい、俺たちの邪魔をするな!!俺は、先輩と付き合うんだ!」
助けに来てくれた感じの男の子っぽい女子高生は
何か少し思い出したように考えてから、
🍌「その先輩?はさ、君のこと恋愛対象としてみてないんだよ、
これ以上無理強いして付き合っても、すぐ破局するよ」
彼女は自分の経験を話すかのように
強く言い、
後輩君は
どこかに去ってしまった
⛄「あの、ほんとにありがとうございます!!」
🍌「いや、俺もそういう経験したことあるから、、、ほんとに大変なんだよねぇ」
雰囲気とか、口調とか、声のトーンとか、顔とか
いろいろおんりーさんに似てる気がした
何かお礼をしなくては、、、と思ったが
何も持っていなかったので
いったん連絡先を交換してもらうことにした
⛄「えっと、、、あれ、もう交換してる?」
彼女は何か焦るような感じだった
もしかしてこの子、、、
⛄「答えなくてもいいんですけど、もしかして、、、
『おんりー』さんですか?」
🍌「、、、誰にも言わないで///、」
少し恥ずかしそうな顔をして
彼女は答えた
もしかして
これが彼女(彼氏?)の本当の素顔なのかな
一気にぺろぺろんッと仮面がはがれた気がして、
なぜか心が少し乱れた
お久しぶりでーす!
やっぱ書くのたのしー!
てかドズル社のオリジナルフレグランス見ました!?
もうめっちゃほしい!
まぁ買っても多分使わないで飾っとくけど、
私の小説もたくさん読んでもらえるようになって、
フォロワー様も70人超えて、
ランキングも結構のるようになってきまして、
「#ドズル社」のやつだと2位とか、
「#おんりーチャン」だと1位もありました
ほんとにありがとうございます!
♡とか💬とかフォローとかで
すごいやる気でてがんばれてます!!
本当にありがとう!
𝙉𝙚𝙭𝙩↝150♡(💬→10、フォロー→100♡換算)
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コメント
1件
マジでね、おんりーちゃんの香水ほしすぎるよね。…柑橘系だよね 先におらふくんの方がバレる気がしたけどおんりーちゃんだったかぁ