大森さんもツイートしていたから
知っている方も多いと思いますが
ビルボードの6/4から導入される「リカレントルール」について。
そもそもリカレントルールとは
・52週チャートインした楽曲は減算される
・26週チャートインしたアルバムは減算される
っていう意味なんだけど
簡単に言えば
「古い曲はチャートから消して新しい曲を世間に広めていく」って感じ。
いわゆる「殿堂入り」
特にランキングを席巻し、ロングヒットをしているミセスにとってかなりの影響を与えることが予測されていて、
ビルボードのトップアーティストからミセスが消える可能性もなくは無い。
ただ大森さんも言っていたように
音楽界では妥当なことで
近年トップがずっと変わらない(前年ライラック)ということが多く
大きな偏りが生まれてしまっている。これは世界的にみてもあまり好ましくは無い現状にあるんだよね。
例えばミセス以外のアーティストが「トップ10をほぼ独占」
といったらあまり変動がなく面白くは無いと思う人が多い。
私たちがミセスファンであったから「さすが」とか思えてきたけど
側から見たら少しつまらないと思う。
前提としてこれはミセスを批判している訳でも、ビルボードを批判している訳でもなく、ただ日本がこの現状に陥っていることが好ましく無いということ。
このルールでいくと次週のビルボードとかはミセスがランクインする量が減る
例として「Soranji」、「ケセラセラ」、「青と夏」、「僕のこと」、「Magic」など。
今挙げた5曲はトップ50に入っている。
となるとそれ以外にも何曲かあるためかなりの楽曲からビルボードから消える。
ただここで重要なのは私たちは「ランクインしたい」から音楽を聴いているのではなく、
音楽を楽しむために聴いているのであってランキング自体は一目でどういった楽曲が流行しているかを見るため。
本来評価されるべき楽曲が世の中に広まりにくい現状にあるし、
たとえランクインしなくたとしても楽曲は色褪せることはない。
個人的にも幅広いアーティストが好きなので新たなアーティストを見つけるきっかけにもなる。
だけどここまでランクインしてきたのはアーティスト本人達の努力であって
ハンデがつけられるのは少し違うと思う。
新たに「ロングヒットチャート」を作るべきなのではないかな
というのが個人の見解。
ビルボードは大きな基準なので今後日本の音楽界は大きく変動するかもしれない。
どうなるかは分からなけど楽曲1つ1つを大切に聴いていきたいね。
コメント
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めっちゃ簡単に言うと「ミセスが強すぎた」それだけ。