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#独り言
藍(☁️💫です)
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RanJam
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コメント
7件
初コメ失礼しますっ! 一気見したんですけど、、 めちゃめちゃ面白かったです! 情景と3人の行動、心情が手に取るようにわかる感じ?尊敬します…! 最後の大森さんが若井さんを呼び出すところ…続きが楽しみです!
今回もめちゃめちゃ最高でしたー!😭最近ちょっとばたばたしてて、通知見た時嬉しすぎてめちゃ跳ねちゃいました笑もっくんの有無を言わさないのに甘い雰囲気?を書くのがいつも上手すぎて大好きです!💕あと、読んでいてちょっとした仕草に違和感を感じる感じがすごいなぁっていつも尊敬しちゃいます!🥹
コメント失礼します…!いつオ×ホとomrが繋がっているのに気づくのか どんな展開になっていくのか楽しみです👀✨
第3話
おまけで付いてきたオ×ホがOmrと繋がってたらしい
⚠️Wki×Omr⚠️
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大森の自宅に向かっていた藤澤は、マンションの前に到着した。
藤澤はタクシーから駆け下りると、右手に握りしめたスマホを頬に当てる。
「元貴…!!家の前ついたよ!! 」
『…う゛、ん』
大森が返事をするように唸る。
藤澤はエントランスを抜けると、エレベーターを呼び出した。
開いた箱に乗り込むと、12階を選択する。
「いまエレベーター乗ったよ!」
大森の声を少しでも聞き逃さないように、スマホを耳に押し付けた。
大森の荒い呼吸が聞こえてくる。
『は…ぁ、りょうちゃ、ん』
藤澤は加速していく焦りを抑えながら、できるだけ大森に話しかけた。
「いま7階!あとすぐだから!!」
『っはぁ゛!!』
大森が強い痛みに耐えるような声を上げた。
「元貴…!!あと少し頑張って!
もうほぼ目の前にいるから!! 」
早くそばに言ってあげたい。
藤澤は、悔しさで貧乏ゆすりのように足を動かした。
『っ、も…やだ!!
りょうちゃ、はやく…』
藤澤は、息を飲んだ。
大森がこんなに分かりやすく、助けを求めるのは珍しい。
相当、辛いんだ
エレベーターが12階到着の合図を鳴らす。
扉がゆっくりと開く中、すり抜けるように間を通ると走り出した。
マンションの角の向かうと、大森から貰っている合鍵を取り出す。
「元貴、鍵開けるからね」
しかし焦っているのか、 中々刺さらない
手間取りながらも鍵を開けると、自宅に上がり込んだ。
玄関で靴を脱ぎ捨て、大森の名前を呼ぶ。
「元貴!どこ!!」
藤澤は廊下を走り回りながら、全ての扉を開けて行く。
リビングの扉を開けると、寝室から大森の声がした。
藤澤は足を緩めず、駆け足で寝室に向かった。
開けたままになっている寝室に飛び込むと、大森がお腹を抑えて倒れていた。
「っ…元貴!!」
藤澤は駆け寄ると、大森の肩に触れる。
大森が目を開けると、ホッとした様子で微笑んだ。
「あ…りょうちゃん、だ」
「も、もとき…」
藤澤は泣きそうになりながら、問いかける。
「ど、どうしたの…?お腹痛いの?」
「わかん、ない」
大森が首を振る。
藤澤は大森の様子を伺う。
汗も大量にかいているし、呼吸も速い。
大森の頬に張り付いている髪の毛を払うと、額の温度を手のひらで確認した。
体温計がなくても熱があることが分かるほど、身体が熱い
「とにかく病院いこう」
「え゛」
大森が、驚愕とした顔で藤澤を見る。
「熱もあるし、唸るくらい痛いんでしょ?
病院いくよ」
藤澤は、そう言うと立ち上がろうとした。
しかし、大森の汗ばんだ手に腕を掴まれる。
「っ、だめ!!」
藤澤は大森の顔を覗き込むと、釘を刺す。
「だめじゃないよ、立てる?」
しかし、大森は首を大きく振ると藤澤の服を強く掴んだ。
「頼む、頼むから」
大森が肩で息をしながら、縋るように言う。
「誰にも、いわないで
あと1公演だけ…ライブ、」
そこまで言うと、大森が息を詰まらせて震え始める。
「っ、う゛」
「元貴…」
藤澤は大森の背中をさする。
しかし、大森は肩を跳ねさせると藤澤の手を払った。
「ご、ごめん…大丈夫?」
藤澤は慌てて謝った。
しかし大森は謝罪には返事をせず、すぐに話を続けた。
「最後の公演、だけ…お願い」
大森の執念深さを写したように、燃える瞳が藤澤を貫く。
大森の言いたい事は分かる。
あと一公演でライブの完走を果たせる。
それを叶えたい気持ちは、藤澤だって同じだ。
でも、こんなに辛そうなのに
正直、病院に行かないという選択肢は藤澤にはない。
「ごめん、気持ちは分かるけど 俺は許可できない」
「…りょうちゃん」
大森のふっくりとした唇が震えると、真っ黒な瞳がじわりと潤んだ。
「やりきらないと」
大森の願いのような、呪いのような不可思議な声色に囚われた。
そのせいで藤澤は、口に出そうとしていた想いを飲み込んだ。
「もう期待を裏切れない…わかるでしょ?」
藤澤はどうしようもない気持ちになると、唇を噛み締めて俯く。
大森は、何事にも冷静で動じないイメージがある。
それは事実だが、大森には1つ弱点がある。
それは失敗した体験に、異常なほどに執着をする事だ。
特に大森は、最近大きな失敗をしたばかりだ。
そのせいか、最近は “失敗は許されない” とよく言うようになった。
その分、メンバーにも厳しく接する事が増えた。
もちろん藤澤も若井も、それが期待の裏返しだと理解している。
しかし、同時に大森のSOSでもある。
大森は、失敗の次には成功があるはずだと信じている。
そう信じる事でしか、辛さを凌げない。
そんな時にまた期待に答えられなかったと感じたら、どう崩れて行くか想像が付かない。
藤澤は、迷いながら大森を見つめた。
すると大森は、不安を押し殺している子供のような顔をして藤澤を見つめ返した。
大森がこういう表情をする時は、心理的に限界な事が多い。
藤澤は苦い気持ちになりながら、 頷いた。
「…分かった」
大森も、こくりと頷くと力が抜けたように項垂れた。
藤澤は膝を折ると、大森と同じように床に座る。
「喉乾いてない?水飲んでる?」
顔を覗き込みながら聞くと、大森がこくりと頷く。
「さっき飲んだ…」
少し痛みが収まって来たのだろうか。
だいぶ、呼吸が落ち着いてきた。
それでも、やっぱり心配だ。
藤澤一人だけで、看病できるだろうか。
「…若井は」
「呼ばなくていい」
大森が有無言わさない雰囲気でキッパリという
藤澤は口を閉じた。
今の状態を若井が見れば、大森が何を言っても病院行きになるだろう。
だから僕に連絡したのかな
藤澤は、反論したい気持ちになった。
俺だって元貴が大切だよ
しかし藤澤は理解できるものに、とことん甘い。
特に、相手が矜恃として持っている物だと尚更否定できない。
藤澤自身も、それが弱点だと自覚している。
それに、大森だってそれを理解しているはずだ。
分かってるくせに、知ってるくせに
ずるいよね、元貴ってたまに
言いたいことは山ほどあったが、どうにか飲み込んだ。
「痛みはどう…落ち着いてきた?」
藤澤は服の袖で、大森の汗を拭きながら聞く。
「…さっきからこうだから
急に来たり、急に治まったり」
大森は話しながら体制を正すと、気怠そうに額の髪の毛をかき上げた。
「まぁ、明日には治ってると思うから
それまでの辛抱」
大森はこう言うが、実際はそんな保証はない。
「…治らなかったら?」
藤澤がつい口走ると、大森の鋭い目線が飛んで来た。
「治って貰わなくちゃ困るでしょ
治るから大丈夫」
そう言うと大森は、無理やりな笑みを浮かべた。
「そしたら」
藤澤が大森の言葉に、被せるように話す。
「病院行ってくれる?」
大森の瞳の色が強くなった。
藤澤の言葉の意図を探るように、じっと観察される。
藤澤も負けじと見つめ返すと、大森が口を開いた。
「りょうちゃん、帰っていいよ」
大森は床からベットへと移動すると、仰向けで寝転がった。
しばらく沈黙が流れる。
「…濡れタオル、作ってくる」
藤澤はそれだけ言うと、立ち上がって寝室から出た。
苛立ちが行動に現れないように、寝室の扉をそっと閉めた。
廊下を歩くと、脱衣場に向かう。
前回遊びに来た時の記憶を辿りながら、洗濯済みのタオルを探した。
洗面所横の棚を開けると、畳んであるフェイスタオルを見つけた。
一つ取り出して、それを水で濡らす。
それを絞っていると、ふつふつと怒りが湧いてきた。
呼んでおいて、帰れってなんだよ
あんな痛がってたのに、心配しない方がおかしいよ
藤澤は苛立ちをため息に混ぜて、吐き出した。
いや、でも一番辛いのは元貴だ
痛いだろうし、活動への不安もあるはずなのに
それに、今の元貴の状態は俺しか知らない
俺が支えるしかない
藤澤は思い直すと、タオルの水気を絞った。
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ーーーー
「りょうちゃん、帰っていいよ」
大森は、あっさりと聞こえる声色を選んで言うとベットに移動した。
藤澤が息を飲んだ音がする。
傷つける言葉を使った自覚はある。
夜中に電話で呼びつけたくせに、この態度。
なんて身勝手だろうと自分でも思う。
「…濡れタオル、作ってくる」
藤澤がポツっと言うと、立ち上がって寝室から出て行った。
こんな時でも、大森に気を使って扉をゆっくりと閉めてくれる。
大森はチラリと、扉に目を向けた。
藤澤が泣いていないか心配だった。
本当は追いかけて、謝りたい。
来てくれて嬉しいと伝えたいのに
嬉しいの代わりに帰れなんて言葉を選んで、あまりにも天邪鬼だ。
大森は心に渦巻く罪悪感を誤魔化すように、頭から布団を被った。
なんで、こんなに上手くいかないんだろう。
藤澤の事も、若井の事も大切なのに
ついて来れないなら、置いていくみたいな態度を取って
本当に、捨てられちゃったらどうするんだろう
大森は布団の中で、頭を抱えるようにして小さくなった。
すると、再びお腹がじんわりと暖かくなる。
「っう、」
大森は肩を強ばらせると、お腹を摩った。
また、何かが来る予感がする。
「もうやめて、本当に…」
大森は、布団を握りしめると涙声で呟いた。
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ーーーー
その頃、玩具の洗浄が終わった若井は再び寝室に戻っていた。
ローションを取り出そうと引き出しを開けると、ピンク色のローターが目に入った。
若井が少し前に購入した遠隔のローターだ。
これを筒の中に入れて楽しむと、新しい扉が開くらしい。
そう聞いて、興味本位で買ったものだ。
しかも、振動は一定ではなく波のように変化するらしい。
若井は心を踊らせながら、ローターを箱から取り出した。
そして、筒にローションを垂らして十分に濡らす。
しっかり濡れたことを確認してから、ローターを手に取ると筒の入口に当てた。
そのまま抵抗感がある筒の中に、ローターを少しづつ入れていく。
押し返される感覚が、親指から伝わった。
強い高揚と焦燥を感じながら、さらに中指と薬指を筒に入れ込む。
指がぐっと締め付けられると、掻き立てられた想像力が下半身を疼かせた。
若井は息を吐きながら、指を引き抜く。
もう限界だ。
若井は急き立てられるように、下の先端を筒の入口に当てた。
さっきのキツさを想像して、下をゆっくりと入れていく。
しかし、さっきよりも中が柔らかくなっていた。
抵抗感のある締め付けから変わって、吸い付くような使用感。
若井は、その溶けるような感覚にしばらく夢中になった。
しかし、ふっとローターのスイッチを入れていないことを思い出した。
右側に置いてあるリモコンを、できるだけ移動せずに腕を精一杯伸ばして手に取った。
そのまま筒を動かしながら、電源ボタンに親指を置くとカチッと押した。
その瞬間、筒の中が伸縮するようにうねった。
「う゛、やば」
若井は、あまりの気持ちよさに息を飲んだ。
しかし、同時に違和感も抱いた。
ただ振動するローターを入れただけなのに、こんな動きをするわけが無い。
だが若井はそれでも、筒を動かした。
正直、仕組みなんてどうでもいいほど気持ちがいい。
さらに筒を動かしやすいように持ち替えると、大きく動かした。
それに、奥に打ち付けるとコンコンとローターが当たっていい感じだ。
しかし、しばらくそうしていると徐々にローターが奥に入って行ってしまう。
その所為なのか、下の先端が届かず振動が感じにくくなってしまった。
この玩具は意外と奥行があるようだ。
若井は一旦、下を引き抜くとローターが入っていた箱を開けた。
2つ入っていたローターをもう1つ取り出す。
そして、グッと筒の中に入れた。
今度は親指である程度入れると、下を筒の入口に当ててさっさと押し込んだ。
入れたローターが奥に到達した感覚がしたので、そちらの電源も入れる。
すると、筒全体が振動しているように感じるほど良く振動した。
それと同時に中がうねる様に動いた。
「あはは…すご」
若井は絶頂が近づいて来るのを感じた。
それを助長するように、脳裏にはうっすらと大森の姿が浮かんだ。
性欲に駆られている今は、その想像を抑える感情が湧かない。
若井は、想像の中で大森に唇を開かせて口内を好き勝手にした。
想像の中の大森は、懸命にそれに答えている。
それに唆られて、排尿感が高まると若井は欲望を放出した。
「は、…」
しかし、全て出し切ると急激に罪悪感が若井を襲った。
何やってんだ
元貴相手に
想像とはいえ、いやむしろ想像だからこそ強い虚しさと嫌悪が湧いた。
若井は重いため息をつくと、ベッドに横たわる。
そのままうとうとしていると、スマホが鳴った。
「…お」
暖かい微睡みから現実に引き戻される。
微かな苛立ちを感じながら、スマホを見ると大森からの着信だった。
「うっ、」
若井は想像とは言えども、先ほど大森に酷くしてしまった後だ。
若干だが、居心地が悪い気持ちになる。
若井は意味もないと分かりつつも、慌てて寝巻きのシワを伸ばした。
できるだけ息を整えると、通話を開始する。
「はい、どうし」
『若井』
すぐに藤澤の声がした。
若井は驚いて、スマホの画面を見る。
大森からではなく、藤澤からの着信だったのを見間違えたのかと思ったからだ。
その途中にも、何か藤澤が言っている。
若井はやはり大森からの着信だということを確認してから、スマホを耳につけた。
「え、なに?」
『…その』
電話の向こうから焦っている様子の藤澤の声がする。
『いま…今すぐ』
若井は、それを顔を顰めながら聞いていた。
『元貴が、あっ…』
藤澤が間の抜けたような声を出したかと思ったら、すぐに大森の声がした。
『若井、俺の家おいで?』
その声に若井は、血が沸き立つような感覚がした。
なぜかは分からない。
ただ、初めて聞く声のトーンだった。
声は甘いトーンなのに、断れない圧を強く感じる。
若井は数秒固まると、やっと返事を返した。
「え、…いまから?」
すると、大森が微かに笑った雰囲気がした。
『うん、いますぐ』
「え、でも明日」
『まってる』
若井が口を開くと、有無を言わせないタイミングで通話が途切れた。
若井はあまりの衝撃でスマホを数秒間見つめた。
なんだ、今の元貴の雰囲気
若井は、あんな甘ったるい大森の声を聞いたことがない。
まるで、恋人に甘えているような雰囲気があった。
もちろん、若井はそんな所を見たことはない。
なのに、それを連想させるほどの何かを感じたのだ。
しかし、お世辞にも可愛いとは思えなかった。
若井にはそう思う余裕がなかったのだ。
何故なら若井は、大森が本気で怒っている瞬間を何度も見たことがあるからだ。
今の雰囲気は、それにとても似ていた。
要件を言わず呼び出す所。
怒りを別の雰囲気で隠している独特の間。
そして、何かを期待されている空気の重さ。
もしかして、怒っているのかもしれない。
もしもそうなら、今回の怒りはいつもの比ではないはずだ。
若井はあの甘い声の裏に隠されている大森の怒りを想像すると、身震いする想いになった。
相当まずいことを俺が何かやらかしたのかもしれない。
だが、若井に行かないという選択肢はなかった。
若井は、急いでベッドから起き上がった。