ルーレットの結果だから致し方なし
あと短いよ
「キスしないと出れない部屋」
紙にはそうデカデカと書いてあった
灯凛「……独歩くん、私ついに幻覚見え始めたかも」
国木田「奇遇ですね灯凛さん、俺もです」
うん、疲れているだ、きっと
ここ最近独歩くんも私も働き詰めだったし、ちょっとした幻覚が見えているのかもしれない
灯凛「一回目をつぶって深呼吸してもう一回見ようか」
国木田「分かりました」
目をつぶって深呼吸して
目を開けてまた紙を見た
しかし書いてある内容は同じ…
灯凛「幻覚じゃなかったぁぁぁ…」
国木田「これこそ夢であってほしかった…」
灯凛「まぁ、位置とかないからさ、?」
国木田「それだけが救いですね…」
灯凛「そうそう。じゃあ独歩くん、手出して」
国木田「、?はい…」
首を傾けて不思議そうに 国木田が手を差し出す
灯凛「ん、いーこ」
そして灯凛は国木田の手の甲に
灯凛「ん、(ちゅ」
国木田「????!!!!!/////」
キスをした
国木田は耳まで真っ赤に…茹でタコのようだ
灯凛「……独歩くん、もしかして照れてるの、?w」
国木田「い、いやそんなことはっ…////」
灯凛「耳まで真っ赤なのに〜?w」
国木田「うっ…////」
灯凛「ハハ、可愛い〜w」
国木田「ぐぅ……////」
とても悔しそうだ
そこも愛らしいのは変わりないけどね
灯凛「ほら、扉開いてるから出るよ〜」
国木田「へっ、あ、はい!!//」
第1弾、終わり
手の甲にキスするのは尊敬と敬愛の気持ちを表すためらしいよ
けど女性からだと「好意を示したいけど、いきなり唇や頬などにキスするのが恥ずかしい」というケースかも、だってさ
果たして灯凛はどちらなのか…
真相は作者しか知らない()
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最後おい()