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少しの辛抱と

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少しの辛抱と

2 - 第一話「日常は続く?」

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2025年08月03日

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テム、ルジェが主人公です。伝えるの忘れてました。




ある日のいつもの石レンガでできた帰り道を歩いていると、後ろからテムが私の背中に飛び込んできた。


「ルジェーー!!」


聞き慣れた嬉しそうな声に、日常はまだ続いてるんだと、ホッとする。


何でホッとしているかと言うと、少し時間を巻き戻して見てみよう。



この国には、地獄と世界を繋げることができるスイッチがある。大昔に世界の平和を約束する代わりに作られたスイッチだそうだ。


そんなスイッチが、私たちが通う学園にある。そんな噂を信じられず、自分の目で確かめに行ったのだ。


本当は入れるはずもない場所を、テムは軽々と通れるようにできる。魔法だ。


世界の一割の人だけが使えるのだが、テムはそれを使えてしまう。…まあ私もだけど、固有魔法がしょぼいんだよね。


テムが使えるのは、密度変化と、時間停止。私が使えるのが、うん……、透明化。みんなはすごいっていうけど、特に使い道無いよ?


うん、無いよ?本当に。いつ使えと?


まあそんな話は置いておいて、私たちは時間停止と、一応二人で透明化して侵入したんだよね。


そしたら、安っぽいボタンがそこに置かれてた。「noli id tangere」って書かれてたけど、意味はわからない。


「noli id tangere」の文字列を見ながら考え込んでいると、テムが隣で言いはじめた。


「きっとさ、このボタン押すと非日常的なことが起こるよね?楽しそうじゃない?」


そう言い終えると、ポチっと言う可愛らしい効果音と共にボタンが押された。



その後は何も起こらずに授業が始まり、そのまま下校だった。何も起こらないまま今に至る。


これからもそうだといいんだけど…。

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