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「フン……。日帝の壊滅的な英語など、今に始まったことではないだろう」
キッチンのカウンター越しに、ピッツァを齧りながら話を聞いていたナチスが、ギザギザの歯を鳴らして不敵に笑った。その黒い軍服の袖を揺らしながら、当時の
「勘違いエピソード」
を語り出す。
「戦時中、同盟を結んだ初期の頃だ。あいつから我が国(ナチスドイツ)に、親愛の情を込めた最初の親書が届いた。私は期待を込めて封を切ったのだが……そこには美しい達筆な文字で、ストレートに『貴様を葬る(Hello)』と書かれていたぞ」
「最初から宣戦布告されてるアルじゃん!!!」中国が思わずツッコミを入れ、日本も
「父さん、同盟国相手にいきなり暗殺予告を出さないでください……!」
と頭を抱えた。しかし、ナチスは気にした風でもなく、クククと低く笑った。
「だが、当時の私はすでに日帝の限界突破した鈍感さと、とことん抜けた言語センスを見抜いていたからな。それに、実は我々『枢軸国』の間では、日帝のこの致命的な誤字は一種の日常茶飯事(定番ネタ)だったのだ」
「え、定番だったんね!? そうそう、俺のところにも『お前をミンチにする(Nice to meet you)』って手紙が届いたんね! 最初は泣いちゃったけど、ナチスに相談したら笑われたんね〜!」
イタ王がパスタのソースをかき混ぜながら暢気に笑う。そう、かつて世界を震撼させた枢軸国の間では、日帝の「殺意MAXの挨拶」はもはや一種の裏暗号(解読コード)のようになっていたのだ。ナチスやイタ王は、日帝から『殺す(Kill)』と書かれた手紙が届くたびに、
「ふむ、これは元の文字(Hello)に読み解くと『こんにちは』だな」
と、脳内で高度な逆翻訳をかけて平然と処理していたらしい。
「うむ。ナチス先輩もイタ王も、私の高度な国際親善のメッセージをいつも完璧に理解してくれていましたからね。やはり戦友の絆は素晴らしいです」
陸(日帝)が猫耳を誇らしげにピコピコと立てて、とことん大真面目に頷いている。
「陸兄さん、それは絆じゃなくて、先輩方の圧倒的な『解読の優しさ』のおかげです……」
次男の海(海軍)が鮫のしっぽをパタパタさせながら冷静に突っ込み、三男の空(空母)は
「でもアメリカだけは今でもガチで怯えてるよね!」
と羽を広げて爆笑していた。
「(……ッッッ!!! 【同盟国の間だけで共有されていた、お父様の殺意メッセージの裏解読コード】……!! どんなディープな内輪ネタですか……! 殺す(Kill)と書かれても『ああ、あいつの挨拶だな』って微笑むナチス様……愛が重すぎて私の脳組織がまた破壊されるぅぅぅ!!!)」毛布の中から這い出てきたにゃぽんが、再びスマホのメモ帳に狂ったような神速の指捌きで「枢軸国限定・殺意の裏翻訳(公式)」と書き殴り、リビングは再び別の意味で熱いカオスに包まれていくのだった。
#絵
@komugi
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#カントリーヒューマンズ
#日本嫌われ⇢愛され
伝説のおかず
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コメント
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第24話、めちゃくちゃ面白かったです!日帝の「殺意MAXの挨拶」が枢軸国間で裏解読コードになってる設定、笑いながらも「なるほど…」と妙に納得してしまいました(笑)。ナチスが「日常茶飯事」と語るシーンの温度差が最高で、にゃぽんがまた狂ったようにメモを取り出す流れも大好物です。この内輪ネタ感、国家コメディとしての味つけが絶妙ですね!