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宮舘「あれ、佐久間なにしてるの」
佐久間「あ、舘様。いや蓮が撮影中だから見学してるんだよ」
宮舘「なるほど…でももう19時だよ。デートじゃないの?」
佐久間「うん…でも蓮の仕事に茶々いれるのは違うからね」ニコニコッ
「そういう涼太は?翔太と一緒過ごすんじゃないの?」
宮舘「あー……まぁ約束はしてないし」
佐久間「え!?折角のクリスマスなのに?!」
宮舘「うんっ…風磨とサウナでも行ってるんじゃない?笑、本当に仲いいよね」ニコッ
佐久間「……涼太はそれでいいの?」
宮舘「……うん。平気」
「じゃあ俺は帰るね。お疲れ様、デート楽しんで」ニコニコッ
佐久間「うん……お疲れ様」
深澤「照ぅ…まだぁ?」
康二「何してん?ふっかさん」
深澤「んぅ?照がお偉いさんとのミーティングでかれこれ2時間待ってるの…わら」
康二「うわぁ…苦痛やなぁ」
深澤「そういう康二は、?阿部ちゃんいないじゃん…」
康二「阿部ちゃんなぁ?クリスマススペシャル?で今収録中なんよ」
深澤「うわ最悪じゃ~ん…」
2人「………」
深澤「俺ら実質クリぼっち…?」
康二「こんな悲しいこと言わんで?」
深澤「あの2人はどうなんだろね…」
康二「楽しゅうしとんやない?」
宮舘「………」
佐久間「だてさーん!」
宮舘「え…佐久間っ?」
佐久間「一緒帰ろ!てかなんならご飯行こ!」
宮舘「何言ってるの…?目黒は?」
佐久間「撮影、どうも長引くみたいで…スタッフさん達が話してるの聞こえちゃったんだよねぇ…だからもういいやって思って、」
宮舘「……本当にいいの?佐久間は待ってたら一緒にいれるかもなのに…」
佐久間「悲しそうな涼太の顔見て放っておけるわけないでしょ?」ニコッ
宮舘「………ほんと…お人好しなんだから…笑」
佐久間「いひひ!笑、飯だ飯ー!!」
宮舘「佐久間声おっきぃ!笑」
深澤「はぁ……終わんなそうだし…もう帰ろ」
康二「あ!じゃあふっかさん俺も帰る!」
深澤「阿部ちゃん待たないの?」
康二「収録長引いとるみたい。まっとっても寒いだけやし、帰ろかなって」
深澤「ふ~ん…、じゃ飯行く?」
康二「!行きたい!ふっかさんの奢りな!笑」
深澤「げっ!そこはじゃんけんだろ~!笑笑」
宮舘「佐久間、俺の手料理でいいの?」
佐久間「舘様のご飯食べる機会少ないからね!」
宮舘「んふふ…嬉しい笑」
康二「やっぱあの店ええよな!楽しみっ!」
深澤「開いてるといいけどなぁ~?」
康二「聞いてなかったら宅飲みや!」
深澤「へいへい。康二の家ね」
康二「…本当入れたがらんよな……」
さくだて「あ、」
ふかこじ「え?」
4人「………なんで???」
宮舘「美味しい?」
深澤「うますぎ!」
佐久間「あったかぁぁい…!」
康二「やっぱ最高!」
宮舘「よかった笑」
「ワインも、一つなら空けていいから、飲み過ぎないようにね」
3人「ありがと!舘さん!!」
宮舘「子供にご飯作ってるみたい…笑笑」
深澤「ウトウトッ……」
宮舘「あぁふっか飲み過ぎだよ…ほら水」
深澤「うぅ…ん」 ゴクゴクッ…
佐久間「れぇぇ…んん……スピー…」
宮舘「佐久間そんな寝方したら首痛めちゃうよ?もぉ…」 ヒョイッ
ポフッ(寝かせる
康二「そんでな?りょへがな?そんで…あの……えと…」
宮舘「康二も飲み過ぎだよ。寝る?」
康二「寝るぅぅ……」
宮舘「ふぅ……片付けようか」
俺だけ……なんだか虚しいな
ピコンッ
宮舘「…?ふっかの…ごめんふっか」
宮舘「……」
照『ふっか今どこ!?家いないってことは誰かメンバーの家いる!?』
『遅くなってごめん!迎え行くから場所教えて!』
宮舘「…愛されてるじゃん…ふっか考えすぎだよ笑笑」
ピロンッ
『ふっか俺に家にいるよ。迎え来てね。宮舘』
照『舘さんありがと!!すぐ行く!!』
宮舘「ふふ……」
ピロンッ!
ピロンッピロンッ!
宮舘「わぁぁ(焦」
「誰のスマホだよぉ…?佐久間?」
目黒『ねぇ大介今どこ?先帰るから連絡入れてて欲しかった。長引いた俺が悪いけど心配だよ』
『今どこ??』
『俺の家で飲んでたの。寝ちゃったからお迎えお願いできる? 宮舘』
ピコンッ!
目黒『すぐ行きます。お邪魔しちゃったみたいですみません!』
宮舘「目黒は目黒だな…笑」
ピコンッ!
宮舘「今度は阿部かな…?笑」
阿部『康二どこぉぉ!!?謝るから帰ってきてえぇぇぇ!??』
『阿部落ち着いて。俺の家で飲んでただけで康二怒ってなかったよ?お迎えお願い 宮舘』
ピロンッ!
阿部『舘さんほんと!?すぐ行くから!!康二ごめんんんん!!!!』
宮舘「相当慌ててるな…笑笑」
宮舘「皆良かったね?…日付超えるまでには彼氏くんたちが迎えに来てくれるよ?」
ナデナデ…
佐久間「んっ……スースー……//」
深澤「ムニャムニャッ…///」
康二「りょ……へっ……///」
宮舘「……んふっ……」
ピーンポーンッ!
宮舘「あ、来たかな?」
ガチャッ
宮舘「はーい…」
岩,阿,目「ごめんなさい!!舘さん!!」
宮舘「わっ…良いんだよ?てか大きい声はご近所迷惑だから…ね?」ニコニコッ
岩本「あぁごめん…っ!」
阿部「あの、彼女たちは…?」
宮舘「部屋で寝てるよ、連れて帰れる?」
目黒「勿論です。本当にありがとうございます」
宮舘「いいんだってば…みんな、あと…1時間かな?クリスマス楽しませてあげて?笑」
3人「勿論!!」
宮舘「ふふ…いい返事っ」
宮舘「さて…俺はもう少し飲もうかな」
…みんなはいいなぁ…?俺なんか連絡なしだよ?佐久間との帰り道、あいつの為に買ったクリスマスプレゼント。意味ないな。俺が使ってしまおうか。
…あと10分でクリスマス終わっちゃう…去年もこんな感じだったっけ…やっぱり……俺が嫌いなのかな…?こういう行事を大切にしてる俺に呆れちゃったかな?そんなの興味ないもんね…
宮舘「あと……5分…」
期待するだけ期待しよう…結果が結果なら寝て忘れればいい。あと…3分。素直に『寂しい』って連絡すればいい話なのに…負けず嫌いがでちゃったな…笑
宮舘「5……よん……さん…」
やっぱり…翔太は俺が嫌い?
翔太「誰が嫌いになるもんか」
ギュッ
宮舘「……え…、?ポロポロッ」
翔太「……メリークリスマス…涼太」
宮舘「………っ!遅いんだよ……ばかぁぁ…!!」
「きらい!…翔太なんてきらい!(泣 」
翔太「そんな事言わないで…ほら、時計みて…?」
宮舘「……?」
宮舘「……なんで…止まってるの…?」
翔太「…わざと1分前に止まるようにしてたの」
宮舘「何のために……?(涙目」
翔太「……最後の1分まで…涼太を感じたいから 」
チュッ…
宮舘「…………ばか…じゃない…の?」
翔太「嬉しいくせに…」ニコッ
Merry Christmas.~🎁🎄
コメント
7件
素敵なお話しすぎます! 少し涙が出てきました。最後良かった〜って叫んでしまいましたw
涼ちゃん よかったねー翔太帰ってきたよー😭😭途中泣きそうになった🥹 Xmasくらい早く帰ってきなさい