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桃side
桃『失礼しま~す!』
クラス中の生徒が一斉にこちらを向く。
桃『赤くん連れてきました~!』
『ほらっ、』
赤『ぁ…っ、』
『え、赤くんいなかったんだ…』
『気づかなかった〜…』
『だれ?あ〜、赤くん…いた気がするわ…』
パニックになる理由がわかった。
俺が、できるだけ楽しく居させてあげよう。
言い訳考えて、屋上に二人きりで。
赤『っ…』
生『どこ行ってたんだ!』
赤『びくっ…』
桃『先生、理由も知らずに怒鳴るなんて…笑』
『俺がちょっと怪我しちゃって。保健室に誰もいなくて頼んだんですよ?』
『赤クンは悪くないで~すっ』
先生を馬鹿にするような言い方で煽る。
が、悪いのは100%先生なので問題なし。
先『あ、ああ…すまん…』
『入っていいぞ…』
赤『すみませっ…』
桃『じゃ、またあとで来いよっ笑』
赤『…!』
できるだけ、ここの教室には入らせない。
そう思っていたのに。