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8 - presente (2P北🇮🇹)

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2025年08月29日

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presente (2P北🇮🇹)


注意

これはaph(ヘタリア)の夢小説です。実在している国とは関係ございません。苦手な方は読まないようお願いします🙇作者は文を書くのが初心者です。誤字脱字は見逃して頂けると幸いです。解釈違いにはご注意ください。

(ついに2Pにまで手を出してしまった…。いつも以上に解釈違い注意です!!)


⚠ルチ呼び

2人で少しだけ出かけたある日の帰り、「ねぇ、ルチ。これあげる〜!」私が彼にブレスレットが入った小洒落た紙袋を渡すと彼は予想もしてなかったのか、驚いたように一瞬目を丸くして大きく見開いた。「……は?なんで?今日記念日とかでもなんでもないよね?」そしていつも通りの不器用な鋭い言葉を放つ。「うん。特に記念日とかじゃないよ。ただこれルチに似合いそうだなーって思ったから」私がそう言うと彼は不機嫌そうな表情をして「それならいらない。わざわざそんな事で俺に金使わなくていいから」と言って私に紙袋を返してきた。「でもー、絶対ルチに似合うんだよ!だから貰ってくれない?」私が強請るように言うと彼は少し間を開けて大きくため息をついてから「そんなに言うなら、貰っても良いけど」と言って私の手から紙袋を少し強引に受け取ってくれた。その後、少し目線を落として「Grazie、Bella」と私の頭を撫でた。


別の日、また2人で出かけた時、ふと彼の手元を見ると見覚えのないブレスレットをつけていた。「それ、どうしたの?」私が彼の手元を指さして言うと彼は呆れたように「…お前ってほんとバカ。この前強引に渡してきたんじゃん」と言いながら私の頬を軽くつねってきた。「いや、ちゃんとつけてくれてるだな〜って」「そりゃあ、ちゃんとつけるに決まってるでしょ。お前が物くれるとか珍しいんだし」少し頬を赤く染めて言う彼の表情はいつもみたいに不器用ではない、どこか楽しそうな表情だった。

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