小説
気づいたら……資本主義の野郎(🇺🇸)と対立していた……
今から、数十年前か?俺が生まれたのは……
生まれてから、何もかもが上手くいったような気がする……
そして、生まれたせいで恐れられていた……
だが、一回目の世界大戦に負けた奴が強くなって、そいつに対しても恐怖を感じた奴らが多かったような気がする……
んで、そいつが「俺が侵攻しない条約」を交わし、約束した。その後、そいつは大暴れしてたっけなぁ……
次々と周りの敵を倒し、欧州の大半を支配していった。んで、その次の標的は俺だった。
んじゃ、なぜあんな条約を交わしたのかが意味が分からなくって……笑ってたなぁwwはぁ……思い出すだけで、笑えてくるよなぁ……あいつがなんで、あんな意味の無い事をしたのかwww
そして、あいつと俺は戦った。結果は俺の勝利。あいつは、結構追い詰められていたのもあって、倒せると思ったが……逃した……
その数年後、あいつは死んだって言う知らせが来た。それを聞いた時は……「だろうな……」と察しはしていた。んで……「束の間の平和」がやって来た。
んで、考え方が違うってだけであの野郎(🇺🇸)と結構対立したなぁwはぁ……
そこから、間接的な戦いばかり。そいつらを駒のようにして操ってたような感じだが、そいつら勝手に戦った。
「全てはより良い国を……世界を作るため」とか言ってた奴もいたっけ……
でも……今はもうそんな戦争は無くなった……
それに……俺はもう……既に限界だった……
武力も落ちてきてるし……かつて支配してた国々が独立したのもあって……もう、俺は……
気づいたら……体がどんどん……崩壊していった……
ポロポロと落ちる……俺の欠片……
不思議な事に……痛くもない……苦しくない……
そんな……崩壊の最中に……「あいつ」が俺にいった……
ロシア帝国「君も……私と同じ『運命』を辿る者だよ?ソ連……」
嗚呼……これが……あいつが言ってた「運命」ってやつなんだな……
それから……体の崩壊は……手・腕・胴体・上半身と下半身までに……達した……
俺も……もうじき死ぬ……そう思うと……怖くもないし……悲しくもない……
ただ……何も無い感情が……俺を……包み込み……
そして……お……は……もう………いなく……な………
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こうして、俺の「父さん」が死んだ……
俺は……正直、悲しかった。
大好きだった父が……いなくたったから……
でも……今は……もういない……
見守っててくれよな……父さん……
The end…………
コメント
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もしやロシアさん目の前で崩壊見てしもたんか…(語彙力は食べました)