WT腐注意
1話の注意書きを見てから見てください。
ご本人様とは一切関係ありません。
kr視点
kr「ぶるぅく?」
彼が後ろにいるなんて思っていなかったから、間抜けな声が出る。
br「そうだよ?で、どうしたの?そんなに泣いちゃって。」
なんてぶるーくが言う。
そうだ
今の俺は顔だって袖だって涙でぐしゃぐしゃなんだ。
目だって腫れてる。
こんなんじゃ泣いて無いなんて言い訳も出来なくて。
ぶるーくの心配した目だけが突き刺さる。
kr「別に、、。」
そんなそっけない言葉しか出ない。
俺が下を向いて目を擦っていたらぶるーくの手が近づく。
どうしたんだろうとぶるーくの方を見ると、ぶるーくと目があった。
そして、抱きしめられた。
ビックリしてぶるーくのほうを見る。
失恋したと思ったら抱きしめられて、諦めれなくなったらどうしてくれんだよ、なんて嬉しさと、驚きとぶるーくへの恋心がぐるぐるする。
br「聞いて欲しいことが、、あるんだけど聞いてくれる?」
ぶるーくは力を弱めて俺と目を合わしながら聞いてくる。
kr「うん。」
br「そっか、ありがとう。」
そう言ってぶるーくは、俺の背中から手を離し、手を握った。
br「僕ね、最初きりやんに話しかけたでしょ?その時にね、一目惚れしたの、きりやんに。」
kr「え、、。」
思考が止まる。
これは夢なんじゃないかと
一目惚れって、俺の事が好きになったって事だよな?
今起こったことを理解してしまって顔が熱くなる。
br「こんな事言われたって困ると思うけど、だからこそ泣いてるきりやんを放って置けないんだ。」
br「気持ち悪いんだって思うならここで思いのまま振って欲しい。」
違う 違う
待って、そんな事が言いたいんじゃない。
kr「待って、違うから、!」
kr「俺もぶるーくに一目惚れしてたんだよ!!」
そう言うと、彼の目が見開かれる。
br「ほんと?」
彼の問いに黙って頷く。
そうすると彼は嬉しくなったのかまた抱きついてきた。
br「両思いだったんだ。」
そう笑う彼の顔は、俺よりも幼く見えて
可愛い。
br「そういやなんで泣いてたの?」
そういやあの人は一体誰だったのだろう。
結局は俺の勘違いだったみたいだけど
kr「ぶるーく女の子と一緒に居たでしょ、だから彼女かな?って、」
思っていた質問を投げかける。
br「女の子?????」
ぶるーくが不思議そうな顔をする。
kr「パンダのフード被った人」
ぶるーくは思いついたみたいな目で見てくる。
br「その人男だよ?」
kr「え、、、、。」
性別さえも俺の勘違いだったらしい。
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ぶるーく視点のと、2人の続きみたいなものは書く予定です!!
見ていただきありがとうございました!
コメント
3件
うわぁぁ好きです!✨