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卍「……ッもう冬か」
卍兵「ナチス様!ソ連兵共に追い返されて来ています!」
卍「………ッ!?今すぐ増援部隊を!」
卍兵「かしこまりました!」
卍兵「今すぐ援軍を呼びま……」
蘇兵「させねぇーよ、馬鹿共が」(バンッ)
卍兵「ぐはっ!?」(ぺちゃっ)
卍兵「あぐっ……クラクラする…」
卍「何してるんだ!置いて行くぞ!」
卍兵「す、すいません!今行きます!」
蘇兵「待て糞共!」(バンッバンッ)
(ピッ!)
卍兵「今すぐ援軍を!」
援軍「わかりました!すぐ行きます!」
(プツンっ)
蘇兵「さよーなら」(頭目掛けて発砲)
卍兵「あ”……」(死)
蘇兵「チッ……彼奴は逃げたか」
卍「はぁ…はぁ…なんとか撒けたか…」
援軍「ナチス様!」
卍「あぁ…援軍か、私は少し休む。先に行け」
援軍「わかりました!」
数十分後
卍「……そろそろ行かなければ…」
卍「おい、様子はどう……」
蘇「あぁ、ちょうどいい所に……」
卍「………ッ」(警戒)
蘇「なァ、俺は言っただろ?冬が来たら、貴様らは終わると」
卍「私は……決して負けない…」
卍「負ける事など……”あの方”が決して許さない 」
蘇「すまんな。俺の為に死んでくれ」(バンッ)
卍「はっ……そんな簡単に死ぬ訳……ッねぇだろ……ッ」(避ける)
(頬に擦る)
卍「チッ……」
蘇「なら鎌はどうだ?笑」(楽しむように笑う)(身を投げる)
卍「ならナイフで対抗する……っのみ!」(カキーン!)
蘇「ふーん……笑」
蘇「お前…近接戦苦手だろ笑 」(嘲笑う)
卍「なっ……?!」
蘇「銃に特化したのか……ま、俺には敵わないようだがな笑」
卍「うるさいっ!黙れ黙れ黙れ!」(バンッバンッバンッ!)
卍「”あの方”は正しい!”あの方”は間違ってなんかいない!」
卍「お前が違うんだッ!私は…私は…私……は……私…………は…………?」
卍「あ”ー!もういい!もう知らん!」(バンッバンッ!)
蘇「落ち着け落ち着け笑、全然当たってねぇぞ笑?大丈夫か笑?」
卍「はっ……はぁっ……」
私……は………”あの方”に育てられ……っ
“完璧”に”正しく”育ったはずっ……なのに…ッ!
卍「………ッ」(走る)
分が悪い……ここは逃げるしか……
蘇「はっ………まぁいい、精々頑張れ笑」
短っ!?
許してくれ思いつかなかったんだ(泣)