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主)初投稿がこんなもので良いのかという疑問があるのですかそんなものふっとべぇ!!ってことで対戦よろしくお願いします(?)
時系列順だと前半和解後_後半和解前になります!IQ3にして読んでください🙇♀️どぅぞ〜!
エイムズ兄弟の最初と最後
「にいさま!」
いつからだろう”僕に着いてきて”と語りかけてる声を聞かなくなったのはいつから俺に向けて心が張り裂けそうな苦痛で悲しくて苦しい泣き声を聞かなくなったのは
昔の記憶が流れてきた時あの後輩の言葉を思い出した
「レインくんは優しいんだね」
「次は魔法学の授業だねレイン」
そう言ったのは同じ同室のマックスだった
マックスとは長い付き合いで俺がよく同じ寮の奴らの喧嘩を買ってた時俺によく説教してたやつだあの時はただうっといしいやつだったけど今は親友と呼べるくらいの関係になった事に感謝している
「そういえばレインの弟さんの調子は?」
「……弟とは最近会っていない、」
「そっか、」
弟はよく泣いていた
『なんで僕にはお父さんとお母さんが居ないの?』
俺は、その時はただただ聞くことしか出来なかったあの頃の未熟さを俺は多分一生忘れないし何より忘れられないだろう
だが、今は違う俺は神覚者になってあいつが
辛い思いをしなくなった、屋根がある家に暮らせる食事もそこら編に捨てられている残りを食べなくて済む綺麗な服を着れる
俺らが喉から手が出るほど望んでいた生活が出来る、はずだった
イーストン
あいつがここに来るまでは
「………なんでお前がここにいる」
「…ぼ、僕もっ兄様みたいに-」
「言ったはずだめんどくさい事は全部俺に任せろってお前は、…」
「に、兄様!」
「二度と俺の前に現れるな」
「……っ!、
はい兄様、……」
「フィンくんお兄さんはなんて?」
「……」
「フィンくん?」
「兄様は、!兄様は……
二度と俺の前に現れるなって」
「そっか…」
兄様怒ってたな…きっと僕みたいな出来損ないがイーストンに入ってもなんにもならないんもんね兄様の言う通りだ僕は、僕はなんにも役に立たないゴミ当然だそりゃそうだよねゴミなんかに話しかけられたって嫌な気分になるだけ
こうなるなんて分かっていた僕のことを少しも気にかけるなんてしないなんて分かってた
こう罵倒されるのだって分かっていたわかっていたはずなのになんで、
嗚呼、まただ
また僕は
ほんと僕は泣くのが好きだな
小さい頃から僕はいつも泣いてばかりだ
「いい加減泣くのやめないとな」