やっぱ息抜き大事
結構長め.
※軍パロ.生まれ変わり
____
_最近よく変な夢を見る
1人は緑色のパーカーを被った男と赤色のニット帽に豚のヘアピンを付けた男
そしてヘルメットを付けた紫色の瞳の男
その3人が泣きながら俺をよく見ている夢を見る
一体、なんなんだ?この男性達は
__
今は戦争がよく起こる時代
そんな中、あまり戦争の被害が来ないところで俺は産まれた
5つ程の差がある兄と、俺を産んでまもなく死んでしまった母親。
現、今俺は大体15の歳になる
[ろぼたぁあ、お兄ちゃんが居なくて寂しくないか???]
「大丈夫やって、…兄ちゃん、ほら、仕事行ってきな、遅れるで??」
[う゛ッ、か゛わ゛いい、…]
「どこにそんなに要素あったん!?」
ったく、俺も子供ちゃうんに、
____
[おやすみ~、ろぼた]
「おやすみ、兄ちゃん」
今日は何も見ませんように。と思いながら俺は目をゆっくりと閉じる
____夢
[~ッ゛!!、~~!!?]
…また同じ夢か、
でも、何かが違う。聞こえてくる、声が
…なんて言ってるんだ…?
[_ろ!!!ッ、し_な!!!]
誰だ、…誰のことを言っているんだ、こいつは……
[ま_!!__~す!!だめ_す!!]泣
[ろ__っ、!!ろぼ_!!!]泣
ろぼ、…なんや、?
[_ろぼろっ!!!!]泣
_____
「ッ゛!!、っ、は…はぁッ…、 」
[…ん、ろぼたぁ…??って!?どうしたの!?!?]
[そんな汗かいて、なんかあった!?体調悪い?!]
「、ゆめ…、??…」
[夢…?悪い夢でも見たの?ろぼた、??]
「違う、…おれ、…そうや、」
[ろぼた…、?]
「兄さん、ごめん…おれ、行かなあかん…」
「彼奴らに会わな…」
[ちょっ、ろぼた!?]
_それからと言うもの俺は家を出てあの場所へ向かう。
そう、かつて俺が居た“仲間”の元へ
_______
あそこに着くまでだいぶ時間は掛かった。
でも、もう少しで会える。
あともう少し…
__
「ッ…、ふ~、ぅ……」
息をひとつつき、俺は足を踏み入れる…が
[そこのお前、止まれ。どこの者だ?]
…ですよね~…やっぱ止められますよね!!門番に!!!
「…っ、えと…」
やばい、なんて答えるべきなんだ。
[さては他国侵入者か!?]
「ちがっ、!?」
[…、止まれ一旦お前ら]
困っていると奥から現れた1人の男性
ひと目でわかる、赤いマフラーにチェーン付きの眼鏡
[っ、書記長様…!?!?]
「とんとんッ、!!!」
[…、?、なんで俺の名前…、]
…しまった。久々に会えた嬉しみでつい、
[…まぁ、ええわ…とりあえず通せ門番]
[で、ですが…]
[大丈夫や。総統に許可は貰っとる ]
[…かしこまりました、]
____
[お前、なんで俺の名前知ってるん?]
門をくぐり、城の中へ入った途端に詰め寄られる
[なぁ、はよ答えーや?]
「…、とんとんは生まれ変わりって信じるか?」
[…は?]
「だよなぁ、…やっぱ、この姿じゃ分からんか…」
「俺も今日思い出したばっかやし、」
[何ひとりで言うとるん、ごにょ〃と…]
「取り敢えず、…俺は“ろぼろ”や」
[…、なんや、ただの頭おかしいやつか。]
「信じとらんな、!?」
[いや、初対面で名前教えたこともないやつに言われても信じられるか。]
「じゃあ、これ言ったら信じてくれるん?」
「…俺は生まれ変わる前、大先生と指示役.応援としての遠距離. よく一緒におったのがぞむとしゃおろん、大先生はよく資料遅れてトントンに怒られとった。それを見て笑うのが俺らd!国の幹部」
「…、やっぱ無理か…」
[…っ、…お前…ほんまにろぼろなん、]
[合っとるよ、…でも、お前はあの時…]
「…、そうやな俺はあの時死んだ。」
「でも、思い出したんや、夢で、みんなが俺のことを泣きながら呼んでる夢を見て。」
「…アイツらは、元気にしとるん?」
[ッ゛、…いまだに、信じられん…また、お前に会えたってな、…]
「でも、俺はここにおる。夢やないで?、」
[あぁっ、…おかえり…ろぼろ]
なんとか誤解は打ち解けた。
トントンが泣いてる所なんて初めて見たな、笑
__その後、グルッペンのところにも行き言ってみた。
やっぱり最初は信じて貰えんかったけど、トントンの言葉もあり最後はおかえり、と言ってくれた。
[…ろぼろ、気をつけてな]
「ん?なんがや」
[お前は、生まれ変わりだとしても姿も全然ちゃう、から彼奴らがどう反応するか、]
[…しゃおろんとぞむは特にな、お前が死んだ時から部屋にこもりっきりで、だいぶショックやったらしい。 ]
[他の奴らも上の空や、生を感じれん…]
「…そんなに、」
[だいぶ戦争は落ち着いているからええねんけど、他国のヤツらが吹っかけてきたら終わる。]
[…気ぃつけてな。]
「…必ず俺が彼奴らを戻すから安心してや、こうなったのも俺の原因やしな…、」
[危なくなれば止めに入るから…そこは安心せぇ]
とんとんには感謝でしかない。
___
廊下からも伝わる、ぞむの部屋の前に着くとどうしようも無いほどの殺気と悲しみを感じる
感覚やけど…
「…ぞむ、」
、ドアをノックするが返事は無い…
入るしかない、
「…はいるで」
がちゃ、とドアを開けた瞬間
がっ
「ぁ゛ッ、!!?」
[…誰や、どこのもんや…]
部屋に1歩足を踏み入れるとドアと鍵を素早く閉められ首を絞められる感覚に襲われる
「ッ゛っ、ぞ、む゛ッ、…」
必死に抵抗するが、力が強すぎる
[なんで、俺の名前知ってるん…??、答えろよ…侵入者、]
「ち、゛ッ、ぅ…ろ゛ぼ、っろや…」
[…ちゃう、ろぼろは…ろぼろは、もう居らん…居ないんや…]
名前を出すと、一瞬手が緩んだ。その瞬間を着いて俺は素早く酸素を取り入れるため手を退かす
「け゛っ、ほ…ひゅ、ッ…゛…は、ぁっ、」
[…守れんかった、俺は、ろぼろの相棒で、ずっと近くにおって、…なのに、…守れんかった、んや…]
「…大丈夫や、…俺は、居る…」
「生まれ変わったんやで、俺は」
[うまれかわ、??…そんなわけない…、ろぼろは、]
[ぃやや…思い出した無いっ、無理や゛ッ!!]
「落ち着けや゛っ、ぞむ!!」
[お前は゛っ、ろぼろやない!!!゛っ、ちゃうんや゛ッ、]
「ッ゛、ぞむッ、!!」
[なぁ゛っ、なんでなん…なんで、……]
「確かに俺はあの時に死んだ゛っ、でも、お前らがずっと声掛けてくれてたことを思い出したんや、 」
「やから俺はここに来たんや、謝るために…」
「あの時、ごめんな、どうしようも無かったんや、」
[゛っ、…ッ、…ほんまに、ろぼろ…なん、??]泣
「せや、ろぼろや、俺は…やから、安心せぇや、ぞむ…」
[ッ゛ッ、…ろぼ、ろ…ッ、]
_____、、数分が経った頃
[…、ほんまに、信じてええんよ、な…]
「なんや、相棒を信じられんのか??」
[、wやっぱ、ろぼろやお前]
「…心配させてごめんな、もう居なくなったりせぇへん」
[また、ろぼろが俺の前から居なくなったら、今度こそ俺もう立ち直れへん気がする、 ]
[…俺の前から…消えんで、ろぼろ…]
「おう、約束やゾム」
更に数分、ぞむは疲れきったのかぐっすりと眠っている。
…眠るのはええねん。俺を抱き枕替わりにしなければの話
「…力強すぎやろ、此奴離せあほ」
ぞむがこんな感じなのであれば、他は更にやばいだろう、早く行かんと…
____
「とんとぉん、」
[ろぼろ、!!大丈夫やったか、!?]
「おん、今はぐっすり寝てるで」
[ほんまか…良かった、…]
とんとんも安堵したかのようにほっと息をつく
「…次はしゃおろんか、」
[…お前なら、行ける]
「そのつもりや。はー、っ俺のマブダチは元気でいて欲しいんですけどねぇ…」
____
「しゃおろん、…」
…一息ついてから、ドアに手をかけた。
__
「ッ゛、…」
1歩踏み入れた瞬間、血の気が引いた
部屋の中には沢山もの空になった薬の箱
明らかに多すぎる。ODになりかねん、この量は
[…ぁ゛…、?]
ゆっくりと顔を上げる、俺のマブダチ
「…しゃおろん、…」
[…俺の名前…、…おまえ、だれや…]
ぎら、と睨まれる。…怖い.
「…ろぼろ。…って、信じられるわけねぇか…」
[…ッ゛!!、なんで彼奴の名前も知ってるんや゛ッ]
「しゃ、おろ…、゛っ、!?」
かなりやばい。…ぞむよりも…、
視界が暗転し、天井が上に行く。
力強く口も抑えられ、俺が生まれ変わったと言うことを言おうにも言えない状況に陥る
[お前は誰なん゛っ、なんで彼奴の名前や俺の名前を知ってるん゛やッ、!!]
[お前が殺したんか…?ろぼろを、なぁ゛ッ!!]
「ん゛ッ、ひ、ゃぉろ…ッ゛、」
見たことがない、こんなにも切れる俺のマブダチは
喋ることすら出来ない、どうすればええんや…
[かぇ゛せ、や…俺の、マブダチ…を、ろぼろを゛ッ、]
[しゃおろん゛ッ!!とまれ一旦゛ッ!!!]
廊下で待機していたとんとんが入ってくる
[離せや゛ッ…こいつが、ろぼろを…ッ゛、]
「は゛ッぅ゛、…はぁ゛ッ、…」
[ちゃう゛!!、落ち着け、しゃおろん…此奴h…]
「しゃぉ、ろッ、…俺は生まれ変わったんや、ッ、確かに俺は死んだお前らの前で、でも今こうやってお前の前にいるッ、」
[何わけのわからないこと言うとるんや゛ッ、]
「マブダチ、、そう言ってくれたんはシャオロンやろ、?」
「お前が“今日からマブダチな!”って言ってくれたこと忘れてないで…」
[ッ゛ッ、…なん、で…]
「…ただいま、しゃおろん」
[ろぼ、ろ゛ッ、…ほんま、に、???゛ッ、うそや、ないん…、?]
「嘘つくわけないやろ、俺が」
[ろぼろ、ッ゛ッ、…!!]
[ごめ、っ゛、ぉ、れ….゛ッ、…]
「謝らんでええ…、」
___
「…なぁ、しゃおろん…」
[ん、どしたん、…ろぼろ、]
眠そうに目を擦り、反応してくれる俺のマブダチ。
「…ぺ神の所は行ったん?…」
[なん、で…や、??]
「…部屋に落ちとぉ、薬見たら分かるわ、…ODしてるんやろ、しゃおろん…」
[ッ゛、…お前が、目の前で居なくなったあと、…おれ、生きてる感覚分からんくなってん、…でも、くすり、…だら、楽になれて…]
「…ごめんな、ほんまに…」
[えぇ、…、ろぼろが、戻ってきてくれたから、…、俺さ、…ろぼろのことが好き…なんや、]
[、仲間としてちゃう…恋愛の意味で、]
「…おん、」
[なぁ、…もう居なくならんよ、な…?俺の前から…]
「居なくならんよ、傍におる。…でもその前にぺ神のとこ行こうや、しゃおろん。俺もおるから…」
[………、おん、]
____
それから、とんとんの付き添いの元俺はシャオロンを医務室へと運んだ。
ぺ神も驚いてた、…ぺしんでも泣くことあるんやな、、((
「…ぺしん…ただいま」
[おかえり、ろぼろ…]
その後、ぞむも医務室へ連れていき、結果的にしゃおろんとぞむは入院することになった。
入院と言っても1週間ほどらしい
__
しゃおろんとぞむ以外のみんなを会議に呼び、俺は自分が生まれ変わったことを伝えた
半信半疑だったやつも最終的に泣いて、抱きついてきた
…みんなただいま
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久々にかくせいで下手だわほんと、
_5000字_
ぞみだけ書いたった
ほかムズすぎるねん…いや描こうと思えば描く。気分次第
もし良かったらいいねとコメントください。
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コメント
13件
お辨絵も小説もかけるの天才だよまじで愛してる
ホワァ…ッッ はぁえ"ぇぇぇ……好き…
辨ちゃん絵もうまいのに、文面をうまいって天才だと思う✨ その力ほんとうにわけてほしい😢