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かわそ🍼💙🤍
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コメント
5件
これがみたかった😭あかさん最高です!
これからもっと💛さんが自分の気持ちに気付いて💙さんをもっと笑顔にしてくれることを願います…! 無理なさらない程度で大丈夫なので…続きいつでもお待ちしてます!💞
わあ…第6話、読み終わりました🤍 💛の心情がすごくリアルで、ずしんと響きました。「考えさせて」って言ったあとの葛藤とか、太智くんの笑顔を見て決意するところとか…もう切なくてたまらなかったです。リーダーとしての責任と、太智くんへの想いを天秤にかけてる感じが泣けました…。 次の展開がすごく気になります!
⚠️注意お名前を借りてるだけで、ご本人様とは一切関係ありません。
デリケートな界隈ですので拡散等は絶対にしないでください。
初書きです。下手くそなので苦手だと感じたらすぐ逃げてくださいm(_ _)m
攻💛
受💙
連休明けから投稿頻度落ちますm(_ _)m
✂︎———————————–————-✂︎
💛side
『ちょっと、考えさせて。』
そういった自分の声がやけに耳に残っていた。
あれから、何時間経ったか。
部屋で1人、ぼんやりとスマホを眺める。
画面には何も映ってない。
ただ、あの時の太智の顔が何度も浮かんでくる。
「おれ、吉田さんのこと好き。」
あんな顔で言われると思ってなかった。
きっとずっと考えて、悩んで、迷って、それでも勇気をだして伝えてくれたんだろう。
……そこまでして、俺を好きでいてくれたんだ。
それが嫌ではなかった。
むしろ。
普通にうれしかった。
だからよけいに困っていた。
俺は男を好きになったことはない。
恋愛対象は女性だし、それは昔から変わらない。
太智に告白されたからって、急に変わるものでもない。
じゃあ決まってる。
断ればいい。
そう思うのに、
『ごめん』
その一言を、なかなか太智に言うことができなかった。
何年も一緒にやってきた。
正直腹が立つこともあったし、喧嘩したこともある。
いつも一緒にふざけて、笑って。
太智がいるのが当たり前だった。
もし断ったとして、
太智はまた笑えるだろうか。
くだらないことで、馬鹿みたいにはしゃげるのか。
ーー俺がいることで、出来なくなるんじゃないか。
1度壊れたものが全て完璧に戻ることは無い。
戻ろうとしても、綻びが生まれるのは避けられない。
その綻びが、嫌だった。
今の関係性がちょうどいい。
この5人で、目指したい場所がある。
でも、断れば何かが変わるだろう。
――それが、やっぱり許せない。
大体、これは俺ら2人の問題じゃない。
グループに悪い影響を与えるかもしれない。
ファンに対しても、こんなの不誠実だ。
色々な考えが頭を巡る。
あの時、聞き返さなければ。
いや、後悔したってどうにもならない。
ため息をついて、椅子に深くもたれる。
もし、俺が
『付き合ってみてもいい』
なんて言ったら。
太智はきっと喜ぶ。
きっと、ものすごく嬉しそうに笑う。
でも、その先で俺は何を返せる?
太智が欲しいものを、俺は返せない。
それなら。
期待させるほうが、よっぽど残酷だ。
『…どうしたらいいんだよ』
誰もいない部屋で、答えが返ってくることはなかった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
翌日。撮影を終えた俺は、レコメンが始まるまで少し時間があったので、楽屋で待機していた。
そのとき、ドアが開いた。
「吉田さん?」
太智だった。
反射的に背筋が伸びる。
『おつかれ』
「お疲れ様、まだおったん?」
『レコメンの待機してる』
ほえー、と太智はいつも通り笑って、俺の隣に座ってきた。
近い。
いつもなら何とも思わない距離なのに。
今日は妙に意識してしまう。
「……昨日のこと」
太智が口を開いた。
『……うん』
空気が変わった。きっと大事な話だ、そう肌で感じた。
「昨日家で考えててさぁ、やっぱ困らせてもうたなって。」
「、忘れてええよ。ごめんなぁ、」
太智が笑って言う。
驚いた。まさか太智からそう言われるとは思ってなかった。
でも、それと同時に、太智の顔を見て胸が詰まった。
おまえ、そんな辛そうな顔するなよ。
俺はまだお前に何も返してないだろうが。
その瞬間、勝手に言葉が出てきた。
『……付き合ってみる?』
言葉にしてから、遅れてその意味が自分に入ってきた。
俺は何を言ってるんだ?
せっかく太智が助け舟だしてくれたんだから、それに乗ればよかっただろうが。
だいたい、そんなこと言ったって……
「…マジで?」
太智の顔を見る。信じられない、と言う顔から、少しずつ笑顔に変わっていく。
その笑顔。久しぶりに見たな。
作ったような、苦しみを堪えたような笑顔じゃない。
ただ、素直な笑顔。
その笑顔を見た瞬間、何も言えなくなった。
「……」
『ホントのホントに?』
否定しろ、否定しろ。
『、そう言ってるだろ』
馬鹿野郎。
脳と意識が繋がっていないのか、口からは勝手に言葉が出てくる。
太智の顔がどんどん輝いていく。
「吉田さん!!!」
『うっ』
強く抱きしめられ、頭をグリグリ押し付けられる。
苦しい……
『ちょっ、ギブ』
「なあ、吉田さん」
「俺、いますごいうれしい。っ、これ夢じゃないよな?」
『……、』
俺を抱きしめる腕に、ぎゅっと力がこもる。
苦しいくらい強い。
でも、その力すら、こいつが俺を想ってる気持ちそのもののように感じた。
「吉田さん……」
おまえ、なんて嬉しそうな声出すんだよ。
そんなに俺のこと好きなのに、自分から諦めようとしたのかよ。
胸の奥がツンと痛む。俺はこいつに同じ気持ちを返せない。
でも、
こんなに真っ直ぐ向けられた気持ちを、突き放すことなんて、できなかった。
俺はとんでもない過ちを犯したかもしれない。
気持ちがないのに受け入れるなんて、断るよりもっと残酷で、傷つけるってわかってたのに。
それでも。
目の前で笑う太智を見ていると、もう
『断ればよかった』なんて思えない。