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早苗は、もういない。俺は、全てが辛くなっていった。部活も、辛くなった。早苗が居なくなったことによる影響は、とても、大きかった。感情が、哀のみとなり、ただただ、悲しかった。喜びも、楽しさもなく、辛かった。
俺は、早苗に、支えられてきた。だから、支えてくれる人が居なくなったことで、心は崩れ、生きる必要性が、感じられなくなった。
あの場所に行こう…そして………
早苗…ごめん。もう…生きることが、できない。ごめん。
俺は、飛び降りた。
あとがき
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。これで『彼のいない現実』は終了です。
まさか、死亡エンドになるなんてって、自分でも思ってます。本当は死なせる気じゃなかったんですけど、展開が思いつかず、友達に相談したらこうなりました。ハッピーエンドの世界線は作る気がないので、作りません。要望があっても、作りません。
本当に、ありがとうございました。感想、待ってます。