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1 - 第1話 存在価値

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2025年07月10日

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1, 存在価値





今日もやってしまった。


私は斉藤 咲。ただの高校生


私は親が毒親でいつも性虐待をされていた。

それを周りに話したって、誰も信じてくれなかったけれど。

だけど私に関心がなかった親が、その時だけ私を見てくれているような気がした。

だけど行為の後は気持ち悪くて、吐いてしまっていて。これが正解なのか分からなかった。


中学二年生。初めて泣いてしまった。家族の前以外で。友達の前で。辛かったのかは分からない。幸せだったはずなのに。求められて、存在価値がわかって、嬉しかったのに。なぜ私は泣いているんだろう。そう思った。

そして、友達と共に先生に相談をして、私は親の元を離れた。


中学三年生になってからはまだ慣れなくてつらくて、死にたくて、存在していいのか不安で、自殺未遂を1年で5回も起こしてしまった。


そして高校一年生になって、

まだ、自分の存在の意味がわからない。怖い。

そう思って、自分の価値を確かめた。

ネットで色んな人に沢山DMを送った。

『一夜でもいいしセフレになってもいいので、私の存在価値を教えて欲しい。ほてるいきたい家でもいいよ。一人暮らし女子高生とシよ。』


『どんなプレイでもいいよ。フェ〇もするし、何でもするよ』

って。

我ながらイカれてる。

返してくれない人もいたけど、3個年上のの人2人と25歳の人1人が反応してくれた。


そこから電話して、たまにはビデオ通話にしてシたりとかして、19歳の人とつながることになった。


ゆうと言うらしい。


5時に待ち合わせだ。

『あの、ゆうさんですか…? 』話しかける。

続く。

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