二年前
??「もう!!秋!!ま〜た僕のプリン食べたでしょー!!」?「…てへぺろ✩」??「てへぺろじゃなーい!!」ごほん!!ああ、ごめんね?変なとこ見せちゃってm(_ _;)m自己紹介が遅れたね。僕は白下なの(はくしもなの)中学2年生だ。この僕のプリン食べた喋っている相手は高島秋(たかしまあき)同じく中学2年生で昔からの幼馴染だ。なの「もう!!明日は絶対買ってきてよね!!それなら許す!」秋「はいはい明日買ってくるよ。」なの「絶対だよ!!」そんな面白味のない会話をしていると窓の外に黒い何かが浮いているのが見えた。(何だあれ?)そう思い目をこらしめてよく見ると黒い何かは人間の形をしていた。何かの実験をしてるのかなと呑気に考えていると目が合った。なの(え?!こんなに遠くから見てたのになんで気づかれたんだろうたんだろう…?見すぎちゃったのかな?)そんな事を考えながら慌ててしゃがんで身を隠す。なの(なんだか嫌な予感がする…秋に知らせよう)そう立ち上がると後ろからきいたことのない声がした。??『ねえ、どこ行くの?』振り返るとそこには先ほど浮いていた人間がいた。なの(は?!さっきまで遠くにいたのにこんなとこまですぐにこれるか普通?!それに不法侵入だし…てか同い年っぽいしめちゃくちゃ美青年だぁ…)そう動揺していると、先にその美青年が喋った。
美青年『ねえねえ、高島秋って男の子しらない?』
なんで秋の名前を知っているんだ?知り合いか?いやでも…そんな事を考えているうちに『知らない』と無意識に自分の口からそんな言葉がこぼれた。自分でもなぜたがわからない。すると美青年はじっとこちらを見た後に『ねえ、それ嘘でしょ。』そう言われた時、ゾッとした。別に睨んでいるわけでも怖い顔をしているわけでもない。なのにただ圧がすごくて僕は思わず息を飲んだ。