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担任 「今日はもう帰っていいぞ!」
もう授業終わりなんだ。
早く帰ろっかな。
ドンッ!
藍 「すみませんってえ?」
藍 「危ない!」
グイッ
藍 「大丈夫ですか?階段に落ちなくてよかった」
未琴 「ありがとうございます!」
未琴 「いつもボーっとしてるから気づかんくて」
未琴 「えっと俺神凪未琴です!」
藍 「自己紹介聞いてたからわかりますよ」
未琴も懐かしい感じがするし聞いて見ようかな。
藍 「こんなことを聞くのはあれなんですけど」
藍 「俺のこと知ってたりしないですか?」
やばい。未琴がぽかーんとしてる。
聞かないほうがよかった?
さっさと帰ろう。
そしたら大丈夫なはず。
人間関係も何も崩れない。
未琴 「やっぱそう思う?」
藍 「え?」
未琴 「俺もどっかで会ったことあるかもって思っててん!」
俺から聞いてこれなのは失礼だけど何言ってるんだろうこの人は?
天然にも程があると言うか。
普通知らないとかで済ませない?
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? 「うわぁ!待ってよ◯◯!」
藍 「早くしなよ!◯◯◯」
ズテッ
? 「うわぁぁん!」
藍 「大丈夫!?」
? 「こけたぁ。゚(゚´Д`゚)゚。 」
藍 「ばんそうこう持ってくる!」
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何?今の。
俺と誰かの映像。
見たことある気がする。
誰だここに映っているのは。
仲が良い子か、知らない子?
知らない子の可能性は低いか。
人見知り発動するし。
じゃあ仲が良い子になる。
あの5人のなか?
でもあの5人はもう……
未琴 「らんらん?」
藍 「どうした?てからんらん?」
未琴 「らんらんが急に黙っちゃうからびっくりして」
未琴 「らんらんは俺が考えたあだ名! 」
未琴 「そっちのほうが呼びやすいから!」
藍 「そっか」
未琴 「俺さほんとにらんらんに会ったことあるきがするんだよね」
藍 「俺も俺も、でも絶対に会えるはずないから」
藍 「未琴の雰囲気に似てるだけかも」
未琴 「俺こっちやから!」
未琴 「また明日!」
藍 「ばいばい」
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