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「その喧嘩、乗った」第14話、読み終えたよ…🥀 ななっし~が99点で悔しがるシーン、めっちゃ分かる。あと一歩のところで逃すの、ほんと悔しいよね。それなのにさぁーもんが満面の笑みで「ありがと」って頭撫でようとしてくるの、ななっし~の気持ち考えると心臓ぎゅってなる…。 口滑らせちゃったところも、でもそれがさぁーもんにとっては特別な瞬間になってて…もうやきもきする。 最後に手首掴んだところ、あれ絶対ななっし~にとっても大きな一歩だと思う。次が気になるよ…!🤍
〜短編〜
勉強が得意な陽キャは陽キャじゃないっ!!
(久し振りの前ななっし〜)
頑張って猛勉強した。
今回こそは、学年一位を取りたくて。
…………とか言うより…あいつ…さぁーもんに勝ちたくて。
………………あんなやつのために頑張るのは気が引けるし、悔しい…。
………けど、これは私の意地の問題だったりもするから、頑なにあいつが悪いとは………いや言えると思うの、私!!!
あんなやつのために頑張ってる私がすごいと思う!!!!!
「…………………はぁぁぁぁぁ…」
私は小さくけど長くため息をつく。
そして、今回こそは……!と私が勝手に戦っている対戦相手のさぁーもんの顔を思い浮かべる。
……………
…あいつの顔を思い出したら、腹が立ってきたな。
………………まぁ、それは置いといて…。
あのねっ、皆様!!しっかり、戦っているのには理由があるんですよ!!
…………だってね、陽キャのくせして、頭が良いの、アイツ!
それに、それだけだったら、まだ歯を食いしばるだけで良かったんだけど!!
…………あいつはね、毎度のごとく私に言ってくるの………誘ってくるの!!
『ななっし〜、一緒に勉強会しない?』
って!!!
こんなの、喧嘩売ってると思わない!?
自分の方が頭がいいからって、自分より格下の私を貶そうとしてるんだよっ!?
これだから、陽キャはやだっ!!
いや、こればっかりはさぁーもんが悪いのかな!?
いや、でも、陽キャは全員悪だからな………!?
…………………………陽キャは全員嫌いというのは大全体として、さぁーもんがその中で一番嫌いってこといいですね、うん!
…………今回こそは、絶対さぁーもんより点数上になって、誘われる勉強会に上から目線で参加して、勉強を教えてやる………いや、やだな、勉強会に出るの。
…まぁ、大丈夫か。
流石に点数私の方が上だったら、さぁーもんも悔しがって誘ってこないでしょ。
……………陽キャってマジ、自分のことしか考えてなーい!……自己中だよね、ほんとに。
(補足 それはこの物語の!二次創作の!ななっし〜さん流であって、明るい方が全員そういう訳ではありませんから!!)
………と、今日がテスト結果が帰ってくる日なんだよね………それに、成績上位者は紙に名前が刻まれるから…………っ。
かかってこい!さぁーもん!!!!!勝つのは私だぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!
私はそう、心の中で宣戦布告をしながら意気込むのだった。
ーーーーーーーーー
「………………………」
私はぼぉーと空を眺める。
今日は晴天だ、雲一つもない晴天。
……だけど、私の心は雨模様。
……頑張って勉強したのに報われなかった。
ランキングはこうだった。
一位 うたい ニグ
二位 ななっし〜 さぁーもん
三位 あふぇりる
…………と。
それに、実はそこには5位まであるんだけど……………さぁーもんの近くにいる陽キャ軍団が大体乗っていた。
べるも一緒に勉強を手伝ってくれたし、5位までにいた。
………………………
もう、私は放心状態だ。
だって…テストは99点………一点引かれた理由は濁点つけ忘れ、だ。
………………もう……世界滅びて良いんじゃない?
私は宇宙人が世界を侵略してくれないかなぁなんて考える。
あるわけないことを考えるぐらいには、私は気が滅入っていた。
「な、ななっし〜……99点だって、充分すごいじゃんっ?」
べるさんがそう私の背中を叩きながら言ってくれる。
だけど、今の私には大親友のべるさんの慰めの声すら聞こえるか危うい。
と、その時、突然背後から今1番聞きたくない声が聞こえた。
「ななっし〜!勉強会と言うか、打ち上げみたいなもの参加しないっ?」
……………さぁーもん、だ。
さぁーもんの後ろから今回の成績上位者(クソっ!)もひょこひょこと出てくる。
そして、妙にみんな笑顔なのも腹が立つ。
…………頑張ったのに…っ。
私は放心状態だけど、悔しがると言う芸当を成す。
そして私はみんなを放心状態で一度見たあと、すぐにまた机にうつぶせになる。
「あ〜〜〜〜〜っ!!次こそはさぁーもんに勝ってやる〜〜!!!!!!!!!!」
私はうぇ~んと心の中で叫ぶのだった。
……………そう、心の中で。
………………心の中だったはずなのに。
「あちゃ〜っ」
べるさんは言葉とは裏腹に声色は笑っているし、表情はニヤけながらそう言ってくる。
「な、な、な、、ななななっし〜に名前を呼ばれた…………っ!!!!」
さぁーもんがそう感動でもしているかのように涙ぐむ。
近くのみんなも、「良かったなぁ…」とさぁーもんの肩をポンポンと叩いている。
「………………………………」
私は気まずいし嫌だしでなんとも言えない顔をする。
………………口滑るだなんて、最悪だし……敬語抜けたし……………もう今日はダメだ……。
と、思ったあと、私はハッとした。
さぁーもんの言葉の意味って………?と。
…………………名前を呼ぶだけであの驚きよう………。
陽キャ特有のあれ?
皮肉?
陰キャはバカで名前すら覚えられないよね〜みたいな上から目線な?
はぁ………これだから陽キャは!!
私は眉間にしわを寄せる。
LevelUp!ななっし〜の陽キャ嫌いが1上がったよ!
(補足 これはこの物語の!!ななっし〜さん流であって あと略)
……………はぁ…ここまでバカにされてるのは思わなかったわ。
……………名誉毀損された気分なんですけど。
………仕方がない。
「………打ち上げでしたっけ?よく分かりませんが…そちら、私、参加します」
私は言葉は丁寧でも、喧嘩を売るときのように瞳をギラギラさせながら言った。
これは、稀言う挑発みたいなものだと思う。
貴方たちが参加しろって言うから仕方なく参加してやるよ、先に馬鹿にしたのは貴方たちだからね?と言う思いを込めての言葉。
まぁ、これを挑発とか言っても怒られないでしょう、知らんけど。
と、これに怖気づいてくれたらいいのになぁとか思いながらも、そうともいかない。
この人たちは当たり前のように、了承してくるのだ。
………………………なんか負けた気分。
わたっし〜が折角ヤンキーになったのに…(?)
おまけに、さぁーもんはびっくりしながら「ありがと、ななっし〜!」って満面の笑みでいい、私の頭を撫でてこようとする始末。
そして、私は初めてさぁーもんの手首を寸前で掴んで止めた。
それに周りのみんなが一瞬フリーズする。
それはもちろん私も。
…いや、私に限っては全然一瞬じゃないけれど。
……………これ、新聞に載せよ。
めっちゃ感動する瞬間な気がする。
私は一人、感動に打ちひ枯れていたのだった。
だから、さぁーもんが何かブツブツ言ってたなんて知らない。
「ななっし〜と触れた、それにななっし〜から触れてくれた…………………もう俺、一生風呂入らない……」
とか恥ずかしい馬鹿げたことを言っていたなんて。