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nmmn ちゅーい !



青 視点




最近  何もかもがムシャクシャする。


何か嫌なことが重なる度、自分の気持ちが抑えられなくなって パニックになってしまう。


これは今に始まったことでは無い 。


昔るぅとくんと 半同居 になってた時期に 起ってしまったことから 、たまにこうなってしまうことが あるのだ。



なんだか今日は やけに イライラしていて、 気持ちが 下がってた 。




青 「さぁて、 いくか、」


重い体を振り絞って 、 オフィスに向かう。








橙 視点




今日は みんなで集まって 飲み会をする 。


もちろんSTPRオフィスで。

俺は それが決まった数日前から ワクワクしてた。




やっと当日 。 心を弾ませながら オフィスに入る





んー 、? なんか雰囲気が……



ピリピリしてる 、? なんでや、?




周りをキョロキョロして いると そこには



カンカンに怒っている 菊池さんと 、 ずっと下を向いているころんが いた。


メンバーみんな は 気まずくて ずっと スマホをいじっている。

なにがあったんや、、?







青 視点




やってしまった  。


つい ぼーっとしていて 気づかず コードに足が引っかかり PCを 落としてしまった 。


案の定1台 壊れた 。


それは 菊池さん の PCだった。


上を向いた瞬間 、 カンカンな 菊池さんが 僕をずっとみていた


「 何してるんですか?!それ高いんですよ、

何があったらこうなるんですか?!!

どういう事ですかもう… 懲り懲りですよ 。

大体馬鹿みたいにぼっとしながら歩くなんぞコードが合ってできる行動じゃないですよね ?  考えてくださいよ 、

弁償していただけませんか?何でどうするんですか?


今日に限ってこんな ことをされて … ____」




「あなたには何ができるんですか!!!」

一気に 頭に色んなことが 浮かび上がってくる 。



何をしているんだ僕 。 何も出来ないのか僕、

   


てか  っ  、  

もう疲れた よ、 いつまで こんな毎日が続くんだよ 。



なんて 自分を心の中で攻め続ける 。


嗚呼、 気持ちがどんどん高ぶる。


あの時こうすれば、 あの時ちゃんと 気が確かなら、 こんな事にはならなかった。


ごめんなさい 。 ごめんなさい  。









橙 視点



青 「 …  ご め゛ん゛な゛ざ い゛ っ!!! 」






あまりに声が大きくて みんな目を見開いた 。





ぱっと 目 を そちらに向けると、




近くのものを 投げ飛ばし、 机を倒して 、 泣き叫びながら 暴れる ころん 、


いきなりな事に 困惑状態の 菊池 さん がいた。






  俺は   緊急事態だと  すぐさま感じて  ころんを  落ち着かせようと  そちらに向おうとした、 が。





  青 「ぅ  ゛ ぅ  ッ    、  嫌  なんだ  ぁ゛  、!! 


 ご  め゛  ん  な゛ ざ  ぁ  ゛  ッ   !!  」



  なんて  言いながら  次々と  ものを倒していく  。


そこに行くのは危険だと感じ  すこし  様子を見ていた  。



 無理させたん   やな    、

  







   青   視点


   

   気づけば    辺りを見渡すと    、


  倒れた  物  、  ついでに壊れたもの  まであった  。



 はぁ  、  また  やっちゃ ったよ  、  (笑)

 

 ごめん  。  なんて言っても  許されないか  、


 なんて 思いながら  ぽろぽろと  小さく声を上げ  涙をこぼす  。



皆  僕を  眉を下げて  見てる。 黙って  。


やっぱり   、  僕   迷惑   だ   。


何をしているんだろう  。 




  ぎ  ゅ   っ     。




「   ッ   、ぅ   、  ?   」


  

  誰   、 顔を見ると  、 



 ジェル  くんが  いた   。


ぎゅっと  して  、  僕の頭を撫でた  。




 


橙 「  大丈夫  、頑張った な  。 落ち着こか 、  」




僕は落ち着こうなんて  言葉 が    聞こえず  、


その優しい声に  大号泣  した  。



 橙「大丈夫 、 大丈夫  。  な?  、」


背中も  頭も  撫でてくれて  、  優しくて  、


  こんなことをされると  、 僕は  すぐ  甘えたくなる 。 

  



 「ぁ   う   …   っ   、  」


ぎゅっとしながら  顔を  埋めて  ぐりぐりする  。  


 不安  が  どんどん  解消されていく  。


  


 橙「どないしたん ? w   、


よしよ ー し  、  偉いな ぁ、 よく耐えた。

 一人で抱え込まんといてな  。 」


 

  赤「そうだそうだ!!!


何かあるなら  俺らにくらいは言ってよね !」


桃  「そうだな  。  無理する必要なんてねえ。」


 

るぅとは  やはり  昔を  知っているため   心配が勝って  喋ってなかった  。




 ころん  は  落ち着いてきたので  話を冷静に聞いて  、 皆に  「ありがとう 。 」と言っていた  。


  

 その日 ころんは  泣き疲れたのか  飲み会の間  は   俺の膝で寝たいと  可愛らしいことを言い出し  、 仕方なく  寝させている  。



桃   「 …  こいつほんと 寝顔 可愛いな  、 」


 さとみ は   ころんの寝顔をずっと褒めてた  。

謎に  。








うん  。  俺ら 4人はな   。


 ころんの   







       味方    。

  

優しい君と不器用な僕

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