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初めまして!コメント失礼致します🙌🏻 設定がとっても良くて、絶対に離れられないniisめちゃくちゃ可愛いです!!😿💖 身長差でぶかぶかになっちゃう彼シャツほんとに滾りますよね!!!😭 フォローして下さってて嬉しいです。ありがとうございます!!🙇🏻♀️ フォロバ失礼します🙏🏻
めっちゃ良かったです😭😭 設定もめっちゃ好きだし普通に思いついたの凄すぎます!オチも好きです!!
最高です!!!isさんあんなツンツンしてたのに最終的に素直になって自分から好きって言っちゃうの可愛いかったです😍😍😍
ni→→→is
⚠niis、エセ関西弁
視点がis→ni→isと変化します。ご了承ください。
モブ同期も出てきます。
劇場の楽屋に設置された三脚の前に、座らせられた。というのも出番の前に同期のコンビにYouTubeを撮るというので二人には出て欲しい、コラボして欲しいと言われたのだ。この後終わっても何も予定は二人ともないかと俺たちのマネージャーに確認していたらしい。同期はまだ来ないが、同じソファに座っといてと念押しされたため、新山の隣に座っている。新山はスマホをいじっている。俺は時計を見たり、スマホでメッセージが来ていないかなどを確認して時間を潰している。暇だ。よりによってなんで隣に座らなければならないのだろうか、別に隣に今座っていなくたって後で来たら座ればいいじゃないか。そんなことばかり考えてしまう。時計の針の音しか聞こえない部屋にいる。落ち着かない。この時間が何時間にも感じる。
飲み物買うとかトイレ行くとでも言って離れることにした。立ち上がると
「どこに行くん?待ってなあかんやろ」
「飲み物買ってくるわ」
あーそうと言い、またスマホをいじり始めた。
なんやねんあいつ。
同期が廊下にいた。
俺を見るとあ、石井〜!と話しかけてきた。もう片方はスマホを構えて、ニヤニヤしている。
「どうせ新山の隣に座ってんの気まずくなって出てきたんやろ?」
図星だ。つい、えっ?と言ってしまった。
「やと思ったわ笑」
検証して正解やわと二人でなにかブツブツ言っている。とりあえず来いと言われ戻った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「実は石井か新山かどっちかが気まずくなって出ていくのはどっちかと何分で出てくるかを検証していました〜!」
タイマーを見せられた。タイマーは6分34分を示している。
「え〜めっちゃ早いやん笑」
新山は腕を組んで笑っている。
スマホのカメラを止め、三脚のカメラに撮ると三脚の前に座り、動画が始まった。
本題に入る前に少しトークが始まる。
トークして5分くらい経つと、
「今回の本題は〜!不仲でお馴染みの二人をくっつけてみた〜」
同期が拍手している。
新山はえっ?と二人の様子を二度見している。どちらも動揺が隠せない様子がカメラに映っている。
同期の片方がちょっと待ってなと立ち上がり、カバンからゴソゴソと何かを取って持ってきた。
手のひらサイズの箱を机に置いた。その箱は何かたくさん書いてある不気味な箱だ。
これですとカメラに同期が箱を写している。
なんなんこれ?や合法なんこれ?とかが飛び交っている。嫌な予感しかしない。
同期は「これは惚れ薬でーす」とやたらテンション高く言った。
新山はマジで?やばいなとかほざいている。
「は?そんなもん現実にあるわけないやん」と俺が言うと
「なんかな、惚れ薬 効くやつ で検索したらこれが1番上に出てん」
「これ何語で書いてんあんねん、なんも読めんわ」と新山が言っている。
見てみるとなんも読めない。何語すらわからない。ただ注意の三角形のマークがついていることしか分からない。
「では開けてみます!」
同期が開けだした。すると小瓶と紙が入っている。紙も案の定読めない。
同期がまあ飲んでみたらわかるやろと言ってくる。どっちが飲むねんこれとざわざわし出すなか、じゃんけんで決めたら?とか提案されるがどちらも動かない。
「これ、石井が飲むべきやろ、さっき部屋出てったし」と新山が言い出した。
同期はそうやん、石井が飲むべきやんと言い出す。死んだらどうすんねん。なんかあったら新山を恨もう。
――――――――――――――――――――
仕方なく小瓶を開け、飲む。
信じられないくらい甘く、ぬるい。口に甘ったるい薬が口に広がる。
周りはどうや?とか聞かれる。
同期が新山の方見た方がええんとちゃうとか言い出したので、新山を見るとドキッと心臓が鳴った。効くやつやんこれと思ったがそれ以上は何もない。なんややっぱりないやん惚れ薬なんて。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
その後も4人で談笑していたがなんもなく、同期は動画を閉めた。
ありがとな、瓶と紙は石井が持っといてなと同期は去っていった。
なんやねんあいつら。
俺も帰ろう。どっと今日は疲れた。ゲームでもしよう。小瓶と紙をカバンに入れ、荷物をまとめ、楽屋を後にした。
楽屋を出た、その瞬間だった。
ドクン、と心臓が異常な跳ね方をした。
心臓が、今まで生きてきて一度も経験したことのないような、不気味で重い跳ね方だ。
「……っあ!?」
直後、頭から血の気が一気に引いた。
急激に視界がぐにゃりと歪み、パニックになりながら呼吸をしようとするが、肺が完全にロックされたようにビクとも動かない。冷や汗が滝のように噴き出し、胸の奥を万力でギリギリと締め付けられるような、強烈な激痛が襲う。
心臓が異常な速さで脈打ち、耳の奥でドクドクと不快な音が暴れている。手足の先からみるみる体温が奪われ、力が入らなくなった。
「が、はっ、……げほっ、……え?」
(待て、何やこれ、息できん、マジで死ぬ……救急、車……っ)
床に膝から崩れ落ち、落ちたスマホに手に取ろうと這いつくばる。酸素が足りず、視界の端からじわじわと真っ黒に染まっていく。本能が「本当に死ぬ」と警鐘を鳴らした。
「石井!? おい、石井!?」
床に倒れる俺の体を新山が大きな両腕でガシッと抱き起こした。
「おい、しっかりしろ! 石井!!」
「……あ、」
「……っはあぁぁ!!! げほっ、ごほっ、」
新山の胸に顔がぶつかると嘘のように肺のロックが外れ、酸素が肺いっぱいに流れ込んできた。新山のシャツを掴んだまま、激しく咳き込む。嘘のように胸の激痛が消え去り、ヒューヒューといっていた喉に、新鮮な空気がスッと通った。
「おい、大丈夫か!? 息しろ、石井!」
「……はぁ、はぁ、……あれ、痛、ない……」
さっきまでのドス黒い胸の痛みが、綺麗に霧散していく。
新山はメガネの位置がズレるのも構わず、俺の顔を覗き込み、その細い肩を強く掴んでいた。いつも俺には無頓着な男の手が、微かに震えている。
「は? 何言うてんねん。倒れてたんのに急に元気ならんといて。心臓止まるかと思ったわ」
新山が心底安堵したように息を吐き、俺を少し離して床に座らせようとした。
その腕が10cm離れた、その瞬間。
ドクン。
「うあッ、あかん!!! 離すな、離すな新山!!! 死ぬ、マジで死ぬ!!!」
凄まじい拒絶反応が再発し、涙目で叫びながら、猛烈な勢いで新山の首にしがみついた。恐怖でガタガタと震えている。
「……あ、また治った」
「……」
「……」
二人は廊下の床で、抱き合ったまま固まった。
「……なあ。あの薬、マジの通販のガチのクスリやったんちゃうか」
「……みたいやな。」
俺と新山は楽屋に戻り、
カバンからさっきの薬のパッケージの警告文を、新山がスマホの翻訳アプリでスキャンする。そこには驚愕の事実が書かれていた。
【成分:依存性フェロモン抽出液。服用後、最初に接触した特定の人物の近く(半径1メートル以内)にいなければ、強烈な拒絶反応(発熱、呼吸困難、最悪の場合はショック死)を引き起こす。】
え?そんな、どうすんねんこれ。
なんでこんな目に遭わんといけないのか。沈黙を破って新山が言った。
「今日どうする?俺ん家来る?」
離れたら、死ぬため、二人は急遽、新山の家へ移動することになった。
新山の家の玄関をくぐった瞬間、俺は大きく息を吐き出した。
新山はカギを閉め、靴を脱いでリビングへ向かおうとする。 その足がほんの二歩分、離れた瞬間——
ドクンッ!!
「あ、アカン!! 行くな行くな!!!」
心臓を鷲掴みにされたような強烈な痛みが襲い、俺は悲鳴を上げて新山の背中に飛びついた。後ろからガシッと腰に抱きつき、必死で服を掴む。
「うおっ!? びっくりした……おい、離れるのが早すぎるねん」
「ほんまに1メートル離れたら死ぬから気を使えや」
背中にしがみついたまま呼吸を整える俺の頭の上から、ハァと新山の呆れたような息遣いが聞こえる。……が、その腕がそっと俺の手に重ねた。
「わかったから。どこも行かへんから、とりあえず部屋入ろ」
リビングのソファに二人並んで腰掛ける。距離、わずか数十センチ。 密着していると呼吸は驚くほど楽だが、今度は別の問題が発生していた。
(……近すぎる、顔が……)
仕事でしか合わない男の体温が、ダイレクトに太ももや肩から伝わってくる。新山の柔軟剤の匂いまで鼻腔をくすぐって、なんだか落ち着かない。
「……なんやねん。顔、真っ赤やぞ」
「うるさい! 薬のせいや!! なんか体が熱いねん!」
「へえ……」
新山は薄く笑うと、メガネの奥の目を意地悪く細めた。 ニヤリと口角を上げて、わざと顔を俺の顔面に近づけてくる。息が触れ合うほどの至近距離。
「薬のせい、な。……でも石井、お前さっきからずっと俺の服、離してへんけど」
指摘されてハッと手元を見ると、俺は新山のシャツの裾をぎゅっと握りしめたままだった。慌てて手を離そうとすると、パッと新山にその手首を掴まれる。
「離したらまた苦しくなるんちゃうん?」
「っ……! お前、面白がっとるやろ!!」
「まさか。心配してんねんで?」
嘘つけ、目が全然心配してへん顔や。 新山は掴んだ俺の手をそのまま自分の膝の上に置き、大きな手で包み込むように握り直した。不器用なくせに、指を絡める力加減は驚くほど優しい。
「……しゃーないやろ。今日はこうしといたるわ」
「……べつに、頼んでへんし」
強がりを言ってみたものの、重ねられた手の温かさに、胸の奥がドクンと跳ねた。 今度の鼓動は、薬の拒絶反応の痛みとは、まったく違う熱を持っていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「……で? 風呂はどうすんねん」
夜も更け、新山がぽつりと呟いた。
ソファに並んで座ったまま、俺たちは動けないでいる。
「風呂なんか入れるわけないやろ! 1メートル離れられへんねんぞ!?」
「じゃあお前、今日入らんの? 今日暑かったし汗かいてたやん」
「う……それは……」
嫌なところを突いてくる。楽屋で冷や汗を大量にかいたから、ぶっちゃけめちゃくちゃ風呂に入りたい。
「俺が入ってる間、脱衣所にいればええやん。ドア少し開けといて」
「はあ!? お前が体洗ってるのを俺が脱衣所で待つんか!? 気持ち悪いわ!」
「死ぬよりマシやろ。それか、一緒に入る?」
「入るわけないやろバカ!!!」
ニヤニヤしながら言ってくる新山に怒鳴り散らしていると、急に新山があ、喉乾いたと言って立ち上がった。
「ちょっとキッチン行ってくるわ」
「あ、待て——」
俺が引き止める間もなく、新山はスッと大股で距離を取った。
一歩、二歩——。
ドクンッ!!!!
「っあ……!? ぐっ……!!!」
また、視界がぐにゃりと歪み、喉が絞め上げられる。激しい呼吸困難と胸の痛みが襲い、俺はソファから転げ落ちて床に倒れ伏した。
(あかん、死ぬ、ほんまに死ぬ……!!)
「……へえ、ほんまにアカンみたいやな」
上から呑気な声が聞こえたかと思うと、新山はすぐ隣にしゃがみ込み、俺の体をひょいと抱き上げた。
「……っはあぁぁーっ!? げほっ、ごほっ、……お前、マジで殺す気か……!!」
酸素が肺に戻り、荒い息を吐きながら新山の胸ぐらを掴む。涙目になりながら睨みつける俺を、新山は愛おしそうに、そして心底楽しそうに見つめていた。
「ごめんごめん。でも、実験してみたかったんよ。お前がどんだけ俺から離れられへんのか」
「性格悪すぎるやろ……っ! 悪魔かお前は!!」
「悪魔で結構。……でもさ、石井」
新山は俺の頬に手を添えると、親指で涙を優しく拭った。
いつもの不機嫌そうな顔からは想像もつかない、甘くて意地悪な笑みを浮かべている。
「俺から離れるとそんなに苦しいんやったら、もう一生俺のそばにおればええやん」
「〜〜〜〜っ!?」
心臓が跳ねた。今度は薬の拒絶反応なんかじゃない。
新山の顔が近すぎて、抱きすくめられた体温が熱すぎて、頭がどうにかなりそうだった。
「……アホか。薬が切れたら秒で帰るわ」
「ふーん。切れたらええけどな」
新山は満足そうに笑うと、俺を抱っこしたまま立ち上がった。
「な、何すんねん! 降ろせ!」
「降ろしたらまた離れて苦しくなるやろ? 一緒にお風呂行くで。脱衣所でいい子にしてな」
拒絶するスキすら与えてくれない新山のペースに完全に巻き込まれながら、俺は自分の心臓がうるさく鳴り響いているのを、必死で隠すことしかできなかった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
結局、脱衣所で待つのも限界があり、新山にじゃあお前も一緒に入ったらええやん。入らんの?と煽られて、二人で狭いお風呂に入ることになってしまった。
当然、浴槽の中で1メートル以上離れるわけにもいかず、ほぼ密着状態。新山の体温と湯船の熱気で、俺の顔は終始茹で上がったタコみたいになっていた。
風呂上がり、脱衣所で新山が用意してくれた着替えを身に付ける。
「……サイズ、合わんの当たり前か……」
着てみたものの、新山のトレーナーは肩が大きく落ちて首元がゆるゆる。着丈はお尻がすっぽり隠れるくらいまであって、まるでワンピース状態だ。スウェットパンツも丈が長すぎて、裾を踏んでしまいそうになる。
「これデカすぎなんやけど」
洗面台の前で髪を拭きながら脱衣所のドアを開けると、リビングのソファで待っていた新山が振り返った。
俺の姿を見た瞬間、新山は固まった。
「……ぶっ」
「笑うな!! お前がデカいからやろ!!」
「いや、笑ってへん……ふふっw、マジでダボダボやな。萌え袖どころの騒ぎちゃうやん」
新山はニヤニヤしながら歩み寄ってくると、俺の袖口からちょこんと出ている指先を面白そうにつまんだ。さらには緩くなったトレーナーの襟ぐりから、俺の鎖骨があらわになっているのをじっと見下ろしてくる。
「首元、めちゃくちゃ開いてんで。誘ってんの?」
「誰が誘うかアホ!! お前の服がデカすぎるねん!」
恥ずかしさのあまり赤面して叫ぶと、新山は俺の細い手首をキュッと掴み、そのまま引き寄せて抱きすくめた。
「うおっ!?」
「離れたら死ぬんやから、大人しくしとき」
新山は俺の首筋に顔をうずめると、クツクツと喉を鳴らして笑った。風呂上がりの石鹸の匂いと新山の匂いが混ざり合って、至近距離で鼻腔をくすぐる。
「……服デカすぎて、なんか身ぐるみ剥がしやすそうやな」
「っ、お前……! 変なこと考えてるやろ!!」
「さあな。……でも、今夜は俺のベッドで一緒に寝るんやで? 1メートル離れられへんねんから」
耳元で低く囁かれ、ゾクゾクッと背筋に甘い痺れが走った。
薬のせいなのか、それとも新山のペースに飲まれているだけなのか。心臓がうるさいくらいに脈打つのを隠すように、俺は新山の胸元に顔を押し付けることしか出来なかった。
寝るため寝室に向かう。ダブルベッドを期待していたが一人暮らしなためさすがにシングルベッドだった。
「布団ないん?俺布団で寝るわ」
新山は仕方ないなと押し入れから布団を出し、ベッドの隣にひいた。
「俺布団使うから今日石井がベッドつかい」
言葉に甘えて、ベッドを使わせてもらうことにした。
じゃあ消すでと言われ電気が消された。しかし、急に苦しくなる。
「ッごほ…うっ…ごほ!」
「うわ、ごめん、布団やと寝にくくて寝やすい位置決めようと動いてもうたわ」
電気をつけられ、新山はベッドに座り、やっぱりシングルやけど二人でねよと言われる。
「いいわ、俺今日ねーへんわ明日オフやし」
「ずっとそうしてるつもりなん?」
新山は少し黙って、ニコニコしながら言った。
「…そやな今日は寝なきゃええもんな?」
ニヤリとした表情でこちらを見てくる。
「え?」
「今夜はお前を寝かせなけばええんやな?」
ん?何を言ってんやこいつ__
額に、新山がそっと唇を落とした。
「えっ!?」と驚いて飛び起きて退こうとするが、新山の手がしっかり俺の手を掴んでいる。
「大丈夫や。まだキスせぇへんから」
「そういう問題ちゃう!」
「そもそもなんで額なん!?」
「えっ?口が良かった?」
「違う違ッ…んっ♡」
口にキスされた?
「口にして欲しかったんやろ」
「ちょっと待っt…んッ!?」
さっきより長い。まずいまずい。息ができない。
トントンと背中を叩いたり、肩を押したりしてもビクともしない。酸素を取り込もうと口を開けると、異物が侵入してくる。異物は舌に絡み、交わる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ッんぱぁ♡…はぁ…ながい︎︎゙ねん、喋ってんのに遮んなや」
「喋ってたんやごめん」
「でも…」
「でも?」
「でも、離れても離れなくても息できないんやなお前」
「誰のせいやと思ってん!」
石井の身体は既に反応しているおり下半身の疼きが、隠しようもなく主張し始めている。
「もう勃ったん?はやいな」
急に顔を真っ赤にして
「や、いやや……見んといて……」
と恥ずかしがっている。
震える声で懇願する石井の瞳には、涙が滲んでいた。羞恥と快感が入り混じった複雑な感情が、その表情に表れている。
手を石井の太ももを這わせる。敏感な部分に指先がかすめた瞬間、石井の身体は大きく跳ねた。
「ひぃっ……!」
抑えきれずに溢れる甘い声が響く。それは確かに石井自身のものだったが、あまりの現実味の無さに、本人が最も困惑していた。
容赦なく攻め続け、石井の反応一つひとつを確かめながら触れる。
「もう……むりッ……やめて……ごめッなさぃ泣…やめ…ぐす」
すすり泣くような声で訴えはじめた。
一度動きを止め、真剣な眼差しで石井を見つめた。
「ほんまに止めた方がええ?」
その問いに、石井は何も答えない。ただ、潤んだ瞳で俺を見返すだけだった。
「やっぱ、やめよおもったけどやめたなくなったわ」
ダボダボのズボンと下着を脱がした。そして石井のものを扱き始める。
「んッ……っ!……ッふぁっ、やめ、…あああっ!」
手に石井から出た白濁した液体がへばりつく。
「もうイッてもうたん?後ろ解すから、こっち来て」
首を振る石井に構わず、ローションを垂らし指を入れる。
石井は俺をぎゅっとして、肩に顔をうめている。
耳元で喘ぐ声が艶かしい。
「耳元で喘がれると、もっと動かしたなるわ」
指を増やし、動かす。
「ッん♡…あっ……んっ〜〜〜!」
イった、可愛い。石井の唾液が肩に垂れてパジャマの肩がびちゃびちゃになっている。
そろそろ挿れてええやろ。
「もう挿れるで」
そういうと涙とよだれでべちゃべちゃな顔をこちらに向ける。
石井はい、いややと首を振る。ゴムを出しているすきに四つん這いで逃げ出されてしまった。
「ッごほ、あ︎︎゙ッごほ…げほッ!」
夢中で逃げ出した石井は苦しくなり、打ち出され水を求める魚のように這いつくばってこちらに向かってくる。
「あっほやな、可愛い♡」
俺の肩にしがみついて、涙目で必死に呼吸する石井を押し倒し、無理やり挿れる。
ぬいてやとか、うごくなとか言われるが無視をして、動く。
「きっつ、力抜け」
「やめッ、…や︎︎゙…やめて、」
ダボダボのトレーナーの袖から出ている指がピクピクと動いて愛らしい。涙で染まった袖で顔を必死に隠している。
「うごくな︎︎゙…ッう…あっ…やめッ!はげしッ…あッ〜///♡」
弓なりに反り、身悶える石井が可愛らしい。
お構いなしに攻め続けると
「…ッとまってぇ…おかしなりそッ…♡」
「寝ないって自分で言うたやろ夜はこれからやから」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
抵抗がなくなり、何回もトびそうな石井を起こす。絶頂直後の敏感な身体を容赦なく責め立てる。
「ま、まってぇ……!いまぁ……うごいたらぁ……!ひぃッ!」
「知らんがな……俺はまだイってへんし」
「ん゛あ゛ぁっ!む、りぃ……ほんまに……もう……!」
石井の意識が遠のいていく。快感と疲労と羞恥が入り混じり、思考が霞んでいった。
「に、ぃやまぁ♡……おかしい……な、んか……っ!」
「何がおかしいねん?」
「う、うぅ……もぉ……なんも……わからへん……っ!」
石井の変化に気付き、さらに激しく突き上げる。最後の追い込みに入ったその瞬間──
「あ゛ッ……あ゛ぁっ……!きもちいッ……もっとぉ……!」
石井の反応が豹変した。拒絶の意思は消え失せ、代わりに純粋な欲望だけが残っていた。
「へぇ……やっと素直になったな?」
「にいやまぁ……すきぃ♡……だいすきぃ……!」
突然の告白に、動きが一瞬止めてしまう。
「お前……今、なんて──」
「すきぃ……すき……!」
その言葉が決定打となった。石井の腰を掴み、最奥まで一気に貫いた。
「ん゛あ゛ぁっ!!ふかいぃぃっ!!」
「俺も……お前が好きや……!」
二人同時に絶頂を迎える。石井は全身を痙攣させて崩れ落ちた。
腕の中で無防備に眠る相方の顔をじっと見つめ、その柔らかい頬を指先でそっと撫でる。
「……一生解けんでええのになぁ、この薬」
その呟きは、静かな寝室に優しく溶けていった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
朝起きると、布団でふたりで寝ていた。すやすやと隣で相方の寝息がした。結局寝てしまったのか。途中から記憶もなく頭もいたい。それどころか全身痛くてしょうがない。
立とうとすると痛ったと叫んでしまった。
隣で昨日散々自分を犯した相手が起きたん?と目を擦っている。恥ずかしくて顔も見れない。
寝ぼけてるのか俺が立てないのにトイレに行かれてしまった。あれ、1m離れてるよな。
新山は急いで、戻ってきた。
「ほんまごめん、忘れとったってあれ息できてんやん」
「1日で切れるやつなんかもな」
新山は俺のカバンから瓶と説明書のようなものを取り出して、もう一度スマホの翻訳アプリを使って読み込ませる。
【成分:依存性フェロモン抽出液。服用後、最初に接触した特定の人物の近く(半径1メートル以内)にいなければ、強烈な拒絶反応(発熱、呼吸困難、最悪の場合はショック死)を引き起こす。】
「書いてないんか。やっぱり」
そういってトイレに向かった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
帰ってくるとニヤニヤした相方がいた。
「えっ、わかったん?」
「ぜんぜーんわかんなかったで」
「その顔はうそやろ、気づいたんやろ。教えろや」
「覚えてないんや?俺も好きやで」
「ん?え//ちょっなんやねん!」
騒がしいふたりの朝が始まった。
箱の裏に
【両思いになると効果は切れる。】
と書かれていた。
完
読んでいただいてありがとうございます!
お久しぶりです!
行為シーンは初めてなのでご愛嬌ということで許してください🙏
リクエストでもなんでも書くのでよろしくお願いします。感想書いてくれると助かります。
途中で視点が変わるので分かりにくかったらごめんなさい。