side kn
俺の名前はきんとき。
一応”White Tails”というアイドルグループでリーダーを務めている。
White Tails━━通称ワイテルズは俺含め4人の個性豊かな面々が揃ってるなかなか”尾も白い”グループだ。
今日はそんなみんなとドラマの撮影にお邪魔させてもらっている訳だが…
kn 「うわまじでひっさびさになかむと会ったな〜〜キラキラ度は相変わらずだし、、あんま変わってなかったな笑」
kn 「しかも俺らのこと推してくれてるとか嬉しいねえ、、うんうん。」
kn 「…..てかきりやんが推しって言ってた…よな?」
kn 「ふふっこのこと伝えたら喜ぶだろうなぁ」
早く報告してあげなきゃ、と逸る気持ちを抑え、俺を呼んだ声の主”シャークん”のところへと急いだ。
・・・
kn 「ごめんシャケちょっと話が盛り上がっちゃってさ笑 …でどうした?」
shk 「もう少しで撮影始めるから準備始めときなって監督さんが」
kn 「了解!さんきゅ!」
kn 「あ、そういやきりやんどこいる?」
shk 「きりやんなら今メイクしてもらってるとこだと思うけど?」
kn 「おっけーい!ありがとなシャケ!」
shk 「…なんできりやんなんだ?」
kn 「あー、、じゃあシャケにも聞いてもらおっかな」
shk 「??」
kn 「ちょっと着いてきて!」
・・・
kn 「きりやーん?」
kr 「はいはいなんですかな?」
kn 「ちょっと話したいことあるんだけど時間大丈夫そう?」
sm 「ああ、俺らはちょうどメイク終わったとこだから大丈夫だぞ」
kn 「お、スマイルもちょうどいいとこにいるじゃん」
shk 「…で?なんなんだ話って」
kn 「聞いて驚け皆の衆。朗報だ。」
俺はなかむが俺らを推してくれていること、中でもきりやんが推しなこと、そしてついでに俺となかむの関係を話した。
kr 「….えっ、!?がち、???」
kn 「ガチ。」
sm 「それは確かな情報なのか、?」
kn 「間違いないよ。本人から聞いた。」
shk 「………」
kr 「えやばいやばいやばい俺今日命日。え普通にしんどい無理好き。」
sm 「やっぱりnakamuさんって控えめに言って天使だったんだな…」
shk 「落ち着けってお前ら」
sm 「お前は嬉しくないのかよ?」
shk 「嬉しいに決まってんだろ。今すぐ叫びたいレベルだわ。」
kn 「おお結構だね….笑」
kr 「えてか待って普通にやばくない?実質両思いじゃんこんなの、」
sm 「は?それ言うなら俺もだが?」
kr 「はぁ?両思いのベクトルが違うだろうが」
とまあご覧いただけた通り。
俺たちワイテルズはnakamuオタクで構成されているのである。
かく言う俺もnakamuオタクではあるのだがこいつら程じゃない。
てかこいつらが異常すぎる。
……だが、異常すぎるこいつらに比べてもあの隣にいたぶるーくは、おそらくなかむへの愛が尋常じゃない。
ただの”好き”だけが詰まった視線じゃないと感じたのは俺の気のせいかだろうか、?
kr 「なーなーきんとき!」
kr 「てことは俺らnakamuさんに話しかけてもいいってこと、?」
kn 「え逆にだめだと思ってたの?」
sm 「そりゃあもし俺らがnakamuさんにとって何者でもなかったら話しかけるのも申し訳ないだろ。」
kn 「そういうもん…?」
shk 「そういうもん。」
kn 「お前らほんと好きだよな笑 全然話しかけていいと思うよ?むしろ喜ぶと思うけど」
kr 「まじかーーうわー、!!やべえ、、嬉しすぎる、、」
shk 「やっぱ話しかけるなら演技のことだよな」
sm 「まあそれが妥当だろうな。実際俺ら大根役者だと思うし」
kr 「よしじゃあそうと決まれば心を整えて…」
shk 「…行くか、!」
sm 「おう、、!」
崇拝しすぎててもはやおもしろいなこれ。
…そういやなんか注意しようと思ってたんだけどなんだっけ、?
…あ。そうだ、しまった、、
Broooockのこと言うの忘れてた、!、
あいつは(なかむに関しては)色々とやばそうだからあいつの前では必要以上に話しかけんなって言おうと思ってたのに、
まあもう仕方ないか、、
うん。どうなっても俺はもう知らん!!!
コメント
2件
限界オタクなわ✋🏻のみんな可愛いですーー!!🥹🥹💕brさんはどう思っているんでしょう...気になりますね!!🫶🏻🥲