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Nakamu視点
nk「〜でさぁ!きりやんはどう思う?」
kr「それはないわwさっすがスマイルだな!」
sm「はぁ?んなことねぇって!そう言うきりやんもだろ?」
kr「はぁ!?ひっどすぎw」
nk「きりやんもきりやんで笑ってんなよ!w」
俺はごくごく「普通」の高校生。
いつも通り「ともだち」と一緒に登校している。
kn「Nakamu〜!おっはよ?」
nk「うわっ、きんときか…吃驚したぁ!」
br「Broooockもいるよ〜ん、」
nk「あれ、シャケは?」
kn「シャークんは遅刻じゃない?知らんけど」
kr「知らないなら言うなよな!」
nk「………、」
kn「Nakamu?どうしたの?」
nk「あっ、いや、別に。」
kn「…Nakamuは気にしなくていいんだよ。気にしちゃダメ。」
聞こえる俺を異常者のように扱う言葉、そして蚊が鳴くように鬱陶しくて仕方がないコソコソと話す声。
分かってるよ。俺だって。
俺がおかしい事ぐらい自分でわかってるさ。
だって、
Broooockも、
シャークんも、
きんときも、
スマイルも、
きりやんも、
彼らは俺の中にいる「ともだち」だ。
この世に存在しない、俺の「イマジナリーフレンド」ってやつなんだから。
それでも俺は彼らが好きで好きで仕方ないから、一緒にいたいって思えるから、他の人から異常者だって思われてもいいと思ってる。
だから今日も
̶俺̶は̶精̶神̶異̶常̶者̶。
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