「えっと…何年何組ですか?」
「2年3-A組です。」
「私は2年3-B組なんですけど…名前は?!」
「今井遊離です。」
「えぇぇぇ?!あの時ハンカチを拾ってくれた…!?」
「ってことは、あなたは住野沙美さんですか?」
「は、はい…」
「何かの縁かもですね!w」
「あの、遊離さん…ふざけたことになりますが、これも何かしらの運命かもしれません…なので、1日だけお付き合いするということは出来ませんかね…?」
「良いですよ。別に」
◇ ◇ ◇ ◇
ということで遊園地に来ていた。運が良ければ付き合えるかもしれないと心を踊らせる沙美なのだった。