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若井さんお誕生日おめでとうございますっ
wki side
h「ふぁぁ〜」
h「涼架おはy」
r「滉斗っお誕生日おめでとう!」
ギュッ
そっか、俺今日誕生日だ
朝から大好きな人が駆け寄ってお祝いしてくれる。
これだけでいいかも
r「あのさっ、今日一緒にお出掛けしない?」
やばい、今日命日かも
h「もちろん、涼架せっかくのお休みなのにいいの?」
r「いいの!誕生日なんだから、それに今日のために頑張って計画したの///」
h「ありがとっ、準備してくるね」
r「ん!僕も準備してくる」
お互いそれぞれの部屋に行き、身支度をする
今日はお気に入りのシャツにズボン。少し綺麗目な服だ
h「涼架〜俺終わった!」
r「わかったぁ、あとちょっと待って〜」
h「おっけ〜、ゆっくりで良いからね」
r「ありがとー」
r「お待たせっ」
h「うぉっ」
涼架が着ていたのはフリルの付いたかわいらしい白シャツにダボっとしたズボン
髪は少し巻いていて、いつもと少し違う雰囲気に妙に鼓動が早い
r「どうかな?」
h「めっちゃかわいい、大人っぽくて」
r「!ありがとっ」
r「それじゃ、行こっか」
手差出
h「はーい!」
ギュッ
r「んーとね、もうすぐつく!」
h「迷子になってない?」
ただいま、お昼のお店を探し中
頑張って予約してくれたのは嬉しいけど、迷子になりかけてますっ
h「あ、こっちじゃない?」
r「あ!そうかも!」
タッタッタッ
r「あった〜、滉斗ありがと!」
h「いえいえ、良かった」
涼架が連れてきてくれたのは、少し高級そうなフレンチのお店
普段涼架が選びそうに無い空気感に予約した本人が少し緊張しているように見えた
s「いらっしゃいませ。」
r「予約していた藤澤です。」
s「藤澤様ですね、こちらの席どうぞ」
r「ありがとうございます。」
h「うわぁ〜、綺麗!」
r「でしょっ」
涼架が選んでくれた席は街の景色が綺麗によく見えるテラス席
夜だともっと綺麗に見えるんだけど夜だと滉斗お酒飲んで酔っちゃうから〜だそう
h「涼架ここのお店選ぶの緊張したでしょ」
r「うん…。普段行かないお店だからね」
h「こんな素敵なところじゃなくても嬉しかったのに〜」
r「一応僕年上だから、大人の余裕?みたいなっ」
h「余裕じゃ無いじゃんw」
r「まあまあいいの!」
h「はいはい、」
r「いただきますっ」
h「いただきまーす」
h「ふぁぁ、美味しかった」
r「良かった、」
r「あのねっプレゼントあるんだけど」
h「マジでっ」
r「これ…。」
綺麗な紙に包まれた箱を開けると黄色が差し色で入っているピアスが入っていた
h「めっちゃおしゃれ…。」
r「あのね、滉斗といえばピアスかなって思って黄色は僕のメンバーカラーだから」
r「滉斗の近くにずっと居たいから///」
h「何その理由、可愛すぎるでしょ」
相変わらず涼架の発言が可愛すぎていちいち照れてしまう
h「ありがとう、ずっと付けるわ」
h「それとピアスが無くても涼架のこと離さないから」
r「離さないでね?」
h「うん、絶対」
ギュウッ
r「んふっ」
チュッ
29歳の誕生日俺の大好きな、大切な人と唇を重ねた