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プロセカ〇〇説

1 - 瑞希と杏ネクタイ、リボン交換説

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2025年01月18日

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杏「はー、補修疲れたなぁ…!」



杏「ん?あの子、補修終わったのにまだ教室にいる」



(教室にいる少女がリスカをしている)



杏「!?」




ガッ

杏「ちょっ…ちょっとなにしてるの、!?」



瑞希「もう……ボクは…いなくてもいいんだ………」



杏「そ、そんなことないよ、!!」



杏「君を必要としてくれる人がかならずどこかに、!」



ふと机の文字に目が行く


「なんで学校きてるの?」



「早く死んでほしい」



「男のくせにそんな格好するな気持ち悪い」



杏(そっか…この子は性別で悩んでるんだ…)




杏(だったら、今私にできることは…)



杏「はい、このリボンあげる!」



杏「代わりに、そのネクタイと交換!」



瑞希「ぇ……?」



瑞希「で、でも…」



杏「早く!」




杏「うん、やっぱりリボン似合ってるね!かわいいよ!」



瑞希「か、かわいい…?えへへ、嬉しいな」



瑞希「あ、その…ボクの性別の…こと…誰にも言わないでほしいんだ…」



杏「わかった、誰にも言わない!!」





杏「ねぇ、生きてると辛いこともたくさんあるかもだけど、それを追い越すくらいに楽しいことがあるかもしれない…!だから、少しだけでも生きてみたらいいじゃん!」



杏「じゃーね、!また学校で会えたら話そう!」



瑞希「うん…!ありがとう…」




瑞希「あ、まって!!その、名前を!」



杏「杏!白石杏!覚えといてね!」





この日からボクは変わった



そう、一人の明るい少女白石杏のおかげで



モブ「おい暁山ーwお前って男なんだろw?」



瑞希「えー変ですかー?可愛くていいじゃないですかー!」



そう、ボクはあの日、杏に救われた心を持ったまま楽しく毎日をすごす

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