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君は僕の偽物彼女

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君は僕の偽物彼女

3 - 心臓が、跳ねる。

♥

125

2024年09月06日

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夜遅くに投稿すみません!!!

でみぐらすハンバーグです!!

(名前の由来はこれです)

んじゃ早速本編行ってみよー!!

スタート!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

俺らの噂はあっという間に広まり、俺は完全にヒロくんの彼女認定されてしまったようだ。

“偽物彼女”なのにね。

4時間目のチャイムがなり、昼休みがスタートし始めた。俺はいつもお母さんが作ってくれているお弁当を出して机の上においた。

「うり、一緒に食べよ!」

ヒロくんが笑顔で俺に近づいてきてパンを俺の机においた。

「あ、いいよ」

そう言って俺は手を洗いに行った。

帰ってくると、ヒロくんが俺の椅子に座ってそわそわしていた。俺の姿が見えるとぱっと顔を輝かせて早く早くと言ってる。

「…俺の座る席……ない……ッ、」

「え、あるじゃーんここ」

ヒロくんが膝の上をぽんぽんと叩いて俺に伝えた。

(…⁉︎ここって、ヒロさんの、ひ、ざ、⁉︎)

「ちょ、それは……」

俺は近くにあった椅子を持ってこようとしたが、ヒロくんに止められた。

「空いてるってばぁ!俺の膝!」

「嫌だって、……ッ、……」

俺は恥ずかしいと思う。照れた顔を腕で隠して。

「……ひどいですねぇ、」

ヒロくんがぼそっと言った。

なぜか悲しそうに見える。これは嘘の演技で

本当に好きでもないひとに膝乗せとかは普通してはいけないのだ。ヒロくんがぼそぼそと手を動かしてパンを食べる。

「…膝、……空いてるのに、」

ヒロくんは独り言を言っている。すると、急にヒロくんがパンを置いて、椅子から立ち上がって、俺に近づいた。

「もう、!強制なんだからな!」

ふわっと体が浮いた。人肌を感じている。

(……人肌なんて感じたの久しぶり)

でも、残念ながら今の状況はかなりやばいのである。俺は今、ヒロくんに抱っこされているのであるからな。

(いや、……何これ、ッ、)

俺はぎゅっと目を瞑った。安心した。

俺は人形のようにヒロくんの膝の上に乗せられた。ヒロくんは満足そうにしてパンをほうばっていた。

ー。ドキドキが止まらなかった。

「うりー、可愛いー、♡」

「ッ、…、うるせぇ、……ッ、////」

ヒロくんに変な事をされる時。心臓が止まらなくなって、おかしくなる。まるで死んでしまうのかと言うほどにおかしくなって。頭が澄んだように真っ白で。

ーーー。この気持ちはー。、?

何。なんなんだろうか 。

「……何で、偽物彼女なのにな……」

俺はヒロくんにも聞こえない程度の声でぼそっと呟いた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

付き合って約一週間がたったけど、非日常が起きすぎていて、忙しかった。そうベットで考え込んでいると、ぴろんっと通知がなった。

彼氏…ヒロくんからだった。

『今度どっか行かない?』

「どっか……、」

予定を確認したが、何も予定がなかったのでとりあえず乗ることにした。

『いいよ』

すぐに返事が返ってくる。

『やった!』

そして、喜んでいるスタンプが表示された。

(可愛い……)

「待てよ……これ、デート……”ッ、⁉︎」

デートと言う響きが俺をおかしくした。

毛布に体をくるんで頬をあからめた。

当日が楽しみだった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

はい!次はデートへんですよね!

んじゃ!ぐっばい!



君は僕の偽物彼女

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コメント

20

ユーザー

わぁお天才すぎてびびる( 続き待ってるお☆() でみぐらすはんばーぐ…やっぱそうなのか() 僕のみーちゃん呼びは でみーちゃんからきてます((((??

ユーザー

はぁい!! 自己紹介Part2! サムネ担当してます((((気づくまで言うぞ 大月ひかりです!!! てかまだ起きてたんやな……

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