。。注意事項。。
・この作品はwrwrd様の二次創作です。
・本人様とは関係ありません。
・検索避けに協力してください。
・軍パロが含まれます。
(本作品は、腐要素はありませんが、主は腐要素のある作品を作ってます。見る際は必ず注意事項を読んでください。)
◇◇◇
「 ciとutに、この仕事を頼みたい。 」
tnに呼び出されて、渡されたのはひとつの書類だった。
utとciは顔を見合せ、書類に目を落とした。
「 雪山に住んどるオジサンがな、爆破予告をされとるらしい。 2人で、オジサンを避難させ、犯人を捕らえてほしいんや。 」
「 え、あの最近出来た武器屋のオジサン!? 」
ciには見覚えのある顔が、頭に思い浮かんだ。
utは面識がないため、他人事のように頷いていた。
「 せや。 頼めるか?? 」
「 寒いのは嫌いや〜。 」
「 ut先生!! 帰ったら焼肉行きましょ!! 」
「 …ま、ciもいるならええわ。 」
ciはutの手を引っ張って歩き出した。
tnは2人を見送りながら、パソコンをチラ、と見る。
「 ちゃんと暖かくして行きやぁ。 」
◇◇◇
「 ut先生それ寒くないんすか?? 」
「 んー?? ま、どうせあの武器屋行くだけやろ。 あと走ったら暑くなるやろ。 」
「 …せやけどさぁ。 」
utは薄いジャンパーを羽織って、ニット帽を被っているだけだ。
ciは何枚も重ね着してきている。
ciはutを見るだけで寒くなった。
「 雪は嫌いやねん。 どれだけ着ても濡れて、結局寒くなる。 」
「 でも、神秘的やないすか。 」
「 そうか?? 清潔ではないと思うけど。 」
「 清潔じゃなくて、映えるって意味で。 」
「 ま、そりゃそうやな。 白色は女に合う。 」
「 ut先生の映えるイコール女ですもんね。 」
2人は呑気な会話をしつつ、山を登っていた。
雪山と言えど、某アジアの山脈ほどではない。
小さな山だ。
その、小さながどれほどの小ささかは、定義できないが。
ザクザク、とブーツで雪を踏みながら登っていくのは楽しかった。
ciも思わず、リズムに乗りながら登っていた。
「 焼肉楽しみやなぁ。 あ、でも蟹もええなぁ。 」
「 どうせ俺が奢るんやろ。 」
「 兄さーんっ!!!!! お願いしますよ〜!! 」
「 はいはい。 かわええかわええ。 」
「 うわ、適当やな。 」
なんて、馬鹿なことをしていると武器屋が見えてきた。
扉の隙間からオジサンがこちらを見ていた。
「 あ、オジサンー!! 来ましたよ〜!! 」
「 ああ…ciくんと、君がutくんかな?? 」
「 はいどうも。 utです。 」
入って入って、と扉を開けるが、オジサンは少し止まった。
「 1人ずつでもええかな?? 雪落としてから入ってもらいたくてね。 」
「 じゃあ、俺から入りますわ!! 」
ciはブーツを脱ぎながら扉の奥へと入った。
「 いやあ、寒かったやろう。 」
「 そりゃここは寒いですわな。 あ、それで避難の話なんですけ「 その話はいいよ。」 」
「 …え?? 」
頭に重い衝撃が加わった。
utは雪の中へゆっくりと倒れる。
雪はクッションのように柔らかいが、針のように冷たくて痛い。
引きずられ、外の景色が閉ざされた。
それでもutは、まだ焼肉のことを考えていた。
◇◇◇
「 tnー。 ci達ってもう行かせた?? 」
rbがタブレット端末を持ちながら、書記長室にやってきた。
tnはホットココアを飲みながら頷く。
「 行かせた。 午後は吹雪になるらしいから早めに。 」
「 インカムの調子が悪いねん。 寒いからかな?? 」
rbは端末を机に置き、指を差した。
「 ciとutのGPSが点滅してるやろ?? 寒さでやられたんかな?? 」
「 でもちゃんと武器屋に着いたんやな。 」
「 せやね。 いやいや…インカムないと、爆弾どうなったとか、爆弾の解除指示とか出せないんやけど!! 」
tnはカップを置き、じっくりとその端末を見た。
端末には、いくつかの点が地図上に乗っている。
インカムにつけられたGPSを表す点だ。
ciは橙色、utは青色なのだが、そのふたつの点が、武器屋の場所で点滅している。
GPSを自分で切ることは出来ないようになっている。
切るには、インカムを壊すか、こちらから接続を切るか、しか方法はない。
だが、寒さでインカムが故障したのなら、確かにGPSも切られるのかもしれない。
「 インカムは繋がるのか?? 」
「 ううん。 砂嵐みたいにザーザー状態や。 でも、zm達は繋がる。 」
zmとshoは南の方の暖かい地域に行っている。
その2人には繋がるため、インカム全体の故障ではないとの事だ。
「 様子見に行くか?? 俺は午後から北国との通話があるんだが。 」
「 俺も監視室を離れる訳にはいかない。 誰かからの応援があったら指示出しせなアカンし。 」
grは総統様だ。行かせるのは危険すぎる。
htとosは外交でいない。
snは医務関連で忙しい。
emは休暇で遠方に旅に出ている。
呼び出そうと思えば呼び出せるが、社畜のように軍に尽くしてくれているemだ。
休暇は満喫させてやりたい。
shpは潜入任務で抜け出してこれない。
となれば。
「 knに行かせよう。 呼び出せるか?? 」
「 前線部隊の訓練中やけど、ええ?? 」
「 中止させろ。 」
「 わかった。 」
rbはインカムを繋ぎ、knを呼んだ。
tnは再度、端末に目を落とす。
点滅は止まらない。
いつ、GPSが完全に切れるかも分からない。
午後になる前には、解決してるといいけれど。
tnは大きくため息をついた。
「 どうしたんやー!!!!! 」
「 嗚呼、kn来たか。 」
事の経緯を説明していた時だった。
端末を見ていたrbが声を上げた。
「 大変や!! GPSが移動してる!! 山降りて、w国抜ける方向に行ってる!! 」
「 はァ!?!?!? なんでや!!!!! 」
「 インカム繋がれってッ…!!!!! 」
tnは、端末を折る勢いで掴んだ。
rbはインカムを押して、何度も何度も繋げようと試みていた。
「 …じゃあ俺今からバイクかっ飛ばして行くわ。 」
「 分かった、助かる…って、はァ!?!?!? 」
knは書記長室の窓を開けて、体を前に突き出した。
「 お前待てここから出るのは百歩譲って許可するとして!! お前その服じゃ凍死するぞ!?!?!? 」
knはトレンドマークの赤と黒のTシャツの下に、薄い黒色の長袖を着ているだけだ。
おまけに、下は膝丈のズボン。
「 急がなやばいやろ!? rb、俺インカム繋いどくから状況教えてな!! 」
そう言って飛び降りた。
tnは慌てて自分のマフラーとコートを脱ぎ、窓から放り投げた。
「 せめてそれ着てけェ!!!!! 」
「 助かるゥ!!!!!!!!!!!!!!! 」
ちょうど書記長室の下に置いてあったshpのバイクに飛び乗ると、そのまま勢いよく進み出した。
(と言っても書記長室は3階だ)
思わず息を切らすtnにrbは苦笑するだけだった。
◇◇◇
「 …んッ、ぁ"?? 」
のそり、と起き上がったciは、自分がトラックの荷台にいるのだと気がついた。
「 ut先生ッ…起きて、!! 」
「 …ぅ"、ciぉ、」
「 俺たちなんか連れ去られてる!! 」
「 うぅ…。 」
寝転がったまま起きようとしないutに、違和感を感じ近寄る。
utの顔は白く、唇は紫色になっていた。
荷台は、寒くなんなら結露が起こっていた。
「 ut先生、!! あ、俺のジャンパー着て!! 」
「 むりやぁ…うごけへん、しびれてて"、 」
「 う、うそでしょ…!? 」
ciはジャンパーを脱ぎ、utを抱き寄せた。
utにジャンパーを被せると、手を握ってやる。
「 ぁぁ"ー…、おれしぬわこれ 」
「 しなないッ、しなないでしょ!? 」
「 ciだけでも、にげてくれ…ここで体力使ったらまずいやろぉ、 」
ciは腕の中でぐったりとするutを見て、泣きそうになった。
あれほど元気だったじゃないか。
焼肉だって、約束したのに。
そこで、ようやくハッとした。
ciは過去にsnの医務手伝いをしていた。
その時、凍死しかけてる人には、肌を当ててやるといいと聞いた。
動物などは特に、お互いくっつき合い、身体を温め合うらしい。
ciは上着のチャックやボタンを全て取り、シャツも前を脱いだ。
utのを脱がすのは不安で仕方なかったが、グッと勇気を出し、脱がした。
それから、正面同士で抱き合う。
utの肌は氷のように冷たかった。
凍傷や、火傷しそうだった。
なんなら、してるだろう。
「 ああ"…あったけェ"、 」
「 うん、うんっ…あったかいよ、 」
「 は、ぁ"…やきにく、たべてぇなあ、 」
ciはそれから、震える手でインカムに触れようとした。
「 あ、あれッ、!?!? 」
インカムがない、取られたんだ。
utの耳にも、インカムはない。
嵌められたんだ、俺たちは。
ciは絶望を感じ、俯いた。
その頬に、utが手を出す。
冷たいが、どこか暖かかった気がした。
「 だいじょうぶ、やで 」
「 …ッ、ぅんっ、 」
泣きそうになるのを、utが優しく押さえ込んでくれた。
utの意識が飛ぶのと同時に、ciもutに倒れ込んだ。
◇◇◇
「 …、なんやここ。 」
『 武器屋は無事か!? 』
「 いや…コイツ、武器屋ちゃうぞ。 」
knは小屋の中に散らばる破片を見つめた。
「 インカムは、その武器屋とやらの店主に壊されとる。 ciとutはソイツに連れ去られた説が濃厚やな。 」
『 …くそ、そんなことが、 』
knはヘルメットを被り直し、バイクに跨った。
地面には運良く、タイヤの跡が残っていた。
「 今からソイツらを追う。 応援できそうな奴いたら来てくれ。 」
『 わかった。 zmとshoが任務を終えたらしい。 行かせるわ。 』
「 任せた。 」
しばらく走ると、とある大きな建物と、トラックが止まっていた。
恐らく、そのトラックがciとutを連れ去ったのだ。
knはバイクを止めて、トラックの傍で隠れた。
男が何人か建物から出入りをしている。
その中には、あの武器屋の男もいた。
「 …なんやコレ、 」
檻が沢山運ばれていく。
中には動物や、宝石などが入っている。
「 〜〜〜!! 」
「 …ッ!! 」
トラックに男が3人近寄ってきた。
knはトラックの下に息を潜めた。
男らは荷台の扉を開けて、檻をこちらに運んできた。
まさか、とknは息を飲む。
「 おい、片方息してるか?? 」
「 こりゃお前、凍死してんじゃねえか?? 」
男らはそんなことを話しながら、荷台に入った。
knは男らの会話に青ざめる。
息をしてるか??だって??
「 この水色髪のやつは意識があるぞ!! 運べ!! 」
「 おい、お前ソイツに引っ付くな!! ソイツはもうお陀仏だろうなァ?? 」
「 言うこと聞けねェなら、どうなるか分かんねえぞ?? 」
そうして、檻の中にciが乱暴に入れられた。
ciは何故か服が乱れていて、震えている。
そりゃこんな寒い中、上半身がほぼ裸だと寒いに決まってる。
男らはciに薄汚い布団を被せて、鍵を閉めた。
檻を建物内に運ぶ途中、ciはknと目が合った。
いや、正しくは合った気がした。
knはグッと親指を立ててサインを送る。
ciが微かに頷いた。
あと少しの辛抱だからな。
分かりました。
そう、会話したようだった。
男らが建物内に入ったのを見て、knは荷台の扉を開けた。
中には、やはりutがいた。
「 ut、utッ…!! おい、ut!! 」
冷えている。
utもciと同様に服が乱れていた。
「 …?? あ、!! 」
knは思い出した。snが話していた事を。
寒い時、沢山服を着るよりも、お互いに体温を分かち合うのが良いと。
どちらが始めたのかは分からないが、ciとutはお互いに温め合っていた。
knは下に着ていた長袖を捲り、utを抱き寄せる。
「 …k"n、」
「 ッ!! ut!! 」
「 おれはへいきやから…ciのとこ、たのむ、 」
utは震えながら、息を吐いた。
「 平気てお前!! 死にかけてるんやぞ!? 」
「 ばかやな…おれの、はくしんの、えんぎに、だまされてやんの、ッ 」
「 は、?? 」
「 いき、とめてたんや…あいつらきたとき、 」
その結果、ciにだけ怖い思いをさせることになってしまった。
早く助けてやってくれ、とutは俯きながら言った。
「 zmとshoが来るはずなんや、それまでお前が耐えれるとは思えない。 」
「 ciが…いつ、うられるのか、わからへんねんぞ、 」
ここが、闇市だということは分かっていた。
それでも、目の前にある弱りきった命を放ることは考えれなかった。
でも、でも。
連れて行かれた彼がもし、買われてしまったら、その命はこれから悲惨な目に合うだろう。
それを、見放す訳にも行かなかった。
「 …ッ、rb!! ciが闇市に連れてかれた。 落札されるのも時間の問題や!! でも、utが死にかけてんねんッ…おれ、おれはどうしたらいい!? 」
『 kn。 お前はutといてくれ。 』
「 え、ああッ…わかった、!! zm達が来るんやな!? 」
『 zmもshoも今、戦闘準備してる。 前線部隊Aが向かうやろうな。 その闇市陣取ってる権力者に宣戦布告をするんやって、grが。 』
「 お、おう…随分と行動が早いな。 おれのGPSで察したのか?? 」
『 いいや?? grの予想が的中しただけや。 ま、外れても闇市は危ないから処理しとくべきやしな。 』
rbは落ち着いた口調で、パソコンを打っていた。
カタカタ、という音が聞こえる。
knはutをぎゅう、と強く抱き寄せた。
『 tn、そっちはどう?? 』
『 嗚呼完璧。 ciは俺が落とすわ。 』
「 …は?? tn?? 」
『 悪いkn、言い忘れてた。 grが予想を付けた時、tnは闇市に潜入することになったんや。 』
「 な、なんや…なんか焦って損した気分や。 」
『 ははは、すまんkn。 』
6000文字まで打っといて分からなくなった
駄作はこの連載にまとめます
よろしくね
コメント
5件
すいません駄作ってなんですか……?言葉選びや会話の内容が天才的に好きすぎておかしくなりそうです😭❗❗❗ フォロバもされてるし悔いないですほんとに…最高の誕プレ😭 とりあえず墓行ってきますね❗❗❗❗👍🏻大好きです‼️
あれ!?もしかしてなんですけど、、、ココアビーンズだったり様だったりしますか!??分の書き方やチーノさんメインの作品が多い、語彙力が神ってるってとこで、そうかなって思ったんですけど、もし違ったら申し訳ないです!!!!!!今回も神作品美味しかったです!!!ごちそうさまでした!!!!!!!!💕💕💕💕💕💕💕💕💕💕💕💕
全然駄作じゃないし、knさんが、バイクに乗って助けるところかっこよくてほれる!神作品ありがとうございます😭