単刀直入に言うと普通に出ました 👊
普通にって言っても八十連目ですね 💦
まぁ仮天井とか100連とか行く前に出たのでよし 👍
てことでいちゃいちゃしあわせはっぴーな白黒百合とうあきです 👋
俺はある青年に惚れた。
黒百合の良く似合うオレンジ色の髪をした同い歳くらいの青年に。
白百合の一族が多いこの国に居る少数の黒百合の一族の一人であろうあの青年はとても美しかった。
白百合ばかりある花畑の中に黒百合が一つ。俺から見るとある種の光に見えた。
もっと近くで見たい。そう思い俺は彼へ近付いた。
「あの、」
「っ…、!?」
俺は後ろから顔を覗き込ませるように声をかけた。するととてもとても驚いた様子で此方を彼は見た。
「美しいです。」
そう笑顔で俺は彼へ白百合の花を差し出しながら伝えた。
「…? … … !」
少し考える様子を見せたあと彼は分かったように白百合を受け取ると、ぱくりと花弁を口の中へ入れた。
「っ、!?!?ふ、ふふ、かわいい、本当に可愛らしい、」
「…? どこ…が、?」
初めて聞いた声。とても、幼く感じさせる様な、可愛らしい声だ。
「白百合は美味しいか?」
「んーん、黒百合の方がオレは好き。」
「ふ、黒百合の方が、そうなのか、今度俺も食べてみよう。」
真剣に黒百合の方が好きと答える彼に思わず笑を零しながら黒百合をたべるという変わった約束をしてしまった。すると彼は、
「ん、」
「…?どういう事だ、?」
「くろゆり、食べるんだろ?」
「あ、ああ、」
「…もしかしてここにあったの食うの嫌か、?」
「そんなわけ、!!」
彼は何処からか黒百合の花を一輪取りだした。俺はそれを慌てて受け取ると一口花弁を口に運んだ。
「…!意外と行けるんだな、」
「だろ?」
「ああ。」
初めて食べた黒百合は俺にしては甘かったが、彼からの物を食べていると考えると悪いものでは無かった。
「…そいや名前、」
「アオヤギトウヤだ。」
「とーや、 」
「嗚呼。」
「おれ、シノノメアキト、」
「アキト、ふふ、可愛らしい名前だな。 」
「んん、そーか、?」
「嗚呼。とても可愛らしい。」
「んへ、嬉しい。とーやはイケメン。」
「そうだろうか?」
「ん、」
そんなたわいも無い会話をずっと続けていた。
黒百合の彼、アキトは最近ずっと仲間とはぐれ、この辺をウロウロしているらしい。
本心を言ってしまえば俺の家に連れて帰りたいが、そんな事はしてしまうのはダメだろうと悩んでいた。
「とーや。」
「ん、どうしたんだ?」
「すき。」
「…、! 俺は大好きだ。」
「えへ、やった。りょーおもいだな。」
「嗚呼。両思いだ。」
アキトを家に、そんなことを考えながらも今はこの幸せをかみ締めたいと思った。
? めっちゃ短いですね。。。
まぁこれ以上伸ばすと不穏に突き落としたくなっちゃうのでこれくらいで切ります ✋
最後不穏気味は癖です許してくれると幸いです。
続編書くかはまぁ、俺の想像力次第ってことで、 ✋
コメント
2件
最高すぎるよ😭 彰人が口調幼い感じなの可愛い🤦♀️🤦♀️