天保時代(1842年)
2月8日 私は生まれた。私の名前は近藤遥。
私には勝五郎とゆう8歳年上の兄がいます。
私は小さい頃、捻挫と骨折をされたお爺様の看病をしていました。早く治ってほしいと思い少し離れた薬屋に向かいました。その途中ぱっと見怖そうな青年と肩がぶつかり、早く逃げようと、
「すみませんでした。急いでおりまして。」
「いえ、こちらこそすまなかった。それにしてもどうして急いでおる?」
「この先の薬屋に用がありまして」
「薬屋…..」
「では、これにて失礼致します」
「まて小娘!」
「こ、こむ、すめ?」
やばいと思い逃げようとした瞬間、怖そうな青年に腕を掴まれてしまい、
「まてまて何故逃げる、誰が怪我をしておるのだ」
「お爺様です」
「俺を家に連れて行け」
「え、、あなた誰?」
「申し遅れた、俺は土方歳三、薬を売り回っている。歳三と呼んでくれ」
「そうでしたか、えっと…私は近藤遥です」
「宜しく!遥!さぁ行こう!」
「え、遥…?あ、ハイ」
私は歳三を家に招いた。
「お爺様、ひじ…」
「この薬を飲めばすぐ治るよ!」
「っははは、誰だこの青年は」
勝五郎は笑いながら歳三を見た。
「俺は土方歳三」
「土方…どっかで聞いたような…」
お爺様が疑問に言うと、
歳三は「ここに入門したい」と強く言いました。
「っははは、元気があるとはいい事だ」
「俺は勝五郎だ、宜しく歳!」
「あぁ!宜しく!」
のちに知った事、何と土方家はここら辺では有名な石田散薬で歳三は行商していた。何故歳三は偉そうなのかよく分からない。歳三の試衛館入門はまだ先で、
お爺様は骨折もすぐに治り痛みが無くなり、元気になりました。だが、1851年 1月 空へと旅立たれました。その頃兄、近藤勝五郎は勝太に改名をした。
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