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「この戦争が終わったら、結婚しよ?」
この言葉は、完全なる死亡フラグである。
それは世界共通だ。
だが、俺、ドイツは、恋人のイタリアから、そう言われた。
なぜ、こんなことになったか。
それは、国達が、異形と呼ばれる者と戦う事になった。
なぜ、そうなったのかは、流石に分からない。
頭が足りないからから~?って馬鹿か。
突然国連から、
「異形が攻めこんできた!急いで、急いで戦ってください」
そう言われ、流石のブリカスも焦って、スマホを落としていた。
正直、自分も良く分からない。
そんなこんなで危機感ゼロの戦が始まった。
せめて危機感は持った方がいいと思うが。
なんなら、イタリアなんて恋人がいる上でナンパしているし。
それで誘われた異形も満更ではなさそうな表情を見せ、此方を向いてきた。
イタリアに関しては、嫉妬させたいが為にするわけではなく、只の娯楽としてやっている。
完全なるクズでは、、、??
一様これ、シリアスなんだが。(メタい)
コメディじゃねえか。
というのを考える速度24.6秒。
す~ーーー
は~ーーーー
一呼吸してから、
「へ、、、、?」
ずいぶんと自分の間抜けな声がでた。
「ちょ、一様、戦争中な。」
沈黙を破ったのはアメリカだ。
「ioは本気なんね!」
「あのー、、、『戦争が終わったら結婚しよ』って、死亡フラグなんですけどーー分かってます~?」
「絶対に死なないんね!」
イギリスもその会話を横目に、フランスと紅茶を嗜んでいた。
嗜むだけならいいが、そこのマカロンから手を離せ馬鹿。
本当に危機感なくね??
真面目に準備した此方が馬鹿だったわ。
まぁ、戦闘服に着替えているだけマシか。
「まーまー、此方だって恋人になろうとしてるんだから、イタリア達と同じじゃーん?」
「まぁそうですけど、、、」
前言撤回。
此方だってキュンキュンすんな、、、
甘くて甘くてありゃしない。
それで日本はそれをガン見して、同人誌を書く手を止めない。
せめてその手を止めろ。
イケメンなのに、なぜこんな変態に、、、
「あ~、、、フライギ最高~!」
と呟くため、異形には引かれている。
異形に引かれるのは、ある意味での才能だ、、、
本当にここ、戦争中か??
「ロシア知ってるアルか?尻尾付近にハートマークがあるパンダに出会う確率は10%なんだアル。」
「ほへー、本当か?」
「本当じゃないアル。今日、嘘ついてもいい日らしいアルよ」
「ふーん。それなら、俺中国の事キラーい」
「はっっっ?」
「嘘嘘。嘘に決まってるだろ。俺が中国の事、嫌いになるわけねえから。」
「よかったアル。本気で焦ったアルよ~」
うわぁ、、、此方もキュンキュンじゃねぇか。
そんで異形は薔薇に目覚めたらしく、やたらにやけている。
あー、ここに俺以外のまとも枠はいるのだろうか。
ドイツは、何度目か分からない、深いため息をついた。