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たまごらいす
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今回は少し前にプリ小説に投稿したお話!
メイン↪︎桃さん
兄弟
「あなたは特攻隊になりますか?」
桃「っ………」
国のために命を捧げるのが国民の役目
でも、命をかけ国を守ろうとしても
世の中に名前が残る訳でも、
褒められる訳でもない
“国のために命をかけることは当たり前”
だから
「桃、お前本当にいいのかよ?」
桃「…なにが?」
「お前特攻隊になるかっていう紙に
丸したって聞いたぞ?」
桃「…ああ、したよ」
「………は?」
桃「国民として国のために命をかけることは
当たり前のことだろ」
「…確かにそうだけど、
お前弟達はどうするんだよ」
桃「………」
桃「ただいま〜」
赤「桃!おかえり〜!」
紫「桃にぃ!おかえり〜」
水「桃く〜ん!遊ぼ!」
黄「桃にぃ!」
緑「桃〃!おかえり〜っ」
桃「ん、みんなただいま〜」
桃「みんなに言わないといけない
大事な話があるんだ」
紫「大事な…話?」
桃「そう」
<span style="font-size: 14px">弟達</span>
「…俺、国を守るために
命をかける
特攻隊になることにしたんだ」
紫「………は?」
黄「とっこう…たい?」
桃「…そう」
「特攻隊っていうのは、
国を守るための部隊…グループだよ」
赤「国を守る…」
水「桃にぃ帰ってくる?」
桃「…帰ってくるよ(水頭撫」
水「…!」
「約束っ!約束ねっ!桃にぃ!」
桃「…うん、約束(ニコッ」
「本当に良かったのか?」
桃「いいんだよ」
「…後悔してももう遅いからな」
桃「分かってるよ」
紫「…今日だな」
桃「…うん」
「紫、みんなをよろしくね?w」
紫「っ…絶対、帰ってこいよ」
桃「…うん、もちろん!(ニコッ」
紫「ぁ、頭撫でんなっ//」
桃「んじゃ、逝ってきます」
「行ってらっしゃい!」
ああ…申し訳ない
本当はもう…帰って来れないんだ
帰ってしまえば国のために
動くことができなかった
そう君たちにも迷惑を掛けてしまう
「…お前、本当にいいのか?」
桃「だから、いいんだってばw」
「…弟達、まだ皆小中学生なんだろ?」
「お前だってまだ16歳だろ」
桃「…そうだよ」
「…国のことは俺らが何とかするから、
弟たちと一緒にくらしなよ」
桃「…俺は別に」
<span style="font-size: 14px">弟</span>
「国のためになら死んでもいいよ」
「いつ死んでもいい、そう思って生きてきた」
「………」
桃「国を守ったら、この国にも
いつかは平和が取り戻されるはずだ」
桃「そしたら、この国で暮らす人たちにも
平和が訪れる」
桃「俺の弟達も平和に暮らせる」
「お前は?」
<span style="font-size: 14px">弟達が幸せになるなら</span>
桃「…俺はこの世界が平和になるなら
何でもするよ」
「…ははっ」
「…ほんとお前は」
弟達のこと好きすぎ
「自由勝手だな」
桃「…逝ってくるね」
「逝ってきます」
桃「…逝こっか」
「だな、逝こう」
5人の弟
この国を守るために
<span style="font-size: 14px">命をかけること</span>
俺は特攻隊になることを自分の意思で選んだ
最愛なる弟達よ
どうか、
どうか君たちは幸せになってください
そしてこの国に平和が訪れたら、
笑ってその幸せを心から感じてください
俺はこの国を守るため、
この国の平和を取り戻すために
逝ってきます