第二話
私は文化祭の準備中ある男子と話していた「不破くんっこんな感じでどう?」「いいね!秋月さんってこういうの得意なの?」文化祭準備中にできた友達、今年は睦月もいるし楽しみで仕方がない!「得意っていうか好きなんだよね!」看板作り、私はデザインとかが好きだから楽しくてしょうがない。でもなんだがさっきから睦月から視線を感じる。どうしたんだろ?帰り道聞いてみた「さっき見てたけどなんかあったの?」「見てないけど、」冷たいなんかしちゃったかな?次の日も文化祭の準備中、視線を感じた、でもなんか隠してそうだから無視した。「不破くんっこれどうかな?」「かわいいね」「でしょっ」“ドンッドンッドンッ”どうしたんだろ?後ろを振り向いた瞬間抱きつかれた「この子俺の彼女だからあんま可愛いとか言うなっ」クラスが凍った、はじめに口を開いたのは不破くんだった「かわいいって看板に言ったんだけど?」続けて私も「そうだよ看板どうって聞いたから…」睦月は顔を赤くして固まった。睦月と仲が良い子たちから「お前彼女いたの?」「ぞっこんじゃん」と冷やかした。睦月は私の手を引いて屋上へ連れて行った。無言の時間が続いた。「勘違いしてごめん」顔を赤くしながらそういった。「かわいい…」口からこぼれた。「はっ?かわいいってなんだよっ」「ごめん普通に可愛くて」笑いながら言うと、彼は恥ずかしそうな顔をしながら私に近付いた。「目、つむって」んっ?なんでだろ「早く」つむるしかないのか、「チュッ」んっ??はっ??えっ??どうしたの何があったの。目を開けた瞬間「チュッ」また?「愛してる」チャラいウソでしょ「…すき…」「なんだって?」「私も好きだよっ」彼は笑って私に抱きついた。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!