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マユサ目線
私は列車の席を探した。
すると、空いている席を発見した。私はここに座った。
何もすることがない。私は退屈を凌ごうと、イヤホンで音楽を聴いた。
☆☆☆
私は気づいたら寝てしまっていたみたいだ。私の席の隣には、男が座っていた。黒い服を着ており、髪は青く、黒いメッシュがある。私は少しドキッとした。なぜかって?
なんかちょっとかっこいいかも…
私はそう思った。
私は笑顔を作り、黒い男にうなづいた。
男も挨拶に気づいたのか、笑顔を返してくれた。すると、黒い男はこういった。
これから彼のことをこう呼ぼうと思う。ただとある小説の名前を借りただけだ。
すると、黒い男はこういった。
「これからどこに行くのかい?」
私はこういった。
「国外に悪魔狩りに…」
男は手を合わせてこういった。
「もしかしたら、魔法学校の生徒さん?」
私は頷いて言った。
「はい。6年生です。 」
「最近、悪魔による被害が多いよねぇ…」
男はそう言った。
「ですね」
私はそう言った。
私の住んでいるところも、悪魔のせいで絶望で溢れた世界になった。私は涙目になりかけた。男はそれを気にしたのか、眉毛を上げている。
「いいえ、大丈夫です」
私はそう言った。
すると、男は話題を変えた。
「君の名前は?」
「マユサです」
私は自己紹介し、手を差し出した。
「会えて光栄だ、マユサ。」
男は手を握り返してくれた。男はそういい、微笑んだ。私も微笑み返した。だが、黒い男の名前は聞いてない。私は、男に名前を聞いた。
「あなたは…??」
無視された。私は少しムッとしたが、黒い男は恥ずかしがり屋で、名乗りたくないのかもしれない。私はそれは仕方ないやと思い、名乗らせるのを辞めた。
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