この作品はいかがでしたか?
28
この作品はいかがでしたか?
28
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「アサヒちゃ~ん、何してるの?」
「おい、一応先生なんだからちゃん付けはやめてあげな」
「聞こえてるぞ、そこの2人」
僕はアサヒ。ここの学校の教師をしている。僕は年齢よりも幼く見えるせいか、生徒達からはあまり教師として接して貰えないのが悩みだ。そして、この悩みの原因であるこの2人の生徒だ。少しチャラついてる方がルカ、大人びている方がナギ。
「ねぇ~、アサヒせんせ~って本当に俺らよりも上なの?」
「当たり前だ。僕よりも大人っぽい顔してるからって…」
「先生の顔、可愛くていいと思いますよ」
「はいはい、そうですね。僕はどうせ、大人っぽくないんですよ…」
放課後になり、生徒は部活など各々好きなことをしたり、教師は残りの仕事をしていた。その中には、僕の好きな人【カスミ】先生が他の先生と好きなタイプの話をしているのを聞いてしまった。
「カスミ先生はどんな人がタイプですか?」
「私ですか?そうですね…見た目も大事だと思うんですけど、私は、『男らしさ』があった方がなんか素敵だと思いますね」
「あぁ~、わかるかも。隣にいるとなんか安心しますもんね」
他にもこんな人がいいよねとか、それぞれの好きなタイプの話をしていたが、僕はそんな話を聞いてしまって、残りの仕事に手を付けることが出来なかった。
「はぁ、僕も『男らしさ』があったらな」
小さく一言言いながら帰っていった
今回は、頭が働かず(いつも以上に)
長々(1話約600文字程度)で進んでいきます
暑くてしにそう