傷
~敵の車追跡中~
ブゥゥゥウン
滅「全く追いつけないぞ?」
昴「安全運転しなきゃだからな…よっぽどのことが無い限りは…」
滅「…んなァ」
昴「何だ?」
滅「煽り運転為てね…?」
昴「為てるな」
ガン!
滅「う~わマジか彼奴、ぶつけやがったぞ」
カチャ
昴&滅「は?」
バン!
バン!
バン!
ピキッ…パリ…
滅「防弾じゃなかったらガラス吹っ飛んでぞ!?」
昴「ムカついた…!煽り運転に加えぶつけて、更に発砲だぞ!あのカスにもう2度と生きられないように制裁下してやる!」
滅「まてまて!落ち着け!確かに敵の生存は関係ないが穏便にいけ!?な?」
昴「御前が俺の立場だったらそうなるはずだ」
滅「ッチ…確かにな…」
ギゥィアアアアア!!!
バン!
バン!
バン!
ピキッ…バリッ…バリン!
敵「まじか!?煽っただけで!?ヤバイ!死ぬ!」
ドン!
ガガッガガガガッ
敵「んな!?真逆崖から落とそうってか!?辞めろ…辞めてくれ…悪かったから…!」
ガッ
敵「あ」
ドン!ガラン!ズザザザザッザザザ!
滅「盛大に落ちたな」
昴「スッとしたぜ」
~翌日 修理班 車両整備基地~
虹黒「昴~!昴~!…さっさと来いやゴルァ!」
昴「んだよ?銃整理で忙しかったのによ…」
虹黒「んなの知らねぇよ!其れよりなんだこの傷!フロントガラスには弾丸!バンパーとドアにはぶつかった跡!」
昴「え…?うわ!何じゃあこりゃ!?こりゃ酷ぇ…いってぇ何処のカスが…」
虹黒「御前だわこの野郎!」
ガン!(ゲンコツ)
昴「って~…」
虹黒「なんでこうなったんだ…唯の追跡だろ?」
昴「っと確か…前にいた敵の車が煽り運転為てぶつかってきて、終いには発砲為やがったから…感情的に成っちまって…」
虹黒「へぇ…まあ、許すけどな…理由が判りゃ良い、任務が出来てたんならな…」
昴「…サンキュ…」
コメント
24件
毎回思ってるんですけど、師匠の作品は神作ですよ✨
wwwめっちゃおもしろいですね!!
敵も莫迦だな…