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魔法のマジカルタイムプリズミック!
第13話「5人で一緒に!」
きらら達は今日も元気にせいこ達と話しながら学校に向かっていた。
せいこ「いやぁ~、まさかたまこがタイム戦士になるとは〜。パネェくらい良かった!!」
たまこ「ありがとうございます…!!あなた達のおかげで苦難を乗り越えてタイム戦士に変身することができました…!!」
キーンコーンカーンコーン…。
すると、学校の鐘が鳴り響いた。
きらら「あっ!もうこんな時間…!皆、また放課後ねっ!」
せいこ「あいよーっ!」
あかね「んだば、また!」
ちょうちょ「じゃあな。」
たまこ「それでは!」
5人はそれぞれの学校に向かった。
担任の先生「皆さん、おはようございます。今日は皆さんに新しい転校生がやってきます。入ってどうぞ。」
コンコン…。シャーッ…。
きらら(あれ…?この子、何処かで見たような、見たことないような…?)
きららは不審そうな表情で転校生の顔を見た。
ポニーテールに縛った暗いエメラルドブルーの髪色。マゼンタ色の瞳。如何にも生真面目な雰囲気の丸眼鏡。しかし、何処か謎めいたような気もするオーラを放っている…。
担任の先生「自己紹介をお願いします。」
まりな「皆さん、初めまして。耀(ひかり)まりなと言います。よろしくお願いします。」
担任の先生「まりなさんは休み時間や放課後等、常に理科室に居るほど、科学の研究が大好きな子です。」
きらら「…!?」
するときららは目を見開いて驚くが、それを見た他の生徒達はハテナを作りながらきららの顔をチラチラ見ていた。
放課後。
きららは理科室のドアの隙間をこっそり見ると、まりなはやはり、科学の実験をしていた。
きらら「失礼します…。まりな…ちゃん…?」
きららはゆっくりと理科室のドアを開けた。
まりな「何?私に何か用かしら?」
まりなは真面目そうな口調できららに喋った。
きらら(やっぱり…。あの口調、あの子しかいない…!!)
だが、きららは知らないふりをしてまりなに話し続けた。
きらら「初めまして…。同じクラスの夢野きららです…!よろしくお願いします…!!」
きららはペコペコと素早くお辞儀した。
まりな「ふぅん…。貴方、そのヘアピン、可愛いじゃない…。」
きらら「え…?」
まりな「私、研究以外に最近、可愛い物にも興味があるの。」
きらら「可愛い物…。丁度良かった!!明日の休日に可愛い物が沢山ある祭りがあるんだけど良かったらあなたも一緒行かない?」
すると、まりなの瞳のハイライトに光が現れ満面の笑みを浮かべた。
まりな「…!!うんっ…!!」
まりなは急いで実験器具等を片付けてきららと一緒に理科室を出た。
夕日の中、2人は途中まで歩いた。
きらら「ねぇ、まりなちゃん。あなたはここに来る前は友達とかいた?」
きららはまりなに転校する前に仲良しだった友達を聞いた。
すると…。
まりな「…!?!?」
まりなは目を見開いて沢山の冷や汗をかきながら突如、頭を抱えて座り込んでしまった。
きらら「…!?まりなちゃん…!?具合でも悪いの…!?」
まりな「うぅん…。大丈夫だよ…。数分経てばすぐに治る頭痛だからから気にしないで…。」
まりなは頭痛が少し治ったのか頭を優しく撫でながらそっと立った。
きらら「おんぶしてあげるよ。」
まりな「へっ…!?だ、大丈夫だよ…!もう治ったんだから!」
きらら「また頭痛がでたら大変でしょ。だから、私が家まで送ってあげる!!」
まりな「きらら…。ありがとう…!!」
まりなは再び、目を輝かせながらきららの背中の上に乗っておんぶした。
きらら「家はどこなの?」
まりな「右に曲がってまっすぐ歩けば私の家があるんだ。」
きらら「お父さんやお母さんはいるの?」
まりな「お母さんは家にいるけど、お父さんは海外に仕事に行って単身赴任なんだ。」
きらら「そうなんだって話しているうちにまりなちゃんの家に到着したよ!!」
まりな「ありがとうね、きらら。これで安心して家に帰れるわ。」
きらら「良かった…!体調に気をつけて明日の祭りに集合ね!!」
まりな「分かった!!それじゃあ明日ね!バイバイッ!!」
きらら「バイバイ!!」
まりなを送った後、きららは走りながらそのまま、家に帰った。
ーー次の日ーー
きらら「まりなちゃん来るかな…。あっ、まりなちゃーん!!」
まりな「きらら!!遅くなってごめんね!」
まりなはきららのもとに走ってきた。
きらら「元気そうで良かった…!!最初にどこのお店に行く?」
まりな「そうね…。今、流行りのときめきソフトクリームとか食べたいわ!!」
きらら「ときめきソフトクリーム!?あれ、若い女の子達に流行っているよね!!食べようよ!!」
まりな「うんっ!!」
2人は早速、ソフトクリーム屋さんに行って若い女の子達に人気のときめきソフトクリームを買ってきた。
きらら「うわぁ〜。クリームの周りにカラーチョコスプレーやアラザン等沢山盛っててステキのムテキ〜!!」
まりな「ねぇ、一緒に一口行かない?」
きらら「良いよ!!」
2人「いただきま〜す!!」
2人はソフトクリームを一口食べた。
まりな「…!!めちゃくちゃ甘くて美味しい…!」
まりなの目はキラキラに輝いている程、ときめきソフトクリームの味が美味しかったようだ。
きらら「他にも色んなフレーバーがあったから、後でまた食べようよ!」
まりな「うんっ…!!」
2人は次のお店に向かった。
まりな「まりなオススメ、パステルチーズハットグ!!このチーズハットグは中のチーズがパステルイエローで可愛いし、味もほんのり甘くて食べやすいし、これも若い女の子達に人気の可愛い食べ物なんだ。」
きらら「これ私がずっ食べたかったやつ…!待ちに待ってたよ、パステルチーズハットグゥ…。✨️」
きららも待ちに待っていたパステルチーズハットグに目を輝かせていた。
一方、せいこ、あかね、ちょうちょ、たまこ、チック、タックの6人はきららの家のバルコニーで楽しくお茶会をしていた。
ちょうちょ「そう言えば、きららの奴どこ行ったんだ?」
たまこ「きららさんは昨日転校してきたまりなと言う女の子と一緒に可愛い物の祭りに行くって言ってました。」
ちょうちょ「…!?まりなってアイツと友達になったってわけかよ!?」
せいこ「え、何でよ。まりなに何か怪しい所があるのか?」
ちょうちょ「まりなは実はマキモドシ帝国の幹部、ソナタ・ヒソカなんだ…!!私の親友のアリシアを操っていたぐらいの狂気物なんだよ…!! 」
たまこ「なんですって…!?」
チック「はやくきららのもとへ向かわないと…!!」
タック「皆、行こう!」
せいこ「うん!」
あかね「んだ!」
ちょうちょ「あぁ!」
たまこ「はい!」
せいこ達は急いできららのもとに向かった。
きらら「色んな可愛い物が食べれたり、可愛い物を買ったり…。もう私はステキのムテキを超えてる…。」
きららはまりなと友達になれたことで大満足していた。
まりな「ねぇ、きらら。貴方は友達はいるの?教えて。」
きらら「え…?」
するとまりなは無表情できららの顔を見つめた。
きらら「何急にそんなこと言っているの…?」
まりな「いいからはやく貴方の友達を言いなさい。」
きらら「私の友達は沢山いるんだ。平成の時代から来たせいこちゃん、昭和の時代から来たあかねちゃん、大正の時代から来たちょうちょさん、明治の時代から来たたまこさん、そして妖精のチックとタックの6人かな!」
まりな「そんなに沢山の友達がいたのね…。信じられないわ。」
きらら「どうしたの、急にそんなこと言い出して…。」
まりな「昨日の頭痛は友達がいなかった憎しみの過去。貴方が言っていた友達のこと。絶望の中、貴方だけ、お人好しの友達沢山。私なんて1人もいなかったわ。虐められてたわ。それのせいでそんなの許さない。」
きらら「まりなちゃん…!?」
すると周りに雷の入った暗いオーラがまりなを包みこんだ。
まりな「私も貴方みたいに沢山、友達がいれば…!!友達がいれば…!!ぐあぁぁぁ…!!」
まりなは昨日引き起こしていた頭痛は友達がいなかった憎しみの過去だったのだ。
その過去が限界まで達したのかまりなの姿は解けてダークソナタ・ヒソカの姿に変わり果てたのだ!!
きらら「あなたはソナタ・ヒソカ…!?でもなんかいつもと違うソナタ・ヒソカ…!?」
ダークソナタ・ヒソカ「そう、私の名はソナタ・ヒソカ。今からお前の未来を乱してあげるっ…!!」
きらら「…っ!!」
きららはダークソナタが放ったビームでやられるかと思いきや…。
チック「タイムバリアッ!!」
タック「タイムバリアッ!!」
きららはチックとタックのタイムバリアで何とか怪我一つなく無事だったのだ。
きらら「チック、タック、ありがとう!」
チック「後少しであなたボロボロになるところだったのよっ!」
タック「よりによって強くなってるとは誰も思ってなかった…!」
せいこ「きらら!お前、どこに行ってたんだよ!」
きらら「私が油断して行ったからこんな目に遭っちゃった…。皆、本当にごめんなさい…。」
あかね「大丈夫だ!謝ったならそれでいいっちゃ!!」
ちょうちょ「ったく…。次は気をつけるんだぞ…。」
たまこ「皆さんでソナタさんを浄化しましょう!」
きらら「皆…。(;_;)」
きららは涙を流しながらせいこ達を抱きしめた。
きらら「皆、変身行くよっ!!」
せいこ「うん!」
あかね「んだ!」
ちょうちょ「あぁ!」
たまこ「えぇ!」
「プリペル・パラレル、クロックライズ!」
5人はそれぞれのモーションで変身した。
ミルキー「令和を超えるゆめかわいさ!ハートフルジェネレーション、ミルキー!」
コメット「平成を超える萌えラブ注入!スタージェネレーション、コメット!」
ベリー「昭和を超えるレトロキュート!パッションジェネレーション、ベリー!」
ビューティ「大正を超える美しさ!ファッショナブルジェネレーション、ビューティ!」
サンライズ「明治を超える維新!プロミネンスジェネレーション、サンライズ!」
5人「素敵な時間をお届け!魔法のマジカルタイムプリズミック!」
5人は全ての時代のブームを綺麗な雰囲気に飾った。
ダークソナタ・ヒソカ「へぇ…。こいつらが貴方の友達ってわけね…。面白い。かかってきなさいっ!!」
ミルキー「はぁーっ!!」
ドカッ!!
ダークソナタ・ヒソカ「その程度で攻撃できると思っているのかねっ!!」
ガシッ
ミルキー「…!?」
ダークソナタは背中から生えている巨大な腕に掴まれた。
ビュンッ!!
ミルキー「きゃーっ!!」
ドカーンッ!!
コメット「ミルキー!!」
ミルキーは大きな岩の壁に勢いよくぶつかった。
ミルキー「くぅっ…!!」
ダークソナタ・ヒソカ「まだ立ち上がろうとしてるの?中々の度胸じゃない?」
ミルキー「まだまだ…だよ!ダークソナタ・ヒソカ…!!」
ミルキーはパラレルミスティエールを構える。
ミルキー「可愛くお届け!プリペル・パラレル、ハートパステルファンシー!!」
バシューンッ!!
ミルキーの必殺技はいつもより大きな力を放った。
コメット「ビビッとお届け!プリペル・パラレル、ポッピンスターリィ!!」
コメットもミルキーに続いていつもより大きな必殺技を放った。
ダークソナタ・ヒソカ「それなら…。」
するとダークソナタは背中に生やしている腕を伸ばして2人が放った必殺技を受け止めて消したのだ。
コメット「うっそだろ…!?こんなのあり得ないでしょ…!?」
ミルキー「そんな…。」
ベリー「わたす、やってみるっちゃっ!!ファンサをお届け!プリペル・パラレル、スゥイートキュート!!」
ビューティ「私もだっ!!美しさをお届け!プリペル・パラレル、オートクチュールリリアン!」
サンライズ「私も行きますっ!絶景をお届け!プリペル・パラレル、サンセットサニーフラッシュ!!」
ベリー、ビューティ、サンライズも一斉にいつもより大きな必殺技を放った。
ダークソナタ・ヒソカ「ふん…。こんなの…。」
ダークソナタは再び、背中に生やしている腕で3人の必殺技を消した。
ベリー「うっ…!?まさかの効果なしっちゃ…!?」
ビューティ「これはかなりの鬼畜物だ…。皆気をつけろっ!」
サンライズ「えぇ!」
ダークソナタ・ヒソカ「私は教授の力で更に強くなった。今度は私が貴方達にお返しする番ねっ!!」
バシューンッ!!
ダークソナタは大きな暗い緑の球を生成してタイム戦士達に投げた。
ミルキー「させないっ!!」
ボロボロになりながらもミルキーは諦めない想いで立ち向かった。
ミルキー「可愛さをお届け!プリペル・パラレル、ハートパステルファンシーッ!!」
ミルキーは力強い声で必殺技を再び放ってダークソナタの必殺技とぶつかり合いになった。
ダークソナタ・ヒソカ「あははははっ!!これで貴方は私の力で敗れる!!そしたらこの未来は私の憎しみの力で乱されるっ!!」
ミルキー「押し潰されるっ…!くうっ…!!」
ミルキーは眉にしわを寄せながらも、何とかダークソナタの必殺技を押し返した。
コメット「私も手伝うよっ!」
ベリー「わたすも!」
ビューティ「私もだ!」
サンライズ「私もです!」
コメット達はミルキーの協力をしながらダークソナタを押し返した。
ダークソナタ・ヒソカ「5人一斉に私をやるとは…。それなら私も貴方達と同じ5人分の力でやってやるよっ!!」
ゴゴゴゴゴッ…!!
ミルキー「…!?」
5人「きやぁーっ!!」
ミルキー達はダークソナタの総大な必殺技であっという間に圧倒に押し潰され、ボロボロになった。
チック「ミルキー、皆ーっ!!」
タック「大丈夫か!?」
チックとタックはボロボロになったミルキー達のもとに駆けつけた。
チック「ミルキー、しっかりして!!」
タック「おい、コメット、ベリー、ビューティ、サンライズ、しっかりしろっ!!」
ダークソナタ・ヒソカ「しっかりしろ…?貴方達の方がしっかりしなさいよっ!!」
チック「なんだとー!?」
タック「おい、チックッ…!!」
チックはダークソナタに頭がきてダークソナタに襲ってきた。
ダークソナタ・ヒソカ「近づかないでくれる?」
ダークソナタは背中に生やしている腕でチックの服を掴んで投げた。
チック「うっ…!!」
ドカッ…。
チックはミルキー達のいる所まで投げ飛ばされ、その場で尻もちをついた。
タック「…!だから行くなと言ったのに…!!」
ミルキー「チック…。タック…。私達、このままタイム戦士としてちゃんとやっていけるの…?今の私達じゃ強い敵にも勝てないよ…。この世界の未来が揺らいで乱されたら私達の人生も変わっちゃうってことなんでしょ…?そんな酷い未来、見たくないよっ…!!」
ミルキーはポロポロと大粒の涙を沢山流した。
すると…。
コメット「大丈夫だよっ!!」
ミルキー「…!?」
コメットはミルキーの背中を軽くポンッと置いた。
コメット「こんな酷い未来、私達で変えてやろうじゃないか!!」
ベリー「そう、そう!私達の最高のステージで明るい未来にするべっ!!」
ビューティ「ここで挫けたって何も変わらない。だからこそ私達、タイム戦士と言う正義の時代のヒーローがいるじゃないか。」
サンライズ「今が日が差す時がチャンスなのです、ミルキー!」
コメット「さぁ、泣かないで。あんたの心が萎えてたらチョベリバになっちゃうよ?」
コメットはミルキーに手を差し伸べた。
ミルキー「コメット…!!」
コメット「気を取り直して行こうよっ!!」
ミルキー「うんっ…!!」
ミルキーは流した涙を手で拭いてコメットが差し伸べた手を掴んだ。
ミルキー「私達は汚れても絶対に諦めないっ!乱れた時代はステキなムテキの時代に変えてみせるっ!!」
ピカーン✨️
すると、5人が持っているパラレルミスティエールが光だし、形が変形したのだ。
ミルキー「パラレルミスティエールが変わった…?」
タック「これはパラレルミスティスピアスではないか…!?」
チック「いつもの必殺技より最大なパワーで必殺技を放つことができるんだ!!」
ミルキー「私達が最高の未来を取り戻してみせるっ!!皆、行くよっ!!」
コメット「うんっ!!」
ベリー「んだっ!!」
ビューティ「あぁっ!!」
サンライズ「はいっ!!」
ミルキー「パラレルミスティスピアス!!ミルキータイム!」
コメット「コメットタイム!」
ベリー「ベリータイム!」
ビューティ「ビューティタイム!」
サンライズ「サンライズタイム!」
ミルキー「5つの時空の力よ!!」
4人「私達のもとにドッキング!!」
パラレルミスティスピアスの先の刃に付いているそれぞれの宝石が光だし、タイム戦士達のパワーを借りたのだ。
タイム戦士達は数字の5を描いて魔法陣を生成した。
5人「輝く時をお届け!プリペル・パラレル、ファイブミスティエモーション!!」
ダークソナタ・ヒソカ「そんなっ…!?なんでよ…!?なんでよーっ!?」
ダークソナタはタイム戦士達の5人の絆で生まれた合体技で圧倒された。
ダークソナタ・ヒソカ「トキハスギタ…。」
ダークソナタはタイム戦士達の合体技でそのまま気絶してしまった。
ミルキー「ダークソナタを浄化できた…!?」
5人「やったー!!」
チック「タック、やったねっ!!」
タック「チック、そんなに強く抱きしめないでよ〜。」
チックもタックのことを強くハグするくらい、喜びを隠せなかった。
しかし、喜びもつかの間、タイム戦士達とチックとタックとダークソナタの前に謎の人物が現れた。
オールド・マキモドシ教授「おい、ダークソナタ。」
ミルキー「?その声は誰…?」
オールド・マキモドシ教授「私の名はオールド・マキモドシ教授。」
コメット「お前が悪の親玉かっ!?」
オールド・マキモドシ教授「今日の戦いはここまでだ。ソナタ。頑張った。」
ダークソナタ・ヒソカ「…!?教授…!!」
オールド・マキモドシ教授「帰ったらソナタに見せたいものがあるんだ。」
ヒュンッ…。
ダークソナタはマキモドシ教授と共に消えたのであった…。
ベリー「消えたっちゃ…。」
ビューティ「あいつが多分、ここの悪の組織のボスに間違いないだろう。」
サンライズ「えぇ。一刻も早くこの組織を倒さないと…!!」
コメット「今度、またあの博士女が来たら承知しないからな…!!」
ミルキー「ダークソナタ…。まりな…。」
ミルキーは真顔でダークソナタのことを思ったのだった。
ーーマキモドシ帝国ーー
ダークソナタ・ヒソカ「…?ここは…?」
ダークソナタは目を覚ますとマキモドシ帝国にいたのだ。
オールド・マキモドシ教授「ようやく起きたのか、ソナタ。君に見せたいものがあるんだ。こっちに来てくれ。」
マキモドシ教授とダークソナタは研究室に来た。
2人の目の前にはピンク、青、赤、紫、オレンジの5つのタイム戦士を象徴としたカラーリングのパワーが埋め込まれていた水晶があった。
オールド・マキモドシ教授「これさえ使えば…!これさえ使えばタイム戦士達は闇の力を手に入れ、やがて自我を無くすだろう…!!」
ダークソナタ・ヒソカ「タイム戦士を闇に…!!期待しているわ…!!」
2人は悪い表情をしながら黒い水晶に見惚れるのだった…。
第14話につづく
コメント
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最後の最後で怪しい物が出てきた...