⚠監禁、キャラ崩壊?有り⚠
設定
東京 178cm ♂ 私 依存体質 大阪LOVE
大阪 176cm ♂ 俺 勘が鋭い 運動神経高め
Let’s GO!!
江戸時代、将軍のお膝元と呼ばれた、『東京』。
そこに並んだ、天下の台所、『大阪』。
それから、数百年後……
そして、現在に至る。
東京「あ、大阪。すみませんが、そこの書類、取ってくれませんか?」
大阪「ん?嗚呼、これ?でも、結構いっぱいあるで?ていうか、俺の仕事なのに、東京にやらせてええの?」
東「ええ!!全然大丈夫です!!」
大「ほんまぁ!!?ありがとなぁ!!」
この会社では、2つの大都市が働いている。
東京目線
そう言って、笑顔を浮かべる大阪を見ていると、心が温まったように感じました。
あんなに可愛い笑顔を向けられたら、もう、なんでもしてあげたくなるものでしょう!?
東「…♡」
大「……」
この社内での彼らの異名は
『優等生の模範社員』の東京と
『出来損ないの無価値社員』の大阪…
数時間後…
大「やっぱ、夜の帰り道は怖いわぁ……」
あ〜、ヤダヤダ…はよ、家につきたいわ…
大「…ん?」
コツ、コツ、コツ、コツ
大(え、?誰か後ろ、着いてきとる?)
クルッ(振り返る)
シーン…
大「き、気のせい…?」
大(…は、走らなあかん…!!)
そんな気がした。
足元が見えない、暗い、怖い、早く、1秒でも早く、走って、走って走り抜けな…!!
大「あ゙っ…!!ズテッ」
転んだんやけど…
大「いったぁ…」
頭から地面にぶつかったのか、頭がズキズキと痛む。
手で頭を抑えると、生温い血が赤黒く、べったりとついていた
コツ コツ コツ
大「…、!!」
静かなる恐怖が、夜の暗闇から迫りくる。
大「い、嫌…来んな…!!」
コツ コツ コツ
チカチカと点滅する街頭は、俺の身にもなってくれず、更に俺の不安を掻き立てる
その瞬間、視界の端に青く光る星が散った
バチバチバチッ!!
大「あ゙っ…」
ぐらりと、体が倒れ、視界が真っ暗になった後から、記憶がない。
???時間後…
大「っ…此処…どこや…?」
大「あ゙っ、頭痛い…」
辺りを見渡すと、窓が1つもない、薄暗い部屋で俺は椅子に縛り付けられていた。
?「あっ!目、覚ましました?」
大「だ、誰や…?」
果てしなく続く闇に、目が慣れず、顔をしかめる
?「嫌だなぁ、大阪…」
?「私、東京ですよ」
そう言って現れたのは、先程、「残業するため、会社に残る」と告げた、『東京』だった
大「は…?東京…?」
東「ふふ、そんなに驚いて、可愛らしいですね♡」
大「…ッ」
前々から、薄っすら気づいていた。
東京が俺に好意を持っていること。
俺にちょっかいをかけてくるやつが次々に消えていく理由は、東京が消しているから。
……ここは、演技でもするか。
大「え!?東京!?急に真っ暗な部屋に閉じ込められてびっくりしたわ〜」
東「なんか…思っていた反応とは違いますね?まぁ、いいですけど…」
大「なぁ、東京。この紐、ほどいてくれへん?」
東「う〜ん…じゃ、ほどくので、脱いでください」
大「……は?」
改めて周りを見ると、ありとあらゆる拘束具や、玩具がいっぱい並べてあった。
大「…ッ!!」
ヤバい、俺の童貞、奪われるかもしれへん……!!
東京は手慣れた手つきで、シュルシュルと紐をほどいていく。
でも、相変わらず手首の拘束をほどいてくれない。
東「私が脱がしてあげますね」
大「…」
ここで、抵抗したら相手の怒りをかうかもしれない。
でも、ヤダなぁ…
あれこれ、考えているうちに、全裸になっていた。
東「じゃあ、始めましょうか♡」
〜続く〜
コメント
3件
神作品!次回楽しみに待ってます!
語彙力が…あ、あはは…投稿しないうちにこんなになっちゃった…