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…続き…
メラトさんと行動していた間、特にハプニングはなかった
そして、ガラヲが帰ってきた
（ｶﾗｶﾗｶﾗ…）
奈緒：おかえり！お疲れさま…結構疲れ果ててるわね…
ガラヲ：た…だいま…（ﾄﾞｻｯ…）
奈緒：！？ガラヲ！？起きて…！
ガラヲ：（ﾊﾟﾁｯ…）…主…？……俺…あれ…？
奈緒：（ﾎﾞﾌｯ） 良かった…いきなり倒れないでよ、びっくりするじゃない…
ガラヲ：……！？俺、倒れた！？（ｶﾞﾊﾞｯ）
奈緒：（ﾍﾞｼｯ）
ガラヲ：ガッ…！…何すんだよ…
奈緒：こっちは不安だったんだから…まだ寝ててくれない？（＾v＾）
ガラヲ：ぅ……仕方ねえな
奈緒：仕方なくないわよ…（#^ω^）
ガラヲ：へいへい……あ、兄貴と居て…特に何もなかったか？
奈緒：ええ、大丈夫だったわよ まさかあんたに兄弟がいるとはね…
…ん？なんか魔王様が言ってたこと、矛盾してない？
ガラヲ：ああ…あいつは俺の兄貴だけど、幼い頃に人間界に行っちまったんだ…
期待されていたから、俺を置いていくしかなかったんだ…
だから俺は、兄妹が欲しいと思ってたんだよ
奈緒：へえ…こっちに来れば、すぐに会えるんじゃないの？
ガラヲ：兄貴は忙しいんだ、探しても簡単には見つからねえ
…だから、寂しかった それだけだ
奈緒：…色々あったのね…
ガラヲ：…あとさ、お前はもっと警戒心を持てよ
奈緒：は？
ガラヲ：お前の隣に俺がいないってだけで、狙われまくってたらしいけど？
自覚なしが本当に怖いんだよなぁ……（ﾁﾗｯ）…兄貴に頼んどいて、良かった…
奈緒：…え？私は何も感じなかったけど…どういうこと！？
ガラヲ：兄貴は経験積みまくってるから、敵の排除は楽勝だ…いつも一緒にいてやれって、言われちまったわ…
俺ら悪魔の中には、闇に堕ちて完全な悪に変わるやつもいる…そいつらは、悪魔と契約している人間を襲うんだ
だから、お前も十分気をつけろ
奈緒：…うん……💦
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