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よくわからんくなってきた
まぁいっか?
寮
ホー「ちょっとみんなと話す前に作戦会議
させてくれない?3人で」
ホー「なぁどこまで言って良いんだい?」
荼毘「病院では体だけにしようとしてたが、
これなら全部言っちまっても良いんじゃ
ねぇか?」
ホー「確かにな。俺たちはあの親を止めな
きゃいけないからね。」
荼毘「親から離れても、離れた先が信用なら
んやつばっかだと同じだろ?」
魔使「この羽が傷つくのは嫌だっただけ。
自分が汚れても怪我してもいい。」
ホー「まぁそれを止めるための荼毘だしね」
荼毘「まぁな。取り敢えず全部言って
協力して貰おうぜ。」
ホー「じゃあ話していくね。ヘッドホンつけ
ときな?」
上鳴「魔使が話すんじゃないんすね。」
荼毘「まぁな。こっち来い魔使。」
ホー「この話は
変わった双子の話だ
ある日ごく普通の家庭から白い羽の生えた
男の子と、”黒い羽の生えた女の子”が
産まれた。
天使の男の子としてニュースに上げられた
魔使しおんとは別に、悪魔と知って親にすぐ
見放された 魔使 ユキ がいた。
親たちはずっと天使を可愛がって生きて居た
悪魔なんか居ないと言わんばかりな態度で
テレビにでて、自慢の息子を紹介していた
ユキはよく家の外に出て散歩して居た。
貧乏過ぎるとか、着る服が無いとかはなく
質素な服を着てほぼ毎日外に出た。
別に興味を持ってもらってないから
といって悔しいという気持ちはなかった
でもある日から
その日常がなくなった。
中学に入る前、
しおんは不治の病にかかってしまった。
見た目に変化などなかったけど、
高校生まで持たないと
親はそれを 許さなかった。
どうにかして天使を 復活させたくて、
でも出来なくて、悔しくて、
八つ当たりをするように
なってしまった。
殴られ、蹴られ、切られ、散々な日々
そんなことをされ続けていた。
中学に入っても辞めることは無かった。
顔に傷をつけない様にずっとサンドバッグに
されていた。
しおんは病を隠し中学には通わなかった。
偽名を使い通わされた。
「中学校では、落ち着いていられる。
なんならこのことを話せる親友ができる
かもしれない」 そう思っていた
だが、、、
「魔使しおんのパクリ、劣化版、」
そう言われた。水をかけられ批判され、
傷は重なり、夜は寝れない。笑うこともない
ずっと続いていたこの繰り返し、
この頃からユキの感情は衰えてしまった 。
でも、中3の秋の夜
親が暴力を振るわず車に乗れと言った。
行った先は天使の所だった。