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あの日、何もかもが終わったと思った。
幼い私は、突然、暗闇に落ちた。
昏睡状態――それは夢も希望もない深い深い海の底だった。
けれど目を覚ました私は、生きていた。
たとえ「前の自分」に戻れなくても、私はもう一度歩き出す
目を覚ましたら白い天井
ぼくは何が起きたのかを把握出来ず声も出なかった
突然嘔吐を履いて倒れて脳内出血
しかも右半身は動かない
今までの自分を神様が捨て去って行ってしまったような気がした