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Moca
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辺りが静かになる
親友は少し俯いたままなかなか話そうとしなかった
重たい空気が流れる
すると親友が口を開いた
「昨日は……ごめん」
「私の方こそ…ごめん」
そう言うと、一度深呼吸をしてから続けた
「私たちこのまま一緒にいても同じこと繰り返すだけな気がする」
「もう関わるのやめよ」
親友からそう言われた瞬間、私の頭は真っ白になった
「……え?」
驚きながらも出た言葉はそれだけだった
「それだけ伝えたかった、今までありがとう、さようなら」
「まって…」
そう言ったが親友は教室へと戻っていってしまった
私はただ親友の後ろ姿を見ることしかできなかった
コメント
5件
ああ……第3話、読み終えました。 「もう関わるのやめよ」——この一言、本当に重かったです。第1話・2話で静かに積み上がってきたすれ違いが、ついに形になった瞬間というか。頭が真っ白になる主人公の気持ち、痛いほど伝わってきました。最後の「親友の後ろ姿を見ることしかできなかった」という一文がもう……胸が締め付けられます。 この2人がどうしてここまで来てしまったのか。まだまだ語られていない過去がありそうで、続きが気になります。