▼種族
叶芽(カノメ):能力を持った元人間たち。20歳未満の強い感情(意志)を持って亡くなった若者たちがなる。
僧花、花萊、祉葉の3つに分けられる。
〇僧花(ゾウカ):人に対して強い恨みを持って亡くなった個体。本能的に人間を嫌っており、能力も非常に強いことが多い。
また、恨みの度合いによっては自我を持たない者もいる。
〇花賚(カライ):人を恨むと同時に、人を愛して亡くなった個体。僧花と同等に戦える唯一の叶芽で、人々や祉葉、花影を守るために日々戦っている。
主に治安維持や叶芽のメンタルケアを行っている。
〇祉葉(シヨウ):人への恨みは特に無く、その他の感情を持ったまま亡くなった個体。
強い能力は持っていないけれど、優しい人が多い。
辿華(テンカ):神、妖、未来人など、叶芽の元となった者達。ストーリー内では”オリジナル”と呼ばれることが多い。
花影(カエイ):叶芽同士、または叶芽と人間との間に生まれた子供を指す。
親の個体によって強さは異なるものの、基本的には祉葉と同じくらいの強さになる。
▽強さ
辿華 ≫ 僧花 > 花萊 ≫ 祉葉=花影
▼組織
Guide To Heaven(ガイド トゥ ヘヴン):桃源郷・救済計画を進めている組織。叶芽と人間の、平和で幸せな生活を謳っているが、する事なす事少しズレている。
花園保護団体(ハナゾノホゴダンタイ):花園浄化計画を進めている組織。参加者は僧花が多く、人間に対して暴力的。
Scar.Kill.(スカーキル):悪人を裁き、治安維持を行っている組織。悪人の中でも更生の余地がある者は支援をするが、そうでない者は容赦なく殺す。
名前の由来:kill the scars of society(社会の傷を殺す)を短縮した名前で、”社会の傷(悪人)を殺す”という意味で名付けられた。
また、ボスのコードネームは必ず、この組織名からさらに短縮したS.K.になる。
▼計画
桃源郷・救済計画-Heavenly salvation project-(ヘヴンリィー サルヴェーション プロジェクト):”死が一番幸せだから地球ごと消えよう”という計画。
花園浄化計画(ハナゾノジョウカケイカク):”花園(地球)から害虫(人間)を駆除しよう”という計画。