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最近、先輩の体調が悪くなってる気がする。先輩のことが気になって寝られない、
先輩の笑顔、少なくなるのは悲しいっすね、、
バイト現場に行くヘリで先輩が、眠そうにしている顔を見た。
きっと忙しいのだろう、
(だけど、先輩にもこんな一面があるなんて、なんだか親近感わくっす、)
1部のシャケ達の処理を終えてクマサン商会に戻り、
先輩の隣で一緒に次のバイト先を確認していると、ヘリで見た先輩の顔が頭に浮かび、
安心感から最近の眠気がドッと出てきて、ぁぁ、、、、、、
「大丈夫か?」
白は、先輩が自分を支えてくれているのに気が付いた
(先輩が心配してる、起きなきゃ。 でも、あったかくて心地いいっすね、、)
(それでも、寝不足を悟られると先輩が心配するっす)
「な~んてね!! 暖まりたかっただけっすよ!」と言うと、
先輩は、笑って、
「そうか。」と言ってくれた。
(先輩の笑顔が見れて、本当に、、嬉しい、、)
(いや、幸せにずっと浸ってちゃダメっすよ!! 俺!)
(もう幸せすぎて眠気も吹っ飛んだっす!)
「そういえば、先輩って今日はいつまでバイトするっすか?」
「今日か、、日付が変わるぐらいまでかな。」
「そうっすか! じゃあそれまで先輩と一緒にバイトするっす!」
(やった!先輩と一緒にいられる!)
(疲れたぁーー 相変わらず先輩は強いな、)
「おづがれ様っす~~」
「白は早く帰ってちゃんと休めよ。」
「了解っす。」
「先輩も無理しないで下さい!」
「じゃあ、また明日っす!」
「あぁ。」先輩が頷く
だいぶ早く着いちゃったっすね、 でも、いつもより早く家出たから普通かな、
「よし!もうバイト始めちゃうっすか!」
疲れたっすね、ちょっと座って先輩来るまで休もう。
先輩も昨日『ちゃんと休めよ。』って言ってくれてたっすね、、
結局、先輩を心配させてしまったなぁ、、、、、、、スゥ、zz
「ん゛ん~、だれ、、 」
「って黒先輩じゃないっすか!!?」
「いつから居たんすか!!??」
「起きたか。」
「お疲れさま 頑張ってるんだな。」
先輩が、にこっとしながら言う。
(寝ぼけて先輩を名前で呼んでしまった、)
(先輩さっき、頭なでてたっす、、これって現実っすか !!!!?)
(確かに先輩の手の感覚が残ってる)
うわぁぁ、 顔が火照ってきた、、、